【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング
昭和の時代、たくさんの名曲やヒット曲が生まれ、そして人々に愛聴されました。
中でも冬はクリスマスやお正月などのイベントも盛り沢山、そして雪景色などドラマティックなテーマがいっぱいの季節。
本特集では、そんな昭和の冬ソングの名曲たちをご紹介します。
当時をリアルタイムで知る人には懐かしいお気持ちで、また昭和をリアルタイムでご経験されていない方には新鮮なお気持ちで楽しんでいただければと思います。
ぜひお楽しみください!
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【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(1〜10)
冬の色山口百恵

1970年代を代表するアイドル歌手として不動の人気を誇った山口百恵さん。
1974年に発売された7枚目のシングルは、静謐なバラード調のメロディーと抑制された歌声が心に染み入ります。
許された口紅の色や清らかな恋心が綴られたリリックは、冬の寒さと切なさを重ねあわせながら、距離を感じる恋の情景を繊細に描いていますよね。
オリコンで6週間1位を記録し、彼女にとって初のシングル首位獲得作となった本作は、アイドル歌謡の枠を超えた表現力の深化を感じさせる転機的な一曲です。
静かに恋心と向きあいたいときに聴きたい、色あせない冬の名曲ですね。
雪よ降れ雅夢

1980年代の叙情派フォークデュオとして知られる雅夢が1981年12月にリリースしたアルバム『風花』の冒頭を飾るこの楽曲は、静かに降る雪に託された切ない想いが響く冬のバラードです。
柔らかなギターの音色に乗せて、雪が舞う情景のなかで誰かを想う心の揺れが繊細に描かれています。
透明感のあるハーモニーと内省的な歌詞が織りなす世界観は、雅夢ならではの抒情性に満ちており、冬の静けさに寄りそうような温もりを感じさせてくれます。
寒い季節にひとり、過ぎ去った日々や大切な人を思い返したくなるとき、心に染みわたる1曲です。
雪化粧テレサ・テン

アジアの歌姫として知られるテレサ・テンさんが1974年10月に発売したシングルです。
作詞は山上路夫さん、作曲は猪俣公章さんが手がけた本作は、音楽番組『8時だョ!
全員集合』や『ザ・ベストテン』でも歌唱され、冬の定番曲として親しまれてきました。
窓の外に静かに降り積もる粉雪を眺めながら、暖炉で愛の手紙を燃やす女性の姿が描かれています。
失われた恋への未練と、それでも前に進もうとする切ない心情が、テレサ・テンさんの透明感ある歌声によって情感豊かに表現されています。
しっとりとした演歌調のメロディーが心にしみる一曲は、大切な人との別れを経験した方の心に深く響くことでしょう。
【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(11〜20)
雪化粧松山千春

北海道出身のシンガーソングライター、松山千春さんが1978年にアルバム『歩き続ける時』で世に送り出した冬の名曲。
静かに白い雪が降り続く情景から始まり、寒い部屋で独り想いを巡らせる心情が優しく歌われています。
何が悲しいわけでもないけれど、ただ大切な人を抱きしめていたいという切なる願いが、抑制されながらも力強く響くリリックが印象的ですね。
1997年にはシングル『クリスマス』のB面曲としてリメイクされ、コロナ暖房機器のCMソングにも起用されました。
降りしきる雪に想いを重ねる静かな冬の夜、温かい部屋で大切な人のことを想う時間にそっと寄りそってくれる作品です。
12月の雨荒井由実

冬という季節のもつ寂しさと、過ぎ去った恋への切ない思いを描いたこの曲は、荒井由実さんの初期を代表する珠玉のナンバーです。
1974年10月に発売され、アルバム『MISSLIM』にも収録された本作。
抑制されたバンド演奏を基調としながら、山下達郎さんと大貫妙子さんが参加した美しいコーラスワークが印象的で、当時山下達郎さんはコーラスアレンジを担当することを条件にレコーディングに加わったというエピソードも残されています。
師走の雨という冬の風景のなか、もう戻らない日々への郷愁が静かに胸に迫ってきます。
冷たい雨の降る窓辺で、かつての思い出に浸りたいときにそっと聴きたくなる一曲ですよ。
北酒場細川たかし

北国の酒場での出会いと恋を描いた名曲。
細川たかしさんの18枚目のシングルとして1982年3月にリリースされました。
なかにし礼さんと中村泰士さんがタッグを組んで生み出されたこの楽曲は、演歌というよりも軽快な歌謡曲風。
冷え込む夜に温もりを求め合う男女の姿が、心温まるメロディーと共に描かれています。
本作は1982年のオリコン年間ヒットチャートで第5位を記録する大ヒットとなりました。
冬の夜長、ほろ酔い気分でゆったりと聴きたい一曲。
誰もが口ずさめるフレーズと、語りかけるような歌声が絶妙です。
懐かしい昭和の風景を思い描きながら、寒い季節を過ごす皆さんにおすすめです。
北の宿から都はるみ

1975年に発売された曲にもかかわらず、2021年に放送された日清どん兵衛のCM曲に使用されるなど、時代を超えて愛され続ける名曲です。
都はるみさんの67枚目のシングルである本曲は、140万枚を超える大ヒットを記録し、日本レコード大賞と日本有線大賞のW受賞という史上初の快挙を成し遂げました。
目の前にいない、現れることもおそらくないであろう恋人を思い、ただただ寂しさを吐露する切ない歌詞。
女の無念を思わせる都はるみさんの歌声が心に突き刺さります。



