洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲
シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。
もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。
後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!
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洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
ゴーイング・アンダーグラウンドThe Jam

現在「ゴッドファーザー・オブ・パンク」とも呼ばれるポール・ウェラーが率いていたスタイリッシュなパンクバンド。
楽曲の質の高さとメンバーのルックス、ファッショナブルぶりでも注目されました。
本作は反骨精神に貫かれたスピード感あふれる作品です。
1980年発売。
Sugar, We’re Goin DownFall Out Boy

2000年代のポップパンクシーンを代表する名曲で、アメリカのロックバンド、フォール・アウト・ボーイのブレイクを決定づけた一曲です。
キャッチーなメロディと印象的なリフが特徴的で、シンプルなコード進行を基調としているため、演奏技術に自信のない方でも取り組みやすい楽曲となっています。
アルバム『From Under the Cork Tree』に収録され、Billboard Hot 100で8位を記録した本作は、映画『The Fog』のサウンドトラックにも起用されました。
2023年11月にRIAAから8×プラチナ認定を受けるなど、長年にわたり多くの音楽ファンから支持され続けています。
パワーコードを中心としたギターワークや、基本的なリズムパターンで構成されているため、バンド練習の導入曲としてお勧めできます。
Wrong WaySublime

スカパンクの最高峰として知られるアメリカ・カリフォルニア州ロングビーチ出身のサブライムが、1996年のアルバム『Sublime』からリリースした楽曲は、重いテーマと爽やかなメロディーが見事に融合した傑作です。
12歳の少女が抱える社会問題を鋭い視点で描き出しながら、スカやレゲエ、パンクなどを巧みにブレンドした軽快なサウンドが印象的。
ジョージ・ガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』をモチーフにしたトロンボーンソロも絶妙な効果を生んでいます。
本作は26週間もビルボードのオルタナティブチャートに留まり、MTVビデオ・ミュージック・アワードでも賞を獲得。
休日のドライブや気分転換したい時にぴったりの一曲として、多くのリスナーから支持されています。
Story of My LifeSocial Distortion

アルバム「Social Distortion」収録。
カリフォルニア出身の五人組。
ボーカルのMike Nessは西海岸のシーンにおいて兄貴分としてファンや他のバンドマンから慕われています。
西海岸のハードコアサウンドにカントリーやブルースを融合させた楽曲が特徴です。
イフ・ザ・キッズ・アー・ユナイテッドSHAM 69

イギリスの国民的スポーツ、サッカーの応援歌のような1978年の曲。
大勢(おおぜい)で盛り上がるにはぴったりなサビ部分は、思わず一緒になって口ずさんでしまいそう。
当時対立していたパンクスとスキンヘッズ、双方のファンたちへ向けて「団結しよう!
(もう争わないでほしい)」という気持ちを歌った作品だそうです。
ソニック・リデューサーThe Dead Boys

ザ・デッド・ボーイズは「ニューヨークのセックス・ピストルズ」の異名を持つバンドでした。
本作を聴くとそれもうなづけます。
全てを否定するかのような歌詞と攻撃的なサウンド。
ジャケ写で窺われるメンバーの佇まいからも、不穏なオーラが立ち上っているように見えます。
「ソニック・リデューサー」(1977年)は、パンクを愛する人たちからリスペクトされる一曲となりました。
ザ・キッズ・ジャスト・ワナ・ダンスFast Cars

パワーポップ・オルタナティヴロックにも通じる生きの良さが感じられる1979年の楽曲。
パワーで押し切り勢いで聴かせる作品です。
ファスト・カーズはイギリス・マンチェスター出身のバンドで、発売されたのはたった一枚のシングルCDのみ。
(他オムニバスCDに参加)この時はすぐに解散してしまったそうですが、なんと2002年に再結成。
新作アルバムを発売しました。