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洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲

シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。

もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。

後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!

もくじ

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(41〜60)

GarbagemanThe Cramps

反逆精神と個性を称える歌詞、そしてTheクランプス独特のサイコビリーサウンドが魅力的!

1980年にリリースされたデビューアルバム『Songs the Lord Taught Us』に収録されたこの楽曲は、初期のロカビリーやガレージロックの影響を感じさせつつ、パンクらしい攻撃性も兼ね備えています。

社会規範に挑戦する精神を体現したような歌詞は、聴く人の心に強く響くはず。

ライブハウスで盛り上がりたい人や、自分らしさを表現したい人にぴったりの一曲です。

パンク入門編としてもおすすめですよ!

Master Race RockThe Dictators

ニューヨークのパンクシーンを代表する楽曲です。

1975年にリリースされたThe Dictatorsのデビューアルバム『Go Girl Crazy!』に収録されています。

社会的規範や期待に反発する若者の生き方を描いた歌詞が印象的。

自己中心的な態度を取りながらも、実は若者特有の悩みや成長過程を巧みに表現しているのがポイントです。

60年代のガレージロックを思わせるメロディーと、パンクらしいエネルギッシュなサウンドが絶妙にマッチ!

聴いているとついつい足でリズムを刻みたくなってしまいますよね。

パンク初心者の方にもぜひ聴いてほしい一曲です。

IndifferentCorrosion of Conformity

熱狂的ファンを生み出す楽曲です。

1984年にCorrosion of Conformityのアルバム『Eye for an Eye』に収録された本作は、人生の決断に対する不安や恐怖を描いています。

自己決定の喪失に無関心になる様子が、短くも力強い歌詞で表現されています。

ハードコア・パンクとクロスオーバー・スラッシュの要素を持つサウンドが、歌詞の持つメッセージをより強烈に伝えています。

社会批評的な側面を持つ本作は、個人の自由や選択の重要性について考えさせられる一曲。

聴く人の心に深く刻まれる、パンクロックの名曲と言えるでしょう。

My WaySid Vicious

Sid Vicious – My Way (Original and Complete Version)
My WaySid Vicious

人生を自分のやり方で生きる、強烈なメッセージを持つパンクロックの名曲です。

フランク・シナトラさんの楽曲を大胆にカバーし、パンクスピリットを注入した本作。

シド・ヴィシャスさんの荒々しいボーカルと、反抗的なエネルギーが溢れています。

1978年にシングルとしてリリースされ、後にアルバム『Sid Sings』や映画『The Great Rock ‘n’ Roll Swindle』に収録されました。

社会の規範に縛られず、自分の信念に従って生きることの大切さを強く訴えかけています。

反体制や個人の自由を象徴する曲として、今なお多くのリスナーの心に響きます。

パンクロックの真髄を感じたい方にぜひおすすめです。

Big A Little ACrass

1980年にCrassからリリースされたこの曲。

アナーキズムと反権威主義を体現した歌詞が特徴的です。

激しいリズムと挑発的なメッセージが、聴く人の心に鋭く突き刺さります。

7インチシングルとして発売され、ジャケットには反戦パッチが同梱。

当時としては破格の安さで販売されました。

社会への不満を抱える若者や、既存の価値観に疑問を感じる人にぴったり。

聴くたびに新たな解釈が生まれる奥深さも魅力です。

まさにパンクの真髄を感じられる一曲と言えるでしょう。

California _ber AllesDead Kennedys

1979年にリリースされたDead Kennedysのデビューシングルです。

当時のカリフォルニア州知事ジェリー・ブラウンを風刺した歌詞が注目を集め、ファーストアルバム『Fresh Fruit for Rotting Vegetables』にも収録されました。

全体主義的な社会を描いた本作は、自由主義的な理想が圧制に変わる可能性を警告しています。

サーフロックと軍事的な要素を組み合わせたサウンドに、ジェロ・ビアフラの低く嘲笑うような歌声が特徴的。

パンクロックの政治的風刺として高く評価され、映画『ソーシャル・ネットワーク』でも使用されました。

政治や社会に疑問を感じる方におすすめの一曲です。