【9月の童謡】秋が好きになる子どものうた&手遊び歌
秋の気配を感じるようになりましたね。
秋といえば、どんぐりやまつぼっくりを探したりさつまいもやクリなど秋の味覚を楽しんだりと、子供にとって楽しいことがたくさんある季節です。
この記事ではそんな秋を感じられる、9月の童謡や手遊びうたを紹介します。
秋の風景を感じるうた、おいしい食べもののうたなど、秋をたっぷり楽しめるうたを集めました。
「秋ってなあに?」という小さな子に、秋の魅力を伝えたいときにもピッタリですよ。
【9月の童謡】秋が好きになる子どものうた&手遊び歌(41〜50)
ピクニック

厳しい暑さから爽やかな陽気に変わる9月は、ピクニックに出かけるのにも良い季節ですよね!
その道中を楽しく盛り上げてくれるのが、こちらの童謡『ピクニック』です。
2017年に放送されたauの三太郎シリーズのCMで、WANIMAが『やってみよう』というタイトルでカバーしたのも話題になりました。
キレイな青空のもと、歌を歌ったり口笛を吹いたりしながらピクニックへ向かう様子が描かれています。
途中いろんな動物が登場するので、鳴きマネに加えて動きもマネしてみるとさらに盛り上がりますよ!
赤とんぼ作詞:三木露風/作曲:山田耕筰

三木露風さん作詞、山田耕筰さん作曲。
NHKによる「あなたが選ぶ日本のうた・ふるさとのうた」アンケートでは第1位を獲得した、日本を代表する童謡と言えます。
沈んでいく夕日とそれを背に飛ぶとんぼの姿が目に浮かびますね。
そんな様子を手を使って表現してみましょう。
ゆったりとした曲調なので、小さなお子さんでも合わせやすいはずです。
うさぎのダンス作詞:野口雨情/作曲:中山晋平

9月のイベントの一つに、十五夜がありますよね。
お月様にいるうさぎに、思いをはせる子どもたちも多いのではないでしょうか。
そこで紹介したいのが『うさぎのダンス』です。
こちらは作詞を野口雨情さんが、作曲を中山晋平さんが手掛けた手遊び歌。
うさぎの動きを表現する歌詞と、軽快なリズムが魅力です。
とくにうさぎの足と耳の動きを表現する振り付けは、かわいらしい見た目なので、お友達と見せあいっこしても楽しそう!
十五夜にはこの曲で、盛り上がってみてくださいね。
おいしい あき

「食欲の秋」という言葉もあるように、秋は美味しいものがたくさんとれる季節でもありますよね。
そこで紹介したいのが『おいしい あき』です。
こちらはくりや、サツマイモ、サンマなど秋に旬を迎える食べ物をあげていく内容に仕上がっています。
「次はどんなものが登場するかな」とワクワクできますし、それぞれに異なる振り付けが用意されているのも楽しいポイントです。
また、食べ物に興味を持つっきっかけにもなりそうですね。
やきぐりのうた

ほくほくとした実があまくておいしい焼き栗は、代表的な秋の味覚の一つですよね!
こちらの『やきぐりのうた』という手遊び歌は、栗を焼いて焼き栗にし食べるまでを歌った曲です。
手遊びの振り付けは、焼き栗を焼いたり皮をむいたりする動きをそのまま表現したり、手拍子を入れたりとリズミカルな動きが入ります。
歌って踊っているとどんどん焼き栗が食べたくなってくることまちがいなし!
保育園やおうちで焼き栗ができあがるのを待っている間、この曲を歌って待ち時間も楽しく過ごしましょう。
どんぐりころちゃん

絵本にもなっている童謡『どんぐりころちゃん』です。
とても短い歌なので、手軽に遊べます。
遊び方は、小さなお子さんをひざに座らせ、お父さんお母さんが歌に合わせて頭やおしりを触ってあげたり、高い高いをしてあげたりというもの。
まだ歌が分からない赤ちゃんでも楽しんでくれるはず。
絵本と合わせてぜひどうぞ。
小さい秋見つけた作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直

秋のちょっぴり切ない雰囲気を感じさせるメロディーが印象的な童謡『ちいさい秋みつけた』。
小中高の音楽の教科書に掲載されたり、NHKの『みんなのうた』でも度々放送される日本の秋を代表する1曲です。
夏から秋に変わっていくとき、自然の景色はどんどん色や形を変えていきます。
そんな季節が徐々に秋に変わっていくとともに見つかる、ちょっとした秋の発見を描いた1曲です。
歌詞の中で描かれている秋の光景はもちろん、曲をきっかけに自分の身の回りにある秋への移ろいを感じる光景を発見してみてはいかがでしょうか!