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洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲

シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。

もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。

後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(41〜50)

Crucified for your sinsIron cross

Iron Crossが生み出した力強いアンセムは、スキンヘッド文化とパンクの融合を象徴しています。

1999年にリリースされたコンピレーションアルバム『Crucified For Our Sins』に収録された本作は、社会からの偏見や誤解に直面する若者の叫びを鮮烈に表現。

アグレッシブなサウンドと共に、自己表現の自由を訴える歌詞が心に響きます。

ハードコアパンクファンはもちろん、社会の不条理に疑問を感じる全ての人に聴いてほしい一曲。

Iron Crossの魂の叫びが、あなたの心に新たな火を灯すかもしれません。

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(51〜60)

In My EyesMINOR THREAT

パンクバンドの中でも鋭い存在感を放つ一曲です。

1981年12月にEPとしてリリースされた本作は、ハードコアパンクの先駆者MINOR THREATの代表曲の一つ。

怒りと軽蔑に満ちた歌詞が、コーラスで解き放たれるカタルシスは圧巻です。

バンドのアンチドラッグの姿勢を強く示す内容で、ストレートエッジ運動の象徴的な曲としても知られています。

怒りのエネルギーを音楽に昇華させたい時や、社会への問題提起を感じたい時にぴったり。

疾走感溢れるサウンドと力強いメッセージが、きっとあなたの心に響くはずです。

When All Is Said And DoneNapalm Death

NAPALM DEATH – When All Is Said And Done (OFFICIAL VIDEO)
When All Is Said And DoneNapalm Death

バーミンガム出身の四人組。

デスメタルの重さとハードコアのスピード感を融合させた、グラインドコアの始祖的存在です。

重くて荒くてそれでいて高速のハードコアは聴く者を圧倒します。

ちなみに「You Suffer」というギネスに載る世界一短い曲があります。

My WaySid Vicious

Sid Vicious – My Way (Original and Complete Version)
My WaySid Vicious

人生を自分のやり方で生きる、強烈なメッセージを持つパンクロックの名曲です。

フランク・シナトラさんの楽曲を大胆にカバーし、パンクスピリットを注入した本作。

シド・ヴィシャスさんの荒々しいボーカルと、反抗的なエネルギーが溢れています。

1978年にシングルとしてリリースされ、後にアルバム『Sid Sings』や映画『The Great Rock ‘n’ Roll Swindle』に収録されました。

社会の規範に縛られず、自分の信念に従って生きることの大切さを強く訴えかけています。

反体制や個人の自由を象徴する曲として、今なお多くのリスナーの心に響きます。

パンクロックの真髄を感じたい方にぜひおすすめです。

GarbagemanThe Cramps

反逆精神と個性を称える歌詞、そしてTheクランプス独特のサイコビリーサウンドが魅力的!

1980年にリリースされたデビューアルバム『Songs the Lord Taught Us』に収録されたこの楽曲は、初期のロカビリーやガレージロックの影響を感じさせつつ、パンクらしい攻撃性も兼ね備えています。

社会規範に挑戦する精神を体現したような歌詞は、聴く人の心に強く響くはず。

ライブハウスで盛り上がりたい人や、自分らしさを表現したい人にぴったりの一曲です。

パンク入門編としてもおすすめですよ!

Master Race RockThe Dictators

ニューヨークのパンクシーンを代表する楽曲です。

1975年にリリースされたThe Dictatorsのデビューアルバム『Go Girl Crazy!』に収録されています。

社会的規範や期待に反発する若者の生き方を描いた歌詞が印象的。

自己中心的な態度を取りながらも、実は若者特有の悩みや成長過程を巧みに表現しているのがポイントです。

60年代のガレージロックを思わせるメロディーと、パンクらしいエネルギッシュなサウンドが絶妙にマッチ!

聴いているとついつい足でリズムを刻みたくなってしまいますよね。

パンク初心者の方にもぜひ聴いてほしい一曲です。

-U.S.AThe Exploited

アルバム「Troops of Tomorrow」収録。

スコットランド出身の四人組。

政治的アプローチを前面に押し出したメッセージ全開のハードコアで注目を集めました。

非常に荒っぽくてスピード感のあるサウンドが持ち味といえます。