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実は怖い童謡。意味がわかるとゾッとする子どもの歌

子どもの頃に何気なく口ずさんでいた童謡やわらべうた、その歌詞の意味を大人になってから改めて読み解くと、背筋がぞくっとするような怖い解釈が隠されていることをご存じでしょうか。

よく知られたメロディの裏に潜む都市伝説や、時代背景から浮かび上がる不穏なメッセージは、一度知ると童謡の聴こえ方がまるで変わってしまいます。

本記事では、意味が怖いと語り継がれている童謡やわらべうたを取り上げ、その歌詞に込められた謎をひも解いていきます。

実は怖い童謡。意味がわかるとゾッとする子どもの歌(51〜60)

不思議なポケット作詞:まど・みちお/作曲:渡辺茂

子供の無邪気な願いを歌にしていることで知られている、ポップなメロディが特徴的な童謡。

実際にビスケットやクッキーの入ったポケットをたたき、1枚を割ることで歌詞を再現したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

歌詞が生まれた1954年は戦後であり、子供にとって貴重なお菓子であったビスケットが増えてほしいという願望と、そんなもの存在しないという現実に揺れる幼ごころが描かれた歌詞は、リアルな時代背景を投影しているようですよね。

戦争の犠牲者はいつも弱い者だという普遍的な現実を教えてくれる、本当の意味とともに語り継いでほしい童謡です。

うさぎとかめ作詞:石原和三郎/作曲:納所弁次郎

♪うさぎとかめ – Usagi To Kame|♪もしもし かめよ かめさんよ【日本の歌・唱歌】
うさぎとかめ作詞:石原和三郎/作曲:納所弁次郎

はじめから終わりまでしっかりとしたストーリーになっている『うさぎとかめ』。

作詞を石原和三郎さん、作曲を納所弁次郎さんが手がけたこの歌は、誰もが知る教訓物語ですね。

でも歌詞をよく聴くと、うさぎが急にかめを見下したり、勝ったカメが最後にチクリと皮肉を言ったりと、登場人物たちのちょっぴり黒い一面にも気づきます。

単純な教訓だけでなく、言葉の裏にある本当の意味を想像できるのもこの曲おもしろいところ。

「どうしてこんなことを言ったのかな?」と物語の背景を話し合いながらイメージをふくらませていくと、また違った楽しみ方ができるかもしれませんね。

おつきさんいくつわらべうた

わらべうた 「おつきさんいくつ」#Japanese nursery rhymes
おつきさんいくつわらべうた

月とののどかな問いかけで幕を開ける、一見かわいらしいわらべうた。

でも物語を最後まで聴くと、その残酷な結末に思わずゾッとしてしまいます。

お使いに出た女性の失敗談かと思いきや、最終的に油をなめた犬が太鼓の皮にされてしまうという、なんとも恐ろしい展開。

この歌の無邪気な調子と歌詞のギャップが、不気味さをかもしだしているのかもしれません。

背景を知った今、改めて聞いてみてください。

「なぜ?」「どうしてそんな……」といろいろな想像が浮かぶはずです。

きゃーろのめだまわらべうた

わらべうた「きゃーろのめだま」“frog’s eyeball” #Japanese Traditional kids game
きゃーろのめだまわらべうた

一度聴いたら忘れられない、少し不思議な歌詞が印象的なわらべうた『きゃーろのめだま』。

子供のいたずら心や好奇心が歌われており、わらべうたとして各地で歌われていますが、内容は「かえるの目玉にお灸をすえる」というなんとも残酷なもの。

もはやいたずらのレベルではなく、よくよく意味を考えると非常に恐ろしい歌であることがわかります。

しかし、手遊びにもピッタリの陽気なリズムで、子供たちにとっても親しみやすい作品であるのは確か。

「昔の子供たちの無邪気な一面」として受け止めつつ、目の前の子供たちには命の大切さを伝えていきたいですね。

あの町この町中山晋平

あの町この町 野口雨情作詞・中山晋平作曲 That town This town
あの町この町中山晋平

タイトルからは想像できないちょっと怖い童謡ですね。

特に2番の歌い出しの部分は大人が聴いてもゾッとするのではないでしょうか?

しかし遅くまで遊び歩いているような子供を戒める曲としてはこれ以上効果のある曲はないかもしれません……!

おわりに

童謡やわらべうたの歌詞に隠された怖い意味や都市伝説を知ると、聞き慣れたメロディがまったく違って響いてきます。

ただ、その背景には時代ごとの暮らしや人々の願いが息づいていることも忘れてはなりません。

子供になじみのあるかわいらしい童謡の奥にある物語を読み解くことで、また違った楽曲の楽しみ方がありますよね。

ぜひこれを踏まえて聴き直してください。