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【梅雨の歌】歌詞から読み解く梅雨を感じる名曲&雨ソング

雨が続く梅雨の時期。

外出できずストレスがたまったり、ジメっとした雰囲気のなかで気分が落ち込んだりすることもありますが、この季節にしか味わえないしっとりとした空気感や、ゆったりとしたおうち時間を楽しめる時期でもありますよね。

本記事では、そんな梅雨の雰囲気に浸れる雨にちなんだ歌を紹介します。

定番の雨の名曲はもちろん、「6月」や「紫陽花」などのピンポイントなワードが入っている曲も意識してピックアップしました。

あなたの好みにフィットする梅雨ソングが見つかりますように。

【梅雨の歌】歌詞から読み解く梅雨を感じる名曲&雨ソング(41〜50)

雨降りお月さん童謡

月を嫁入りする女性に例えたこの童謡『雨降りお月さん』、歌詞の意味に二つの説があるそうです。

この歌を作詞した野口雨情さんが、雨の中を馬に乗って二日かけて嫁入りしてくれた妻をねぎらった説。

この歌が作られた時代のしきたりがうかがえますね。

もうひとつは、早くに亡くなった雨情さんの娘さんを歌った説。

娘さんが年頃になって嫁入りしたら、と娘を思う父親の心情でしょうか。

悲しい曲調の歌ですが、歌詞を読むだけでも切なくなります。

【梅雨の歌】歌詞から読み解く梅雨を感じる名曲&雨ソング(51〜60)

BaiuzensenYogee New Waves

音自体が雨のように感じられる、独特な空気感を持った作品です。

シティポップな音楽性が支持されているバンド・Yogee New Wavesによる楽曲で、2014年にリリースされたファーストEP『Climax Night e.p.』に収録されています。

ゆるりとしたリズムに肩の力が抜けたギターサウンドが乗った、ずっと聴いていたくなる音像が魅力。

テンポアップする展開や、ラストの音が広がっていく感じもたまりません。

歌詞の不思議な世界観にも注目しつつ、ぜひ。

June優河

雨が降ったあとの道の匂い、好きな方ってけっこう多いんじゃないでしょうか。

そういうしっとりとした空気感を持った、チルアウトなナンバーです。

シンガーソングライター・優河さんによる作品で、2019年にリリースされたミニアルバム『めぐる』に収録されています。

幻想的なシンセサウンドに細やかなフレーズを刻むビートとベース、そして温かい歌声……本当に聴き心地が良い曲です。

これのおかげで雨の降る日が好きになってしまうかも。

五月雨よ櫻坂46

止まない雨と湧き上がる恋心を重ねた、勇気がもらえるラブソングです。

人気アイドルグループ・櫻坂46の楽曲で、2022年に4枚目のシングルとしてリリース。

イオンカードのCMソングに起用されていたので、聴いたことのある方は多いはず。

ストリングスの音色が耳に残る、壮大なサウンドアレンジが魅力の一つ。

その音だけでも感情を揺さぶってくるパワーを持っています。

歌詞につづられているのは、好きな人へ思いを伝えられない主人公の心情。

とくに学生さんなら共感できる内容なんじゃないでしょうか。

ジューン・ブライドザ・ピーナッツ

ザ • ピーナッツ, ジューン・ブライド (June bride)
ジューン・ブライドザ・ピーナッツ

愛知県出身のデュオ、ザ・ピーナッツ。

姉の伊藤エミさんと妹の伊藤ユミさんからなる彼女たちは、2人のハーモニーが美しい楽曲がたくさんあります。

その中でも1964年にリリースされた『ジューン・ブライド』は美しいメロディーが特徴の6月にはピッタリの楽曲。

結婚式の華やかな雰囲気を身にまとったこの歌は、聴いているだけで気分が明るくなりそう。

特に女性2人でデュエットすれば気分がもっと前向き変わっていくはずです!

長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

長崎は今日も雨だった(高音質) 内山田洋とクールファイブ
長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

福岡出身のミュージシャン、内山田洋さん。

彼がひきいる歌謡グループのクール・ファイブとの連名でリリースしたのが『長崎は今日も雨だった』。

同グループは長崎の出身で、この歌にも長崎の町なみが連想されるようなフレーズがたくさんちりばめられています。

雨の情景を切なく描写しているので、6月のカラオケレクで歌うのにはピッタリなんですよ。

サビが特に印象的なこの曲は、こぶしを気持ちよくきかせて最後まで歌いきりたいですね!

innocent worldMr.Children

Mr.Children 「innocent world」 MUSIC VIDEO
innocent worldMr.Children

カラオケでよく歌っている、という方もいるかもですね!

国民的ロックバンド・Mr.Childrenの代表曲の一つで、1994年にシングルリリース。

コカ・コーラのCMソングに起用、同年の日本レコード大賞を受賞した作品です。

「雨で濡れてしまっても、夢に向かって進んでいくんだ」という強い意志が投影された歌詞に、聴いた多くの人がはげまされてきました。

明日を生きる力がもらえる、胸揺さぶられるメッセージソングです。