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【梅雨の歌】歌詞から読み解く梅雨を感じる名曲&雨ソング

雨が続く梅雨の時期。

外出できずストレスがたまったり、ジメっとした雰囲気のなかで気分が落ち込んだりすることもありますが、この季節にしか味わえないしっとりとした空気感や、ゆったりとしたおうち時間を楽しめる時期でもありますよね。

本記事では、そんな梅雨の雰囲気に浸れる雨にちなんだ歌を紹介します。

定番の雨の名曲はもちろん、「6月」や「紫陽花」などのピンポイントなワードが入っている曲も意識してピックアップしました。

あなたの好みにフィットする梅雨ソングが見つかりますように。

【梅雨の歌】歌詞から読み解く梅雨を感じる名曲&雨ソング(41〜50)

長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

長崎は今日も雨だった(高音質) 内山田洋とクールファイブ
長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

福岡出身のミュージシャン、内山田洋さん。

彼がひきいる歌謡グループのクール・ファイブとの連名でリリースしたのが『長崎は今日も雨だった』。

同グループは長崎の出身で、この歌にも長崎の町なみが連想されるようなフレーズがたくさんちりばめられています。

雨の情景を切なく描写しているので、6月のカラオケレクで歌うのにはピッタリなんですよ。

サビが特に印象的なこの曲は、こぶしを気持ちよくきかせて最後まで歌いきりたいですね!

【梅雨の歌】歌詞から読み解く梅雨を感じる名曲&雨ソング(51〜60)

雨降りお月さん童謡

月を嫁入りする女性に例えたこの童謡『雨降りお月さん』、歌詞の意味に二つの説があるそうです。

この歌を作詞した野口雨情さんが、雨の中を馬に乗って二日かけて嫁入りしてくれた妻をねぎらった説。

この歌が作られた時代のしきたりがうかがえますね。

もうひとつは、早くに亡くなった雨情さんの娘さんを歌った説。

娘さんが年頃になって嫁入りしたら、と娘を思う父親の心情でしょうか。

悲しい曲調の歌ですが、歌詞を読むだけでも切なくなります。

innocent worldMr.Children

Mr.Children 「innocent world」 MUSIC VIDEO
innocent worldMr.Children

カラオケでよく歌っている、という方もいるかもですね!

国民的ロックバンド・Mr.Childrenの代表曲の一つで、1994年にシングルリリース。

コカ・コーラのCMソングに起用、同年の日本レコード大賞を受賞した作品です。

「雨で濡れてしまっても、夢に向かって進んでいくんだ」という強い意志が投影された歌詞に、聴いた多くの人がはげまされてきました。

明日を生きる力がもらえる、胸揺さぶられるメッセージソングです。

雨zing BluesT字路s

ハスキーな歌声が耳に残る、立ち上がる勇気をくれる楽曲です。

伊東妙子さん、篠田智仁さんからなるバンド・T字路sによる作品で、2022年にリリース。

映画『雨に叫べば』への書き下ろし主題歌です。

「これぞブルース」と言いたくなる、熱のこもったボーカルワークがかっこいいですね!

シンプルな構成のサウンドですが、目が覚めるような印象を受けます。

そして「雨に降られることなんか気にしない」という歌詞が、やる気と元気をもたらせてくれるんです。

BaiuzensenYogee New Waves

音自体が雨のように感じられる、独特な空気感を持った作品です。

シティポップな音楽性が支持されているバンド・Yogee New Wavesによる楽曲で、2014年にリリースされたファーストEP『Climax Night e.p.』に収録されています。

ゆるりとしたリズムに肩の力が抜けたギターサウンドが乗った、ずっと聴いていたくなる音像が魅力。

テンポアップする展開や、ラストの音が広がっていく感じもたまりません。

歌詞の不思議な世界観にも注目しつつ、ぜひ。

最後の雨倖田來未

エロかっこいいという唯一無二のスタイルを切り開き、平成の歌姫の1人として数えられているシンガー、倖田來未さん。

9thシングル『Gentle Words』のカップリング曲として収録された『最後の雨』は、中西保志さんのロングヒットナンバーのカバーとして知られていますよね。

失恋を描いたセンチメンタルなリリックは、女性目線で歌うことでまた違った風景が見えるのではないでしょうか。

誰もが一度は聴いた事があるであろう有名曲のため、タイトルどおり雨の季節のカラオケで歌えば盛り上がることまちがいなしのバラードナンバーです。

雨待ち風スキマスイッチ

胸が痛くなる記憶を雨に押し流してほしい……そう願う、ノスタルジーなバラードソングです。

音楽ユニット・スキマスイッチによる作品で、2005年にシングルリリース。

カルビーのCMソングに起用されたことが話題になりました。

アコースティックな演奏をオーケストラサウンドで包み込んだ、奥行きのある音像が印象的。

ボーカル大橋さんの真っすぐな歌声が映える仕上がりですね。

孤独感にさいなまれたとき、この曲が寄り添ってくれるかもしれません。