【日本の校歌】甲子園でも話題!美しい校歌からユニークなものまで一挙紹介
青春のかけがえのない思い出とともに、誰もの心に響く校歌。
懐かしさと誇りを伝える歌詞、荘厳な旋律、そして仲間と声を合わせて歌った瞬間の高揚感。
日本には、思わず聴きほれてしまうような効果が数多く存在します。
この記事では、全国の学校の校歌のなかから、思わず誰かに教えたくなるような魅力的な曲を厳選!
美しく感動的なものから、独特の世界観を持つおもしろいもの、さらには現代的なかっこいいものまで、幅広くご紹介します。
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【日本の校歌】甲子園でも話題!美しい校歌からユニークなものまで一挙紹介(1〜10)
阿南光高校校歌

2018年に誕生した徳島県の新しい高校のために制作された校歌です。
作詞は俳人の大高翔さん、作曲は映画音楽でも活躍する住友紀人さんが手がけました。
地域の特産である竹がまっすぐ空へ伸びていく姿を、生徒たちの成長と未来に重ねた歌詞がとても感動的ですよね。
本作のすごいところは、1曲の中で4回も転調するドラマチックな構成。
歌い進めるほどに高揚感が増していく仕掛けに、聴いているだけで胸が熱くなります。
2024年3月の甲子園で演奏されたことで広く知られるようになった、まさに新しい挑戦をする人のための応援歌です。
智弁和歌山高校校歌

甲子園での勝利を象徴する、あの荘厳なメロディを耳にしたことがある方も多いはず。
智弁和歌山高校の校歌として1982年2月に制定された作品です。
作詞は当時の校長が、作曲は現代音楽の分野で知られる末吉保雄さんが手がけました。
学校が立つ土地の歴史や自然への敬意と、建学の精神である真理の探究が、力強い旋律にのせて歌われています。
仲間と声を合わせて歌うことで、未来への誇りと栄光を分かち合う高揚感に胸が熱くなりますね。
ひたむきな青春の輝きと、目標へ向かう強い意志を感じさせる名曲です。
新潟産業大学附属高校校歌

2024年8月、夏の甲子園に初出場した際に大きな話題を呼んだ1曲。
校歌としては極めて珍しい三拍子のワルツ調で、その優雅でリズミカルな旋律は、SNS上で「まるでジブリの音楽のよう」と称賛されました。
どこまでも続く空や文化を運ぶ海、そして遥かな峰々といった壮大な情景が歌われ、若者が抱く無限の希望や仲間との固い絆が情緒豊かに表現されています。
この美しいメロディは、勝利の瞬間に高らかに響き渡り、多くの人々の心に深く刻まれたのではないでしょうか。
【日本の校歌】甲子園でも話題!美しい校歌からユニークなものまで一挙紹介(11〜20)
小松川高校校歌

荘厳な混声四部合唱が印象的な、東京都立小松川高等学校で歌い継がれる1曲です。
作曲家の石桁真礼生さんが手がけ、1951年1月に制定されました。
この楽曲の魅力は、なんといってもその本格的なハーモニー!
あまりの難しさに在校生でも歌いこなすのは至難の業だと言われるほどなんですよ。
文語体でつづられた格調高い歌詞には、荒川や時計台といった地域の風景とともに、若者たちの未来への希望が込められていて、その壮大な世界観に引き込まれますね。
クラシカルで聴きごたえのある合唱曲が好きな方にもぜひ触れてほしい、時代をこえて愛される名曲です。
日本大学山形高校校歌

高らかに響く英語のフレーズで幕を開ける構成が、聴く人の心に鮮烈な印象を残します。
作詞を手がけた神保光太郎さんが、強い思いを込めて採用したという逸話も納得の、型にはまらない魅力にあふれた作品です。
蔵王の雄大な姿や最上川の流れといった故郷の風景がつづられており、仲間と声を合わせる生徒たちの熱い姿が目に浮かんできます。
高校野球の大会で披露されるたび、そのユニークさで注目を集めているため、ご存じの方も多いのでは?
豊橋中央高校校歌

従来の校歌のイメージを塗り替える、フォークロック調の爽やかなサウンドが魅力的な1曲です。
1997年に豊橋中央高校の校歌として制定された本作は、ふるさとの自然風景から始まり、若者の葛藤や希望を星空の旅になぞらえた普遍的なメッセージが、聴く人の心に寄り添います。
2025年夏の全国高校野球選手権で初出場した際も流れ、応援席と一体になるキャッチーなフレーズがSNSでも大きな話題を呼びました。
仲間と声を合わせて歌った青春の日々を鮮やかによみがえらせる、エモーショナルなメロディが印象的な校歌です。
明徳義塾高校校歌

甲子園で勝利のたびに流れ、多くの野球ファンの耳に馴染んでいるであろう、あの高知の学び舎の校歌。
雄大な自然に囲まれた学び舎から、澄み渡る空や輝く水面といった清々しい光景が目に浮かぶようです。
歌詞には「まことの道」をまっすぐに歩んでいこうという、若者たちへの熱いメッセージが込められていますよね。
この楽曲は、全国高等学校野球大会での使用を通じて広く知られるようになりました。
2002年夏の大会で初優勝を飾った際に高らかに響き渡った旋律は、多くの人々の記憶に刻まれたことでしょう。
ひたむきに目標へ向かう人の背中を、凛とした行進曲のメロディが力強く押してくれる、そんな心強い一曲です。





