洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲
シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。
もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。
後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!
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洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)
トラッシュNew York Dolls

ニューヨーク発のバンド。
デビュー当時メンバーの派手なメイクやギラギラした衣装といった話題が先行し、サウンドを正当に評価されませんでした。
後のパンク世代に与えた影響はかなり大きいと思われます。
「トラッシュ」は1973年の作品。
SocietySubhumans

荒々しいギターリフと切迫感のあるボーカルが融合した楽曲です。
1984年5月にリリースされ、EPLPに収録されました。
社会の抑圧や孤独感、希望のなさを鋭く描き出し、聴く者の心を揺さぶります。
「Our society, what a drag」というフレーズが繰り返され、社会の窮屈さを強烈に訴えかけます。
パンクロックの精神が詰まった本作は、現代社会への批判的なメッセージを込めており、聴くたびに新たな解釈ができるでしょう。
社会や政治に疑問を感じている方、あるいは自分の居場所を探している人にぴったりの一曲です。
僕は待ち人Velvet Underground

ニューヨーク・パンクの元祖と言われ、その退廃的なサウンドで、今なお評価され続けているバンドです。
本作はアンディ・ウォホールの描いたバナナの絵のジャケットが印象的なアルバム「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ」(1967年)の収録曲。
ルー・リードが気だるげなボーカルを聴かせています。
Wrong WaySublime

スカパンクの最高峰として知られるアメリカ・カリフォルニア州ロングビーチ出身のサブライムが、1996年のアルバム『Sublime』からリリースした楽曲は、重いテーマと爽やかなメロディーが見事に融合した傑作です。
12歳の少女が抱える社会問題を鋭い視点で描き出しながら、スカやレゲエ、パンクなどを巧みにブレンドした軽快なサウンドが印象的。
ジョージ・ガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』をモチーフにしたトロンボーンソロも絶妙な効果を生んでいます。
本作は26週間もビルボードのオルタナティブチャートに留まり、MTVビデオ・ミュージック・アワードでも賞を獲得。
休日のドライブや気分転換したい時にぴったりの一曲として、多くのリスナーから支持されています。
ReleaseHeresy

アルバム「Face Up To It」収録。
イギリス出身の六人組。
USハードコアに影響を受けた彼らの楽曲は、とにかくスピードが速いのが特徴です。
あっという間に曲が終わってしまいます。
英国で初めてブラストビートを取り入れたバンドです。
洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(41〜50)
ロンドン・ガールズThe Vibrators

ストレートなロックンロールっぽい部分もありながら、全体のタッチはやはりパンク。
疾走感があるところとギターがかっこいい曲です。
1977年発売のアルバム「ピュア・マニア」の中に収められています。
パブロック出身の彼らは、派手さはありませんが実力のあるバンドでした。
思い出のロックンロール・ラジオThe Ramones

思いっきりノリの良いサウンドで、日本のCMにもたびたび使用されています。
メンバー全員が「ラモーン」姓を名乗り、ニューヨーク・パンクの代表的なバンドとして知られていました。
1980年発売。
ラモーンズは2002年にロックの殿堂入りもはたしました。





