【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ
テレビCMってその時代ごとにさまざまなものが放送されていて、久しぶりに見ると懐かしく思うものもたくさんありますよね!
とくに70年代から80年代、昭和の後半にはたくさんの個性的なCMが放送されており、CM内で使用されたキャッチコピーが流行語に選ばれたり、使用された楽曲が大流行したりと、何かと大きな話題になりました。
この記事では、そうした昭和に放送された懐かしいCMを一挙に紹介していきますね!
現代に放送されているCMとはまったく違うテイストのものから、現在でも定番になっているCMまで幅広くありますので、ぜひじっくりとお楽しみください。
【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ(51〜60)
サントリー OLD

日本の豊かな自然の中でお酒を飲む映像が流れるこちらは、サントリーのウイスキー「サントリーオールド」のCMです。
CMに出演しているのは『北の国から』や『やすらぎの郷』などを手がけた、脚本家の倉本聰さん。
自然の中では人間はちっぽけな存在だなとか、自然の中での自由な大人の時間の使い方、そして人と生き物と自然が生きていくためには自然に手を加えないこと、というのを淡々と伝えています。
そんな自然と人間をテーマにした渋みのある映像とウイスキーというふたつのコントラストが、すべてを美しく彩っていますね。
何よりもウイスキーを飲む倉本聰さんが1番渋くてかっこいい!
丸大食品 ロースハム

ドラマや映画のような世界観の中で子供の成長を願う、丸大食品のCMです。
「わんぱくでもいい たくましく育ってほしい」のフレーズがとくに注目されました。
大人と子供のアウトドアの風景と休憩時間に食べられるハムの姿を描いた内容で、たき火で豪快に焼かれるハムがおいしそうに見えますよね。
笑顔でさまざまなアウトドアに取り組む子供の姿と、それを見て笑みがこぼれる大人の姿という構成が家族のようなあたたかさを感じさせるCMですね。
サッポロビール缶生

1988年頃にサッポロビール缶生のCMにシンディ・ローパーさんが起用されました。
バブル全盛期、マドンナさん、シンディ・ローパーさん、スティービー・ワンダーさんなど当時は海外の大物ミュージシャンをCMに起用するのがはやっていました。
CM曲の『Hole in My Heart』はアジアンテイストな異国情緒あふれるナンバーに仕上がっています。
トヨタ クラウン山村聰、村井国夫、森次晃嗣、石坂浩二

トヨタ「クラウン」への強いあこがれや、新型を手に入れたことへの高揚感を描いたCMです。
クラウンでさまざまな場所を走っていく爽やかな内容で、注目する人や声をかける人を描くことで、あこがれの車であることをしっかりとアピールしています。
搭載されているさまざまな機能についても解説されており、見た目だけではない素晴らしい車であることを伝えています。
まわりから声をかけられて、照れつつもそれに反応する姿が印象的なCMですね。
公共広告機構「投げたらアカン」

1984年に放映されていた公共広告機構のCMです。
当時の近鉄バファローズの選手、鈴木啓示投手が出演しています。
ケガをしたと思われる足のアップが映り、語りかけるようにCMは進みます。
ケガをしても腐らずにあきらめるな、投げ出すなということを若者に訴えかけているCM。
なので「投げたら、アカン!」なのですね。