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洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲

シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。

もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。

後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

Story of My LifeSocial Distortion

アルバム「Social Distortion」収録。

カリフォルニア出身の五人組。

ボーカルのMike Nessは西海岸のシーンにおいて兄貴分としてファンや他のバンドマンから慕われています。

西海岸のハードコアサウンドにカントリーやブルースを融合させた楽曲が特徴です。

サスペクト・ディヴァイスStiff Little Fingers

スティッフ・リトル・フィンガーズは、北アイルランド出身のバンド。

バンド名はヴァイブレーターズの曲「スティッフ・リトル・フィンガーズ」をそのまま使っています。

本作は彼らの代表作。

重さもスピード感もあるパンクらしい曲です。

荒々しいボーカルの声、途中でふいに現れるつんのめるようなリズムが印象的。

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)

ソニック・リデューサーThe Dead Boys

ザ・デッド・ボーイズは「ニューヨークのセックス・ピストルズ」の異名を持つバンドでした。

本作を聴くとそれもうなづけます。

全てを否定するかのような歌詞と攻撃的なサウンド。

ジャケ写で窺われるメンバーの佇まいからも、不穏なオーラが立ち上っているように見えます。

「ソニック・リデューサー」(1977年)は、パンクを愛する人たちからリスペクトされる一曲となりました。

Sugar, We’re Goin DownFall Out Boy

Fall Out Boy – Sugar, We’re Goin Down (Official Music Video)
Sugar, We’re Goin DownFall Out Boy

2000年代のポップパンクシーンを代表する名曲で、アメリカのロックバンド、フォール・アウト・ボーイのブレイクを決定づけた一曲です。

キャッチーなメロディと印象的なリフが特徴的で、シンプルなコード進行を基調としているため、演奏技術に自信のない方でも取り組みやすい楽曲となっています。

アルバム『From Under the Cork Tree』に収録され、Billboard Hot 100で8位を記録した本作は、映画『The Fog』のサウンドトラックにも起用されました。

2023年11月にRIAAから8×プラチナ認定を受けるなど、長年にわたり多くの音楽ファンから支持され続けています。

パワーコードを中心としたギターワークや、基本的なリズムパターンで構成されているため、バンド練習の導入曲としてお勧めできます。

ニュー・ローズThe Damned

セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュと並びロンドンの三大パンクバンドのひとつと言われています。

他の2バンドに比べて知名度が低いのですが、2016年には彼らのドキュメンタリー映画が公開されるなど、今もなお熱心なファンがおり、バンドは現在も音楽活動を続けています。

本作は1976年発売。

No SecurityChaos UK

Chaos UK – No Security – (UK/DK, 1983)
No SecurityChaos UK

アルバム「Chaos UK収録。

イギリスで結成された四人組によるUKハードコアバンド。

ノイジーで荒々しいサウンドと、スクリームで歌い上げるボーカルが特徴的。

Dischargeと共に、日本のパンクファンの間で人気が高いです。

トラッシュNew York Dolls

ニューヨーク発のバンド。

デビュー当時メンバーの派手なメイクやギラギラした衣装といった話題が先行し、サウンドを正当に評価されませんでした。

後のパンク世代に与えた影響はかなり大きいと思われます。

「トラッシュ」は1973年の作品。