色々なスタイルと形が魅力!日本語ラップのラブソング
ヒップホップに限らず、ラップを使った音楽は近年さまざまなジャンルで見られます。
世代やスタイルを問わずにジャンルの枠を超えて、親しまれる日本語ラップの魅力。
そんな日本語ラップが用いられたラブソングを紹介していきますね!
若い世代に親しみやすい新しい楽曲から、キャリア豊かなベテランの名作までピックアップしました。
歌詞を見ながらじっくりと聴いてほしい名曲ばかりですので、ぜひお楽しみください。
- ヒップホップのラブソング。ラッパーが語る愛の歌
- インスタのストーリーを彩るラブソング特集
- 聴けば恋愛がしたくなる!Z世代におすすめしたいラブソングの名曲
- 【年上・年下】年の差恋愛を歌った曲|珠玉のラブソングを厳選
- 恋人や好きな人に贈る歌。彼氏・彼女を一途に想うラブソング
- 【厳選】人気のラブソング。おすすめの恋愛ソング
- 【本日のラブソング】今すぐ聴きたい!心震える恋愛ソング集
- 邦楽ラップのラブソング
- 【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
- Z世代におすすめ!女性アーティストが歌うラブソングの名曲
- インスタのリールで人気の高いラブソング
- 【一目惚れの歌】一瞬で恋に落ちたときに聴きたい曲
- 恋愛ソングの隠れた名曲。おすすめの人気曲
色々なスタイルと形が魅力!日本語ラップのラブソング(11〜20)
And I Love You SoAK-69

ジェットシティ名古屋にてキャリアをスタートしDEF JAM JAPANとディールを締結。
今やジャパニーズヒップホップのキングの座を射止めた感もあるAK-69さん。
この曲ではカラオケポップスぎりぎりラインのキャッチーなラップソングで、ジャパニーズヒップホップの間口を広げます。
ハードコア一辺倒ではなく、ホップな曲でも自分の魅力を出せるAK-69さんの表現力がいかんなく発揮されたラブソングです。
Ms. U feat. idom & SALUNEW!Kvi Baba

密集した東京の街のなかで、ただ一人の大切な存在を思い続ける気持ちを描いたラブソング。
Kvi Babaさんが、シンガーソングライターのidomさんと敬愛するSALUさんを客演に迎えた本作は、2024年3月にリリースされました。
都会の雑踏や無数の人々が行き交う風景を背景に、それでも視線は一人の相手だけに注がれるという切実さが、3人それぞれの個性的な表現で紡がれています。
Kvi Babaさんの内省的なリリック、idomさんの繊細な歌声、SALUさんの都会的なフロウが重なり合い、コラボならではの奥行きを生んでいます。
ABEMAの報道番組『ABEMA Prime』の2024年5月度エンディングテーマにも起用され、幅広い層に届く1曲となりました。
夜のドライブや、ひとりで大切な人を思う時間に寄り添ってくれる作品です。
Young Love (feat. KOWICHI)NEW!MC TYSON

大阪・住之江区をレペゼンするMC TYSONさんと、川崎のラッパーKOWICHIさんが共演したこの楽曲。
2018年にリリースされたアルバム『THE MESSAGE II』に収録されたラブソングで、メロウなトラップビートに乗せて、報われない恋心が切なく歌われています。
彼氏がいる女性への思いを抱きながら、電話やメッセージを待ち続ける主人公の心情が、スマートフォンやSNSといった現代的なモチーフとともに描かれ、若さゆえの曖昧な関係に揺れる気持ちがリアルに伝わってきます。
関西と関東を代表する2人のメロディアスなフロウが絡み合い、クラブでもストリーミングでも映える仕上がり。
曖昧な恋愛に悩んでいるとき、共感できる1曲です。
偽愛NEW!STUPID GUYS

ネット発ヒップホップユニットのSTUPID GUYSによる、体だけがつながった関係を赤裸々に描いたエモーショナルなナンバー。
堂村璃羽さんとたかやんさんの対照的な声質が交差しながら、都合の良い時だけ呼び出される切なさ、相手を求めてしまう依存的な感情、自己嫌悪と後ろめたさが入り混じる心理を生々しく表現しています。
メロウなトラックと残酷なまでに正直な言葉のギャップが中毒性を生んでいます。
2019年7月に配信アルバム『偽愛』の表題曲としてリリースされ、SNSでのバズをきっかけに300万再生を記録。
2020年9月には実写版ミュージックビデオも公開されました。
報われない恋や曖昧な関係に悩む方、ヒップホップ×R&Bのチルなサウンドが好きな方にオススメです。
金木犀 feat. 鈴木真海子NEW!TOSHIKI HAYASHI (%C)

東京を拠点にビートメイクを手がけるTOSHIKI HAYASHI(%C)さん。
chelmicoの鈴木真海子さんをフィーチャーしたこの楽曲は、2017年のアルバム『THREE』に収録され、2018年8月に7インチアナログシングルとしてリリースされた作品です。
秋の夕暮れを思わせるメロウなトラックと、語りかけるようなラップから滑らかにメロディへと移行していくフロウが絶妙に絡み合い、季節の移ろいとともによみがえる感情や記憶を優しく描き出しています。
ローファイなビート感とシティポップ的なコード感が融合したサウンドは、都市生活のなかの小さな感傷を切り取ったかのよう。
金木犀が香る季節に聴きたくなる、穏やかで温かみのあるラブソングです。
ImNEW!dodo

TikTokをきっかけにバイラルヒットを記録し、1500万回以上の再生数を突破した本作。
dodoさんが2019年9月にリリースした楽曲で、過去の恋人との思い出を素朴な言葉でつづったラブソングです。
かつて二人で訪れた場所へ一人で行き、相手の顔を思い浮かべる切なさと、行き先はどこでもよく「君さえいれば」よかったという実感が、メロウなトラックとチルなフロウで描かれています。
風通しの良いサウンドとロマンチックなリリックが心地よく、この曲のヒットがきっかけでdodoさんは音楽で生きていく決断を下しました。
2024年9月には7インチアナログ盤もリリース。
甘酸っぱい恋の記憶を思い返したいときにぴったりの1曲です。
色々なスタイルと形が魅力!日本語ラップのラブソング(21〜30)
線香花火NEW!sloppy dim

不器用な愛をテーマに、はかない関係を線香花火に重ねて描いた、sloppy dimのラブソングです。
愛情表現がうまくできない自分への歯がゆさと、それでも相手に受け入れてほしいという切実な願いが、メロディアスなフロウで丁寧につづられています。
街外れの夜道で線香花火に火をつける情景は、残り少ない2人の時間を象徴し、消えてしまう運命を理解しながらも今を手放したくない感情が胸に響きます。
2020年12月にEP『BALLOON』に収録され、2021年2月にはApple MusicのR&B/ソウルチャートで11位を記録しました。
夏の終わりの切なさに浸りたいときや、大切な人との時間をかみしめたいときにオススメです。






