カラオケで人気の演歌歌手ランキング【2025】
演歌の王道は哀愁の人生路にあり、世代を超えて愛され続けています。
カラオケで旋律とともに歌い上げる瞬間には、胸に熱いものがこみ上げてくるはずです。
歌い手の心情に寄り添い、慈しみと歓びを描く名曲の数々は、今なお多くの人を魅了し続けています。
この記事では皆さまから寄せられた投票をもとに、カラオケの場で共に口ずさみたい、情感あふれる至極の演歌をお届けいたします。
カラオケで人気の演歌歌手ランキング【2025】(81〜100)
池袋の夜青江三奈96位

演歌にブルースという概念を作り上げた偉大な女性歌手、青江三奈さん。
当時の女性歌手のなかでは、圧倒的に妖艶なハスキーボイスを持っており、その色気と哀愁で多くの名曲を作り出してきました。
そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『池袋の夜』。
本作は演歌のなかにもブルースの要素が垣間見える作品で、とてつもない哀愁を秘めています。
こぶしの難易度自体は低く、音程の上下もゆるやかなので、高得点を狙うことも可能でしょう。
心凍らせて高山厳97位

演歌といえばこぶしを効かせた、渋いものをイメージする方が多いと思います。
もちろん、演歌はそういった曲が多くを占めるのですが、こちらの『心凍らせて』は違います。
この楽曲は演歌とニューアダルトミュージックというジャンルをミックスした曲調に仕上げられています。
こぶしが登場しないので、演歌の歌いまわしが苦手な方でも歌いやすいと思います。
キーと音程さえ合わせれば、誰でも歌えるくらいテンポもゆっくりな作品なので、ぜひ挑戦してみてください。
みちのくしぐれ鳥羽一郎/村上幸子98位

東北の風情豊かな景色を背景に、男女の切ない恋心を描いた演歌デュエットソングです。
1985年9月にリリースされた本作は、鳥羽一郎さんの力強い歌声と、村上幸子さんの繊細な歌声が見事に調和し、秋から冬へと移りゆく季節のなかで揺れ動く男女の心情を、情感たっぷりに表現しています。
サビでは2人の声が美しく重なり合い、聴く人の胸に深く響きます。
カラオケやスナックで、大切な人と一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
東京演歌黒川真一朗99位

伸びやかな高音が魅力的な黒川真一朗さんの本作。
東京の下町を舞台に、都会の喧騒と人々の心情を描いた演歌らしい哀愁を感じられる一方で、軽快なリズムと明るい雰囲気が印象的です。
2022年2月にリリースされ、多くの演歌ファンの心を捉えました。
仮歌の段階で作曲者から「十分」と言われた自然な歌唱が魅力ですね。
東京の情景や人間模様を描いた歌詞は、都会の人々の共感を呼ぶでしょう。
高音の魅力を存分に味わえる本作は、カラオケで自分の歌唱力に挑戦したい方にもおすすめです。
東京めぐり愛石川さゆり・琴風100位
石川さゆりさんと琴風豪規さんによるデュエットで、東京を舞台にした男女の恋愛模様を描いた作品です。
石川さんの澄んだ歌声と琴風さんの力強い歌唱が融合し、多くのファンに愛されていますね。
1984年8月21日にリリースされ、第26回日本レコード大賞で企画賞を受賞しました。
石川さんはこの曲で第35回NHK紅白歌合戦に復帰出場を果たしています。
「東京三部作」と呼ばれる一連の楽曲の一つで、演歌ファンにはたまらない一曲ですよ。
恋人同士や夫婦で聴くのもおすすめです。