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洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲

シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。

もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。

後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(41〜50)

When All Is Said And DoneNapalm Death

NAPALM DEATH – When All Is Said And Done (OFFICIAL VIDEO)
When All Is Said And DoneNapalm Death

バーミンガム出身の四人組。

デスメタルの重さとハードコアのスピード感を融合させた、グラインドコアの始祖的存在です。

重くて荒くてそれでいて高速のハードコアは聴く者を圧倒します。

ちなみに「You Suffer」というギネスに載る世界一短い曲があります。

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(51〜60)

Master Race RockThe Dictators

ニューヨークのパンクシーンを代表する楽曲です。

1975年にリリースされたThe Dictatorsのデビューアルバム『Go Girl Crazy!』に収録されています。

社会的規範や期待に反発する若者の生き方を描いた歌詞が印象的。

自己中心的な態度を取りながらも、実は若者特有の悩みや成長過程を巧みに表現しているのがポイントです。

60年代のガレージロックを思わせるメロディーと、パンクらしいエネルギッシュなサウンドが絶妙にマッチ!

聴いているとついつい足でリズムを刻みたくなってしまいますよね。

パンク初心者の方にもぜひ聴いてほしい一曲です。

ロクサーヌThe Police

The Police – Roxanne (Official Music Video)
ロクサーヌThe Police

80年代を通じて最も成功したバンドのひとつになったポリス。

そんな彼らもデビュー当時は尖った感じでパンクな音を奏でていました。

本作はフランスの娼婦のことを歌ったもの。

発売当初はBBCから放送禁止処置を受けました。

スティング独特の歌声がさえざえとした夜の雰囲気を感じさせる作品で、今聴いても古さを感じさせない1978年の名曲です。

ラヴ・ソングPublic Image Ltd

Public Image Ltd – (This is Not a) Love Song
ラヴ・ソングPublic Image Ltd

パブリック・イメージ・リミテッド は、セックス・ピストルズのフロントマンだったジョン・ライドンが1978年に始動したプロジェクト。

衣装こそスーツ姿ですが、歌い方や動きはピストルズ時代とあまり変わっていないようにも見えます。

そして社会への反抗的な姿勢はこの曲でも貫かれています。

I Hate ChildrenAdolescents

アルバム「Adolescents」収録。

カリフォルニア出身の五人組。

マッチョではないひ弱なメンバーが集まって結成されたバンド。

後のメロコアシーンに影響を与えたと言われていて、音楽性もUKパンクやハードコアとは一線を画したメロディを感じさせます。

IndifferentCorrosion of Conformity

熱狂的ファンを生み出す楽曲です。

1984年にCorrosion of Conformityのアルバム『Eye for an Eye』に収録された本作は、人生の決断に対する不安や恐怖を描いています。

自己決定の喪失に無関心になる様子が、短くも力強い歌詞で表現されています。

ハードコア・パンクとクロスオーバー・スラッシュの要素を持つサウンドが、歌詞の持つメッセージをより強烈に伝えています。

社会批評的な側面を持つ本作は、個人の自由や選択の重要性について考えさせられる一曲。

聴く人の心に深く刻まれる、パンクロックの名曲と言えるでしょう。

Crucified for your sinsIron cross

Iron Crossが生み出した力強いアンセムは、スキンヘッド文化とパンクの融合を象徴しています。

1999年にリリースされたコンピレーションアルバム『Crucified For Our Sins』に収録された本作は、社会からの偏見や誤解に直面する若者の叫びを鮮烈に表現。

アグレッシブなサウンドと共に、自己表現の自由を訴える歌詞が心に響きます。

ハードコアパンクファンはもちろん、社会の不条理に疑問を感じる全ての人に聴いてほしい一曲。

Iron Crossの魂の叫びが、あなたの心に新たな火を灯すかもしれません。