RAG MusicRock
素敵なロック
search

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲

シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。

もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。

後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

サスペクト・ディヴァイスStiff Little Fingers

スティッフ・リトル・フィンガーズは、北アイルランド出身のバンド。

バンド名はヴァイブレーターズの曲「スティッフ・リトル・フィンガーズ」をそのまま使っています。

本作は彼らの代表作。

重さもスピード感もあるパンクらしい曲です。

荒々しいボーカルの声、途中でふいに現れるつんのめるようなリズムが印象的。

ニュー・ローズThe Damned

セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュと並びロンドンの三大パンクバンドのひとつと言われています。

他の2バンドに比べて知名度が低いのですが、2016年には彼らのドキュメンタリー映画が公開されるなど、今もなお熱心なファンがおり、バンドは現在も音楽活動を続けています。

本作は1976年発売。

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)

ピーチズThe Stranglers

「死刑執行人」というすごいバンド名の彼らが1977年に発売した曲。

よく聴くとリズムはレゲエ。

歌の舞台も夏の海岸のようですが、ちっとも爽やかじゃない。

でもサウンドには一種の中毒性があってストラングラーズの代表曲のひとつになっています。

キス・ミー・デッドリーGeneration X

1981年の同名タイトルアルバムに収録された曲。

パンクらしさと優しさが同居したサウンドになっています。

1976年にロンドンで結成されたジェネレーションXは、メンバー全員のルックスが良かったためアイドル的な売れ方をしました。

ボーカルだったビリー・アイドルはのちにアメリカへ渡り、スターになります。

Too LateSnuff

アルバム「Said」収録。

ロンドン出身の五人組。

ストレートで、それでいて底抜けに明るさを感じるサウンドが持ち味。

メンバーは親日家で有名で、日本の楽曲を数多くカバーしていて、さらには日本語で歌っている曲までも存在しています。

No SecurityChaos UK

Chaos UK – No Security – (UK/DK, 1983)
No SecurityChaos UK

アルバム「Chaos UK収録。

イギリスで結成された四人組によるUKハードコアバンド。

ノイジーで荒々しいサウンドと、スクリームで歌い上げるボーカルが特徴的。

Dischargeと共に、日本のパンクファンの間で人気が高いです。

トラッシュNew York Dolls

ニューヨーク発のバンド。

デビュー当時メンバーの派手なメイクやギラギラした衣装といった話題が先行し、サウンドを正当に評価されませんでした。

後のパンク世代に与えた影響はかなり大きいと思われます。

「トラッシュ」は1973年の作品。