【9月の童謡】秋が好きになる子どものうた&手遊び歌
秋の気配を感じるようになりましたね。
秋といえば、どんぐりやまつぼっくりを探したりさつまいもやクリなど秋の味覚を楽しんだりと、子供にとって楽しいことがたくさんある季節です。
この記事ではそんな秋を感じられる、9月の童謡や手遊びうたを紹介します。
秋の風景を感じるうた、おいしい食べもののうたなど、秋をたっぷり楽しめるうたを集めました。
「秋ってなあに?」という小さな子に、秋の魅力を伝えたいときにもピッタリですよ。
【9月の童謡】秋が好きになる子どものうた&手遊び歌(11〜20)
ほれほれさつまいも作詞:みねかつまさ/作曲:岡田リキオ

保育雑誌『PriPri』に掲載された遊び歌『ほれほれさつまいも』は、さつまいもを掘ったり、さつまいもになりきったり、さつまいもを食べたりと、秋の味覚をふんだんに楽しめる1曲。
秋になるとイモ掘りがある保育園や幼稚園も多いので、イベント前に歌って気分を盛り上げるのもオススメですよ!
子供たちもこの曲ならすぐに覚えて遊べるのではないでしょうか?
こおろぎ作詞:関根 栄一/作曲:芥川也寸志

秋の訪れを感じさせるこおろぎの鳴き声をテーマにした楽曲。
大人と子供が一緒に歌える楽しいメロディーラインにまとまっています。
パートごとに分けてお子さんと一緒に歌ってみましょう。
こおろぎの鳴き声に耳をすましながら親子で聴くのもいいですね。
歌をきっかけに昆虫を見に行ったり、遊びに出かけるきっかけにもなりますよ。
部屋のなかで秋の季節感を味わえるキュートな楽曲です。
昆虫をテーマにした簡単なフレーズをぜひお子さんと一緒に歌ってみてください。
虫のつぶやき荻野目洋子

可愛らしいウクレレの音色に乗せて、虫たちの気持ちを歌う荻野目洋子さんの作品。
カマキリやクモなど、さまざまな虫の視点から描かれた歌詞は、子供たちの好奇心をくすぐります。
2020年8月にリリースされ、NHK『みんなのうた』でも放送された本作。
荻野目さんの子育て経験や自然への愛が詰まった温かな楽曲です。
虫探しが楽しい秋の季節、保育園や幼稚園でお友達と一緒に歌って、小さな生き物たちへの理解を深めてみるのはいかがでしょうか。
くりとくり作詞・作曲:ぼくときみ

栗からいろんなダジャレが登場するおもしろい手遊び歌『くりとくり』。
2つの栗が一緒にいたり遊んだりすることで、いろんな発見が生まれます。
その発見が「くり」を絡ませたダジャレとして歌われています。
手遊びの振り付けは、歌詞に合わせた動きをします。
もちろん、ダジャレの部分も自分なりにおもしろいポーズでキメてくださいね!
これだけたくさんの「くり」が登場すると、栗が食べたくなっちゃいますね。
そこからまた新たなダジャレも生まれるかもしれませんよ!
さつまいもの歌

秋は「食欲の秋」とも言われる季節でいろいろな食べ物がおいしいですが、子供たちが好きな秋の食べ物といえばさつまいもですよね!
ご自宅や幼稚園でお芋掘りに出かけたり焼き芋をして食べる機会も多いのではないでしょうか?
そんな時に子供たちと一緒に歌いたいのが『さつまいもの歌』。
子供たちも喜んでくれそうな楽しげな雰囲気の音楽とさつまいもにまつわる歌詞がなんとも可愛らしい1曲です。
とくに、曲の冒頭部分のおならの音を表したような部分は、子供たちと一緒に歌えば盛り上がれそうですね!
月(つき)文部省唱歌

保育現場やお月見のイベントなど、いまだに歌い継がれている有名な童謡『月』。
この曲は文部省唱歌で、1911年に刊行された『尋常小学唱歌』に掲載されていました。
月を眺める様子や、月が雲に隠れてまた出てくる様子などを歌っており、お月見の時にはぴったりの1曲です。
9月にお月見を予定されている方はぜひ、みなさんでこの曲を歌ってみてはいかがでしょう?
とても短いゆっくりした曲なので、子供でも簡単に覚えて歌えますよ。
【9月の童謡】秋が好きになる子どものうた&手遊び歌(21〜30)
十五夜のもちつき

まんまるのお月様がキレイな十五夜。
そこに添える月見団子を作る歌です。
2人1組で遊べる手遊び歌なので、友達やお父さんお母さんとやってみてくださいね!
1人は手を上下に広げてもちをキネでつくようにぽんぽん手拍子をします。
このキネの手にぶつからないように、もちをこねたり、とっついたりします。
後半は動きが速くなり難しくなるので、キネ役の手にぶつからないようにさらに注意です!
意外に難しいですよ〜!