洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】
R&B、リズム・アンド・ブルースの歴史は古く、その言葉自体は1940年代からすでに存在していたそうです。
とはいえ、現在のR&Bという音楽ジャンルに対するイメージは、クラブ・ミュージックを通過した主に1990年代以降に確立されたものでしょう。
こちらの記事では前半に最新の人気曲や注目の若手の曲を中心としたラインアップを、後半以降にR&Bの黄金期と呼ばれる1990年代の名曲たちもたっぷりと紹介しています!
コンテンポラリーなR&Bからネオソウル、オルタナティブR&Bなどのサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップとなっておりますから、R&B初心者の方もぜひチェックしてみてください。
洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】(131〜140)
End of the RoadBoyz II Men

日本で最も有名なR&Bグループ、といっても過言ではないでしょう。
1990年代において突出した売上を記録、音楽史に残る名バラード曲を次々と世に送り出したアメリカが誇るボーカル・グループのボーイズIIメン。
R&Bという枠内をこえた知名度を持つ彼らですが、やはりR&Bの名曲というテーマであれば、彼らの楽曲は取り上げざるを得ないですよね。
1992年の6月30日にリリースされたシングル曲『End of the Road』は、ボーイズIIメンの魅力を凝縮したようなバラード曲の最高峰です。
13週連続で全米チャート1位を守り続けたこの歴史的な名曲は、あのベイビーフェイスさんとL.A.リードさんがプロデュースを手掛け、誰もが愛さずにはいられないメロディと完ぺきなコーラス・ワークで魅せるハーモニーの美しさは、永遠に色あせることはありません。
アカペラで歌われるラストのパートは、いつの時代であっても温かな感動を聴き手に与えてくれることでしょう。
I’ll Make Love to YouBoyz II Men

世界で最も有名なコーラスグループといっても過言ではないBoyz II Men。
彼らの代表曲であるこちらの『I’ll Make Love to You』は、数あるR&Bの曲なかでもロマンチックな歌詞とメロディが特徴です。
R&Bを知る上で避けては通れない曲ですね。
All MineBrent Faiyaz

10代の頃からSoundCloudに楽曲を投稿、いわゆるSoundCloudラッパーとして注目を集めるもR&Bシンガーとしてのキャリアを選択し、2022年にリリースしたセカンドアルバム『Wasteland』はビルボードチャートで見事2位に輝いたブレント・ファイヤズさん。
すでに多くの実績があって商業的な成功も収めているにもかかわらず、日本ではまだ一部のR&Bファンにのみ知られた存在ではあるのですが、現代R&Bシーンにおいて注目すべきアーティストであることは間違いないでしょう。
アリシア・キーズさんやラファエル・サディークさんといった多くの大物が参加した『Wasteland』の中でも、本稿で取り上げているのはブレントさんのみが楽曲制作にクレジットされていることからも、彼の本質が最も色濃く表れているであろう『All Mine』です。
読み方によっては失恋した男性の未練たっぷりな情けない歌詞ではあるのですが、あくまでロマンチックなスロージャムへと仕立て上げてしまう彼の手腕に脱帽ですね。
Back At OneBrian McKnight

高い音楽性を武器に1990年代から2000年代初頭のR&Bシーンを盛り上げたアーティスト、ブライアン・マックナイトさん。
彼はさまざまな楽器を弾きこなし、特にピアノに関しては圧倒的な実力をほこります。
楽曲でもそういった特徴がしっかりと表れており、ハイセンスな音楽性に仕上げられています。
そんな彼の名曲が、こちらの『Back At One』。
弾き語りバージョンもすばらしいので、ぜひチェックしてみてください。
Versace on the FloorBruno Mars

80年代や90年代のR&Bを象徴するエレピのサウンドが特徴的なリバイバルトラック。
「ベルサーチのドレスを脱ぎ技捨てて」というフレーズは、ブルーノ・マーズならではのセレブでハイプな言い回しですね。
YAMAHA、DX7系統の音源がさえ渡る、きらびやかなフレーズとスロウなムード。
まるでタイムスリップしたかのようなムードですね。
これぞリバイバル、歌詞もこってりとした口説き文句でグイグイとパートナーを引っ張っていきたいタイプの方には響く内容ではないでしょうか?