9月の童謡&手遊び歌の名曲集!子どもと一緒に秋を歌で楽しもう
爽やかな秋風とともに、子供たちの笑顔があふれる涼しい季節。
そんな楽しい秋の時間には、季節にぴったりの歌や手遊びを子供たちとの生活に取り入れてはいかがでしょうか。
実は9月の歌には、いちょうや栗、お月見など秋の情景を優しく描いた童謡がたくさん存在しています。
そこで、こちらでは、月見や紅葉といった秋の風景を表現した曲から、手遊び歌まで、9月の保育で活躍する歌を幅広くご紹介します。
ぜひ、子供たちと一緒に楽しみながら、秋の情景を感じられる歌を探してみてください。
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9月の童謡&手遊び歌の名曲集!子どもと一緒に秋を歌で楽しもう(61〜70)
村まつり

これぞ「The昔の日本」という感じの童謡がこちらです。
1912年に発行された『尋常小学唱歌』に掲載された1曲で、秋におこなわれる、いわゆる収穫祭の様子が描かれています。
歌詞のなかの祭ばやしの音が、日本の昔からのお祭りのシーンを思いおこさせます。
歌詞の半分が祭ばやしの音でうめつくされているのもおもしろいですね。
歌詞内容がちょっと昔の光景で、よくわからない子も多いかもしれません。
昔からのお祭りのことを説明してあげながら一緒に歌うといいですよ。
秋の子

数多くの童謡を作詞したサトウハチローさんの作品の一つで、歌詞の中にさまざまな秋の風物詩が出てきます。
子どもたちの姿が歌われており、温かい気持ちになれる曲です。
聴いていると、自分の子供のころを思い出す方もいるのではないでしょうか。
秋の月(月)

こちらの曲は瀧廉太郎さんの組曲『四季』の秋の部分で歌われる曲です。
春夏秋冬の風景を描いた4曲からなる組曲で、春の部分は最もよく知られている『花』です。
滝廉太郎さんといえば、ほかに『荒城の月』や『箱根八里』などで知られている明治時代に活躍した作曲家です。
このように美しい日本のメロディーは小さい子供には難しいかもしれませんが、ぜひ聴かせてみてください。
きっと子供たちの頭や心になんらかの刺激をあたえてくれるはずです。
秋の野

北原白秋の『六つの子供の歌』より『秋の野』です。
作曲は團伊玖麿が手がけました。
この歌曲集では1番知られており、よく歌われる曲かもしれませんね。
歌詞に出てくる「あの子」が小怪を歩いていく歌で、秋に感じるさみしさを実にうまく表現しています。
このさみしさを感じたことがある方も多いのではないでしょうか?
遊びうた「まんまるおつきさま」

9月は月がもっともキレイに見える時として知られていますよね。
昔から人は月のクレーターを見て、まるでウサギがもちをついているようだとか、カニがハサミを振り上げているようだとか、いろいろ想像してきました。
そんな想像を遊び歌にしたものがこちらです。
まだ月が何かわからないくらい小さいお子さんから楽しめる遊びですので、親が歌って聴かせることによって子供が月を意識しだしたとき、ウサギがいるのかなあ、と考えながら観察してくれそうです。
野菊

秋を心地よく感じられる童謡『野菊』。
この曲は1942年に発表された文部省唱歌で、秋の野山で咲き誇る野菊を描いた歌で、曲調も穏やかで美しい楽曲です。
歌を聴きながら、秋の日差しを浴びて咲く野菊や秋の景色を思い浮かべる1曲。
やさしい秋の日差しに覆われた風景や野菊の花の特徴を手遊び歌に交えてお話ししてみるのもいいですね。
歌詞の中で歌われているのは薄紫色の野菊、画像などを探してお花を見ながら、保育園、おうちでも手遊び歌を楽しんでみましょう。
まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄

秋の色彩を鮮やかに描いたこちらの楽曲は、子供たちの目を通して秋の美しさを表現しています。
蔦や紅葉、烏瓜など、赤く染まる自然の風景が次々と登場し、それらを見つける子供たちの純粋な喜びが伝わってきます。
1963年10月にNHKの「たのしいうた」で初めて披露され、その後も「みんなのうた」を通じて親しまれてきました。
薩摩忠さんの詩の世界観が存分に活かされた歌詞は、子供たちに秋の自然の美しさや生命力を感じさせてくれます。
保育園や幼稚園での秋の行事や、家族でのお散歩のときにぴったりの一曲です。
みんなで歌って、秋の訪れを楽しく迎えてみてはいかがでしょうか。






