【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ
テレビCMってその時代ごとにさまざまなものが放送されていて、久しぶりに見ると懐かしく思うものもたくさんありますよね!
とくに70年代から80年代、昭和の後半にはたくさんの個性的なCMが放送されており、CM内で使用されたキャッチコピーが流行語に選ばれたり、使用された楽曲が大流行したりと、何かと大きな話題になりました。
この記事では、そうした昭和に放送された懐かしいCMを一挙に紹介していきますね!
現代に放送されているCMとはまったく違うテイストのものから、現在でも定番になっているCMまで幅広くありますので、ぜひじっくりとお楽しみください。
【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ(61〜70)
桃屋 花らっきょう

メガネをかけた印象的なキャラクターが登場する、桃屋の花らっきょうのCM。
桃屋のCMには必ず登場するこの男性のキャラクターはのり平という名前で、俳優やコメディアンとして活躍した三木のり平さんがご自身を描いた絵をもとに作られました。
パリのエッフェル塔を眺めていると、パリジェンヌに花らっきょうをパリの名物だとして食べてみろと言われるのり平。
なぜパリ名物なのか気になるも、食べた食感が「パリパリ」しているからだと気付き、今度は自らがたたき売りを始めるというストーリーが展開されます。
売り文句は「甘く酸っぱい恋の味」と、なんともパリのオシャレさを感じさせますね!
浅田飴

のどのトラブルに優しく寄り添ってくれる飴として長く愛される「浅田飴」の1980年代に放送されていたCMです。
おなじみの「せきこえのどに浅田飴」のフレーズが軽やかに歌われて、のどに効くことが強くアピールされていますね。
乾燥への注意をうながすアナウンサーの声が出なくなりニュース番組を中断、声がかすれる中で浅田飴を求める姿がコミカルです。
全体をとおして笑顔なところも注目で、浅田飴が身近な存在であることもしっかりと感じさせますね。
龍角散「ゴホン!といえば龍角散」

「ゴホン!といえば龍角散」というキャッチフレーズでおなじみの「龍角散」のCMです。
舞台に出演する役者に向かってソデからセリフを教えるクロコの方を主役にしています。
台本を見ながらスムーズにセリフを伝えていくのですが、途中「ゴホン」と咳き込み近くにいた人に龍角散をお願いします。
すると咳き込んでから龍角散を要求するまでのやり取りも、舞台上の役者さんがセリフだと思ってしゃべってしまうんです!
「やってしまった〜」というクロコさんの表情の移り変わりについ、フフッと笑ってしまいます。
このCMはACCのCMフェスティバルでなんとグランプリを受賞しています!
三菱 Hi-Fi Video

1987年のMITSUBISHI Hi-Fi VideoのCMに起用されたナンバーです。
世界的に人気絶頂だったマドンナさんをイメージキャラクターとして起用し話題になりました。
さらっとマドンナさんがCMに出演しているのは、バブル時代の裕福な日本の象徴という印象。
この楽曲はのちにテレビドラマ『沙粧妙子』の挿入歌としても起用されています。