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【梅雨の歌】歌詞から読み解く梅雨を感じる名曲&雨ソング

雨が続く梅雨の時期。

外出できずストレスがたまったり、ジメっとした雰囲気のなかで気分が落ち込んだりすることもありますが、この季節にしか味わえないしっとりとした空気感や、ゆったりとしたおうち時間を楽しめる時期でもありますよね。

本記事では、そんな梅雨の雰囲気に浸れる雨にちなんだ歌を紹介します。

定番の雨の名曲はもちろん、「6月」や「紫陽花」などのピンポイントなワードが入っている曲も意識してピックアップしました。

あなたの好みにフィットする梅雨ソングが見つかりますように。

【梅雨の歌】歌詞から読み解く梅雨を感じる名曲&雨ソング(31〜40)

Ms. OOJA

28歳でメジャーデビューを果たした経歴から「遅咲きの歌姫」と称され、自身のオリジナル楽曲だけでなくカバーソングにも積極的に取り組んでいることで知られるシンガーソングライター、Ms.OOJAさん。

通算3作目のシングル曲『Cry Day…』に収録されている『雨』は、森高千里さんの代表曲をカバーしたナンバーです。

モダンなサウンドとソウルフルな歌声とのコントラストは、オリジナルの雰囲気とはまた違った切なさを生み出していますよね。

雨の季節である6月の情景とリンクする、センチメンタルなラブバラードです。

cold rainAimer

Aimer「cold rain」MUSIC VIDEO(『魔道祖師』羨雲編SPECIAL EDIT)
cold rainAimer

悲しみを乗り越えて花を咲かそうと歌う、スケールの大きなバラードナンバーです。

『残響賛歌』などのヒット曲でも知られているシンガー・Aimerさんによる楽曲で、2021年に発売された6枚目のアルバム『Walpurgis』に収録。

アニメ『魔道祖師 羨雲編』のエンディングテーマに起用されました。

透明感のある歌声に奥行きのあるサウンドアレンジが合わさっているからか、聴いていると音に包まれるような印象を受けます。

アニメを観たあと聴くとまた、味わい深くなるかも。

juice夏と彗星

juice / 夏と彗星 – MUSIC VIDEO
juice夏と彗星

雨を見て思い出す、大切だったはずの人との別れ。

ボカロPとしても活動しているシンガーソングライター・夏代孝明さんが、ソロプロジェクトである夏と彗星名義でリリースした楽曲です。

しんみりとしたサウンドアレンジではありませんが、しかし伝わってくるのは諦めや悲しさなどの感情。

どうしても忘れられないものが、主人公の心の中にあるんでしょうね。

メランコリーな気分にひたりたいときに聴くと、ぴたっとハマると思います。

雨にキッスの花束を今井美樹

梅雨入りすると聴きたくなる、今井美樹さんの『雨にキッスの花束を』。

この曲は、雨の日の特別なシーンを彩る、心温まるメロディと歌詞が特徴です。

心に染み入るサウンドは、蒸し暑い日々に涼しさと安らぎをもたらしてくれます。

また女性の幸せな喜びが情感豊かにつづられいるので、どんよりした気持ちも晴れるでしょう。

雨音をBGMに、この1曲で気分を変えてみては。

雨の御堂筋欧陽菲菲

この曲は1971年にリリースされた欧陽菲菲さんのデビュー曲で、日本の若者にエレキブームを巻き起こしたザ・ベンチャーズが作曲をしています。

ベンチャーズ作曲といえば渚ゆう子さんの『京都慕情』も有名ですね。

女性が雨の降る夜、彼を探しに傘もささず大阪のメインストリート御堂筋をキタからミナミへ歩き回るという切ない歌詞です。

欧陽菲菲さんのダイナミックな歌唱によって、これからは前を向いて強く生きて行こうとする女性の気持ちがうかがえるような気がします。

【梅雨の歌】歌詞から読み解く梅雨を感じる名曲&雨ソング(41〜50)

雨ニ酔ウあめのむらくもP

【GUMI】「雨ニ酔ウ」 あめのむらくもP
雨ニ酔ウあめのむらくもP

うっとうしい雨も美しく感じられる、あめのむらくもPさんによる『雨ニ酔ウ』。

雨がザーザーと降る様子が目に浮かぶようなピアノのキラキラとした音に、曲の冒頭から心をつかまれてしまいます。

雨は多くの人から嫌われる存在ですが、いろんなものを流して浄化してくれる存在とも捉えられます。

この曲を聴きながら、余計なしがらみや不安を洗い流してしまいましょう!

RAINYハルカトミユキ

ハルカトミユキ 「RAINY」 (Music Video)
RAINYハルカトミユキ

「ずっと一緒にいられるものだと思っていた……」失恋の経験がある方は、わかる気持ちじゃないでしょうか。

音楽ユニット・ハルカトミユキによる楽曲で、2021年にリリースされた4枚目のアルバム『明日は晴れるよ』に収録。

恋人と別れたあとのリアルな心情を描き出した歌詞が、とても共感性の高い作品です。

そして、失恋の歌ではありますが、聴き終わったあと胸に抱くのは清々しさ。

「またここから始めよう」と、前向きになれるバラードナンバーです。