【9月の童謡】秋が好きになる子どものうた&手遊び歌
秋の気配を感じるようになりましたね。
秋といえば、どんぐりやまつぼっくりを探したりさつまいもやクリなど秋の味覚を楽しんだりと、子供にとって楽しいことがたくさんある季節です。
この記事ではそんな秋を感じられる、9月の童謡や手遊びうたを紹介します。
秋の風景を感じるうた、おいしい食べもののうたなど、秋をたっぷり楽しめるうたを集めました。
「秋ってなあに?」という小さな子に、秋の魅力を伝えたいときにもピッタリですよ。
【9月の童謡】秋が好きになる子どものうた&手遊び歌(41〜60)
どんぐりころちゃん

絵本にもなっている童謡『どんぐりころちゃん』です。
とても短い歌なので、手軽に遊べます。
遊び方は、小さなお子さんをひざに座らせ、お父さんお母さんが歌に合わせて頭やおしりを触ってあげたり、高い高いをしてあげたりというもの。
まだ歌が分からない赤ちゃんでも楽しんでくれるはず。
絵本と合わせてぜひどうぞ。
小さい秋見つけた作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直

秋のちょっぴり切ない雰囲気を感じさせるメロディーが印象的な童謡『ちいさい秋みつけた』。
小中高の音楽の教科書に掲載されたり、NHKの『みんなのうた』でも度々放送される日本の秋を代表する1曲です。
夏から秋に変わっていくとき、自然の景色はどんどん色や形を変えていきます。
そんな季節が徐々に秋に変わっていくとともに見つかる、ちょっとした秋の発見を描いた1曲です。
歌詞の中で描かれている秋の光景はもちろん、曲をきっかけに自分の身の回りにある秋への移ろいを感じる光景を発見してみてはいかがでしょうか!
赤とんぼ作詞:三木露風/作曲:山田耕筰

三木露風さん作詞、山田耕筰さん作曲。
NHKによる「あなたが選ぶ日本のうた・ふるさとのうた」アンケートでは第1位を獲得した、日本を代表する童謡と言えます。
沈んでいく夕日とそれを背に飛ぶとんぼの姿が目に浮かびますね。
そんな様子を手を使って表現してみましょう。
ゆったりとした曲調なので、小さなお子さんでも合わせやすいはずです。
うさぎのダンス作詞:野口雨情/作曲:中山晋平

9月のイベントの一つに、十五夜がありますよね。
お月様にいるうさぎに、思いをはせる子どもたちも多いのではないでしょうか。
そこで紹介したいのが『うさぎのダンス』です。
こちらは作詞を野口雨情さんが、作曲を中山晋平さんが手掛けた手遊び歌。
うさぎの動きを表現する歌詞と、軽快なリズムが魅力です。
とくにうさぎの足と耳の動きを表現する振り付けは、かわいらしい見た目なので、お友達と見せあいっこしても楽しそう!
十五夜にはこの曲で、盛り上がってみてくださいね。
うさぎの餅つき

9月はお月見をするという方も多いですよね。
そこでオススメしたいのが、こちらの手遊び歌『うさぎの餅つき』。
この歌は2人がペアになって向かい合い、両手を使って餅つきをしている様子を表現します。
1人はお餅をつくように、歌に合わせて両手を上下にたたきます。
もう1人は、相手の手がひらいている時に手を通して餅をこねたり、両手を差し込んでパチンと鳴らしたりします。
リズム感が必要なので少し難しいのですが、遊び始めるととても楽しいです。
ぜひ子供同士やご家族で楽しんでみてください!