RAG MusicRock
素敵なロック
search

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲

シンプルなコード進行とアップテンポでアグレッシブなサウンド、反抗的なファッションと時に物議をかもし出すメッセージ性の強い歌詞……パンクロックという音楽ジャンルに対してこのようなイメージは一般的なものかもしれません。

もちろん一口にパンクといってもハードコアパンクやスカパンク、ポップパンクにポストパンクなど派生したジャンルはさまざまでその歴史を全て網羅するのは難しいのですが、こちらの記事では初期パンクロックを中心としたおすすめの名曲を紹介しています。

後のバンドたちへの影響の大きさも加味した選曲ですから、特にパンク初心者の方はぜひ一度聴いてみてください!

もくじ

洋楽パンクの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

SocietySubhumans

荒々しいギターリフと切迫感のあるボーカルが融合した楽曲です。

1984年5月にリリースされ、EPLPに収録されました。

社会の抑圧や孤独感、希望のなさを鋭く描き出し、聴く者の心を揺さぶります。

「Our society, what a drag」というフレーズが繰り返され、社会の窮屈さを強烈に訴えかけます。

パンクロックの精神が詰まった本作は、現代社会への批判的なメッセージを込めており、聴くたびに新たな解釈ができるでしょう。

社会や政治に疑問を感じている方、あるいは自分の居場所を探している人にぴったりの一曲です。

アイ・ドント・マインドThe Buzzcocks

スピード感、フレッシュ感があり、メロディラインにもひねりが感じられる1977年の曲。

歌の内容も自分は何者なのか、という問いかけをする哲学的とも思えるもので、パンクには珍しい内省的な歌詞が目を引きます。

Story of My LifeSocial Distortion

アルバム「Social Distortion」収録。

カリフォルニア出身の五人組。

ボーカルのMike Nessは西海岸のシーンにおいて兄貴分としてファンや他のバンドマンから慕われています。

西海岸のハードコアサウンドにカントリーやブルースを融合させた楽曲が特徴です。

ソニック・リデューサーThe Dead Boys

ザ・デッド・ボーイズは「ニューヨークのセックス・ピストルズ」の異名を持つバンドでした。

本作を聴くとそれもうなづけます。

全てを否定するかのような歌詞と攻撃的なサウンド。

ジャケ写で窺われるメンバーの佇まいからも、不穏なオーラが立ち上っているように見えます。

「ソニック・リデューサー」(1977年)は、パンクを愛する人たちからリスペクトされる一曲となりました。

Where did his eye go?The Dickies

アルバム「DAWN OF THE DICKIES」収録。

サンフランシスコ出身の五人組。

ポップコーンが弾けるようなポップでファンなサウンドで聴く者を魅了します。

何度かメンバーの死はありましたが、結成して40年を経過してなおまだまだ健在のバンドです。

No SecurityChaos UK

Chaos UK – No Security – (UK/DK, 1983)
No SecurityChaos UK

アルバム「Chaos UK収録。

イギリスで結成された四人組によるUKハードコアバンド。

ノイジーで荒々しいサウンドと、スクリームで歌い上げるボーカルが特徴的。

Dischargeと共に、日本のパンクファンの間で人気が高いです。