色々なスタイルと形が魅力!日本語ラップのラブソング
ヒップホップに限らず、ラップを使った音楽は近年さまざまなジャンルで見られます。
世代やスタイルを問わずにジャンルの枠を超えて、親しまれる日本語ラップの魅力。
そんな日本語ラップが用いられたラブソングを紹介していきますね!
若い世代に親しみやすい新しい楽曲から、キャリア豊かなベテランの名作までピックアップしました。
歌詞を見ながらじっくりと聴いてほしい名曲ばかりですので、ぜひお楽しみください。
色々なスタイルと形が魅力!日本語ラップのラブソング(41〜50)
小悪魔 (LITTLE DEMON)Jin Dogg

ライブがとても盛り上がることで有名な大阪を拠点に活動するラッパー。
英語と韓国語と日本語を扱うトリリンガル、Jin Dogg。
その甘いルックスから女性ファンが多いですが、男性のヘッズからも愛されているラッパーです。
こちらの『小悪魔 (LITTLE DEMON)』は没入感が強めのサウンドで評判が高いです。
そんなサウンドに反映された小悪魔な女性について歌われた歌詞。
どこかミステリアスな香りのするラブソングです。
純恋歌湘南乃風

4人組レゲエグループのヒットソング『純恋歌』です。
彼女との最初の出会いから恋が始まり、どんどん彼女への愛が深まる様子が曲のなかでストーリーとして歌われているラブソングです。
男性の大好きな彼女への気持ちが詰まった曲です。
Memories AgainAILI ft. VERBAL (m-flo)

2010年12月にリリースされました。
藤井リナさんやmihimaru GTのhirokoさんなど、著名なアーティストが多数制作に参加しています。
EXILEの名曲『Lovers Again』をサウンドベースに、AILIさんの切ない歌声が胸に響きます。
着うたチャートで数日連続1位を独占しました。
PVには、劇団EXILE華組の青柳翔さんとBLENDAモデルの中野唯花さんが出演しています。
お嫁においで 2015加山雄三 feat. PUNPEE

加山雄三さんのリミックスプロジェクトの一環で、2015年にラッパーのPUNPEEさんがリミックスした本作。
ちなみに、原曲は1966年にリリースされています。
跳ねたような陽気なビートが特徴的で、PUNPEEさんのラップを引き立て、そこにサビで加わる加山雄三さんの太い声の相性が抜群です。
J-Rapシーン、2010年代を代表する名リミックスですね!
レトロ回帰な作風がオシャレなんだと思わせてくれる素晴らしい作品ですね。
もっと他にもこのような作品を聴いてみたいてみたいと思います。
結婚式の二次会などでも人気。
Teenage LoveZeebra

こちらはZeebraさんの3作目となったアルバム『TOKYO’S FINEST』に収録されています。
彼の作品の中でも高い人気を誇るロングヒット曲で、ファンの方から今なお愛される名曲中の名曲です。
10代のころの恋人と数年ぶりに再会したものの、昔のころにはもう戻れないと悟った少し悲しいラブソングです。
思い出は心の中にとどめておこうという信念がうかがえます。
J-Rapがそれほど日本に浸透していない頃、シーンを切り開きました。
Sunshine feat.加藤ミリヤKM-MARKIT

東京出身のヒップホップMC・KM-MARKITが、加藤ミリヤを迎えてつくった2005年のラブソングです。
KM-MARKITはパフォーマンスだけでなく、K-popアーチスト防弾少年団の日本語詞を担当するなど幅広い活動を続けています。
恋人たちの休日のはじまりを告げるような甘い声に幸せ度が高まります。
Just A Lil Bit (feat. Sik-K)JP THE WAVY

中毒性の高いトラックと心地よいフロウが印象的な2017年にデビューした神奈川県出身のラッパー、JP THE WAVYさん。
2019年1月に公開されたこの曲は、ネオンや薄明かりのような情景が浮かんできて、別れた恋人のたいせつさに後から気づく切ないナンバーです。
前を向こうとしているけどでもやっぱり戻りたい感情も。
リズムが心地よくてメロウで、最初から最後までつながっているようなメロディーにとりこになります。
フィーチャリングに迎えたSik-Kさんは韓国の次世代ラッパーです。