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日本の校歌。わが心の名曲

懐かしい思い出とともに心に深く刻まれる校歌の世界。

白井貴子さんや深街エンジさんといったアーティストが手がけた現代の名作から、震災後の人々を励まし続けた感動の一曲まで、日本各地の小学校には素晴らしい校歌があふれています。

明るく楽しいリズム、優しく響くメロディー、そして未来への希望に満ちた歌詞は、卒業後も私たちの心の支えとなり続けています。

日本の校歌。わが心の名曲(1〜20)

うるま市立天願小学校校歌

明治39年創立の沖縄県の学校の校歌です。

作詞は古波蔵保昌、作曲は新城正一です。

戦前の学校が軍用地内にあったため、戦後は米海軍630部隊内に分校として設置されていた学校で、現在の場所へは昭和54年に新築移転したという経緯の学校です。

難しい言葉の歌詞からも、その歴史を感じさせます。

本庄小学校校歌

大分県にある学校の校歌で作詞・作曲は伊勢正三です。

「水の大地」というタイトルがついています。

このタイトルからもわかるように、本庄小学校の周囲の自然豊かな様子が目に浮かぶような歌詞になっています。

大人になって、故郷を離れた時にも、この歌が胸にあればいつも故郷を思い出せるのではないでしょうか。

しっとりとしたメロディーの校歌です。

PL学園校歌

昭和30年4月開校のPL学園の校歌です。

昭和37年2月に校歌が制定され、その年の3月に第34回全国選抜高校野球大会に初出場しています。

高校野球のファンならこの校歌もよくご存じかもしれません。

設立母体は宗教法人パーフェクト リパティー教団(PL)で、「真の自由に生きよ」の意味に基づいているそうです。

あつみ小学校校歌

2016年4月に4つの小学校が統合して生まれた山形県の小学校の校歌です。

作詞・作曲はシンガーソングライターの深街エンジによる歌を、子どもたちが歌いやすいよう編曲したものです。

それぞれの出身校の思い出を胸に、新たな小学校でこの歌の元、子どもたちは頑張っていくのでしょう。

上宮高等学校校歌

1890年に浄土宗を母体として大阪市に設立されたこの学校は、2011年に男子校から共学になりました。

これは校租・法然上人が仏様の慈愛について謳ったもので「月影」というタイトルがついています。

最も短い歌詞としても話題になったことのある校歌です。

北上小学校校歌

石巻市立北上小学校校歌 Kitakami Elementary School Song
北上小学校校歌

平成25年に3つの学校が統合し、新しく生まれた石巻市の学校です。

作詞は佐藤聡子、作曲は榊原光裕の校歌です。

途中で「北上小学校」という歌詞が出てこなければ、校歌だとは思わないような美しい歌詞とメロディーです。

そして二部、三部に分かれる部分があり、合唱曲のような校歌になっています。