3歳児向け!9月の製作遊び。保育で使えるアイディアを紹介
少しずつ秋の訪れを感じる9月。
戸外で子供たちが秋の自然や昆虫に触れて遊びを楽しむ機会も多くなりますよね。
「制作にも秋を取り入れたい!」とネタ探しをしている先生方は必見です。
今回は9月にオススメの3歳児向けの制作アイディアを集めました。
お月見や、秋の果物、自然や昆虫など秋を感じられるモチーフを取り入れたアイディアが盛りだくさん!
3歳児の発達にぴったりの内容を集めたので、ぜひ参考にしながら秋の保育に役立ててくださいね。
子供たちの自由な想像力を活かした作品作りのアイディアを中心に紹介しているので、本文では「製作」ではなく「制作」と表記しています。
3歳児向け!9月の製作遊び。保育で使えるアイディアを紹介(21〜30)
ちぎり絵で作る小さな秋

紙皿の上に小さな秋を作ってみましょう。
紙皿にちぎり絵のように、細かく切った折り紙を貼っていきます。
秋をイメージした色、色づいた葉をイメージして赤、黃、オレンジの折り紙を細かくちぎります。
ぺたぺたと簡単に貼っていけるよう、あらかじめ紙皿の方にのりを全体にしっかりと塗っておきましょう。
ちぎり絵が完成したらその上に飾る秋の風物詩、どんぐりや栗を折り紙で作っていきましょう。
落ち葉の上にかわいいどんぐり、秋がギュッと閉じ込められたような作品のできあがりです。
おしゃれな木
芸術の秋にぴったり!
アーティスティックでおしゃれな木の制作アイデアです。
子供たちの自由な発想を引き出せる制作遊びですので、ぜひ保育園や幼稚園で取り入れてみてはいかがでしょうか。
先生が落ち葉の形にカットした画用紙に、子供たちがクレヨンや絵の具で自由に色を付けて遊びます。
続いて、クラフトペーパーなどの紙を枝や幹の形になるように自由にちぎって貼り付けましょう!
先ほど色を塗った落ち葉をあしらえば完成。
余裕があれば、さまざまな廃材を利用してスタンプする遊びを加えても、子供たちに喜ばれるでしょう。
切って作る立体的なきのこ

バリエーションが豊富に楽しめる!
切ってつくる立体的なきのこのアイデアをご紹介します。
準備するものは4分の1サイズにカットした折り紙、8分の1サイズにカットした折り紙、カラーペンや丸シール、ハサミ、のりや工作用接着剤です。
3歳児がハサミを使って制作するアイデアです!
折り紙を使って、立体的なきのこをつくってみましょう。
カラーペンや丸シールで、きのこに顔を描いたり飾りつけたりすると、世界にひとつだけのきのこが完成しますよ!
ハサミを使用する際は保護者の方や先生が見守れるようにしましょう。
きのこハウス
窓から誰かが出てくるよ!
きのこハウスのアイデアをご紹介します。
準備するものは水玉柄の折り紙、ペールオレンジや薄茶色の折り紙、2分の1サイズにカットした折り紙、折り紙でつくった好きな動物や人、のりです。
水玉柄の折り紙を使ってきのこの屋根をつくり、ペールオレンジや薄茶色でかわいい家の形に仕上げましょう。
小さな動物や人形も一緒に飾ると、まるで物語のような世界が広がります。
折り紙を切ったり貼ったりすることで、創造力を育む良い機会になりそうですね!
バブルアートでぶどう
こちらはバブルアートで作る、ぶどうの制作です。
バブルアートというのは、シャボン液で作る泡を使って制作する技法のこと。
洗剤、水、絵の具を混ぜ色付きのシャボン液を作り、ストローで息を吹き込んで泡を作ります。
その泡を画用紙に乗せて模様をつけていきましょう。
泡が乾いたらぶどうの形に切り取り、ぶどうの台紙に貼り付けたら完成です。
ストロー以外にも、ペットボトルを切って布やネットを貼り付けたものでも代用可能です。