【9月の童謡】秋が好きになる子どものうた&手遊び歌
秋の気配を感じるようになりましたね。
秋といえば、どんぐりやまつぼっくりを探したりさつまいもやクリなど秋の味覚を楽しんだりと、子供にとって楽しいことがたくさんある季節です。
この記事ではそんな秋を感じられる、9月の童謡や手遊びうたを紹介します。
秋の風景を感じるうた、おいしい食べもののうたなど、秋をたっぷり楽しめるうたを集めました。
「秋ってなあに?」という小さな子に、秋の魅力を伝えたいときにもピッタリですよ。
【9月の童謡】秋が好きになる子どものうた&手遊び歌(21〜40)
どんぐりとこりす

どんぐりとこりすのかわいらしい手遊び歌です。
数を数える歌詞なので、数え歌にもなりますよ。
両手を少し膨らませて合わせ、どんぐりの形を作ります。
こりすに追いかけられてコロコロ転がる様子を、糸巻きのようにぐるぐる腕を回して表してみましょう。
いくつ転がっているのかな?というところで数を数えていきましょう。
かわいい歌に合わせて、数字の勉強にもなりますね。
ポンポコたぬき作詞:村山寿子/作曲:一宮道子

さまざまなアニメで題材にされ、多くの子供に親しまれているたぬき。
そんなたぬきがお月見を楽しむ様子を歌っているのが『ポンポコたぬき』です。
こちらは作詞を村山寿子さんが、作曲を一宮道子さんが手掛けています。
曲中ではおなかをたたく擬音語で、たぬきたちが楽しんでいる様子を表現しています。
それに合わせてみんなでおなかをたたくマネをすれば、盛り上がること間違いなしでしょう。
また、キャッチーなフレーズが多いのもこの曲の魅力です。
たこ焼き

夏に引き続き、秋もお祭りがたくさんある季節ですよね。
そんなお祭りのときに出店で必ず見かけるのがたこ焼き!
大阪名物のたこ焼きも、今では全国どこでも食べられるようになりました。
そんなたこ焼きを作る工程を歌にした手遊び歌、タイトルはそのまま『たこ焼き』。
この歌を歌いながら秋祭りを楽しんだり、自分でたこ焼きを作ってみませんか?
手遊びの振り付けは、たこ焼きを作る際の動きをそのまま表現します。
後半のあいうえお作文のような部分では、歌詞に合わせて自由に振り付けるのもオススメです!
しょうじょうじのたぬきばやし作詞:野口雨情/作曲:中山晋平

『しょうじょうじのたぬきばやし』は、中山晋平さんの手掛ける音楽と、野口雨情さんの手掛ける詩で、秋の元気なたぬきを表現した1曲。
聴くだけで美しい情景が目に浮かぶ歌詞は、季節感満点です。
そこにたぬきを表す擬音語でコミカルさを足してくれているので、楽しみながら風情を感じられます。
また、擬音語に合わせておなかたたく動作をしても楽しめそう。
ちなみにタイトルにある「しょうじょうじ」とは、千葉県のお寺のことなんですよ。
たいこムーン

お子さんと秋の月夜を眺めながら聴いてほしい曲といえば『たいこムーン』。
歌のお兄さん・花田ゆういちろうさんと歌のお姉さん・小野あつこさんが歌唱しており、NHK『おかあさんといっしょ』2019年9月の月歌に起用されました。
ふんわりとしたシンセの音色が広がる軽快なサウンドが響きます。
男女のやさしいツインボーカルにも癒やされるでしょう。
満月の夜の冒険をテーマにした心温まる楽曲です。
なかなか子供たちが寝付けない日に子守唄として歌ってみるのもオススメですよ。