【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング
昭和の時代、たくさんの名曲やヒット曲が生まれ、そして人々に愛聴されました。
中でも冬はクリスマスやお正月などのイベントも盛り沢山、そして雪景色などドラマティックなテーマがいっぱいの季節。
本特集では、そんな昭和の冬ソングの名曲たちをご紹介します。
当時をリアルタイムで知る人には懐かしいお気持ちで、また昭和をリアルタイムでご経験されていない方には新鮮なお気持ちで楽しんでいただければと思います。
ぜひお楽しみください!
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【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(1〜10)
雪化粧松山千春

北海道出身のシンガーソングライター、松山千春さんが1978年にアルバム『歩き続ける時』で世に送り出した冬の名曲。
静かに白い雪が降り続く情景から始まり、寒い部屋で独り想いを巡らせる心情が優しく歌われています。
何が悲しいわけでもないけれど、ただ大切な人を抱きしめていたいという切なる願いが、抑制されながらも力強く響くリリックが印象的ですね。
1997年にはシングル『クリスマス』のB面曲としてリメイクされ、コロナ暖房機器のCMソングにも起用されました。
降りしきる雪に想いを重ねる静かな冬の夜、温かい部屋で大切な人のことを想う時間にそっと寄りそってくれる作品です。
真冬のデイト天地真理

1970年代初頭に国民的アイドルとして活躍した天地真理さん。
1972年12月に発売されたシングル『ふたりの日曜日』のB面として収録されたこの楽曲は、木枯らしが吹く冬の並木道で指を組み、肩を寄せ合う恋人たちの姿を温もりたっぷりに描いています。
作詞は山上路夫さん、作曲は平尾昌晃さん、編曲は馬飼野俊一さんが担当。
冷たい季節のなかで育まれる愛情を歌った歌詞は、透明感のある天地真理さんの歌声と相まって、切なさのなかにも希望を感じさせてくれます。
当時約44万枚を売り上げたシングルに収録された本作は、アルバム『明日へのメロディー』にも収められ、ファンに愛され続けてきました。
寒い日に大切な人と過ごすひとときを思い描きながら、ぜひ聴いてみてくださいね。
木枯らしの舗道天地真理

1974年12月に発売された天地真理さんの通算12枚目のシングルは、冷たい木枯らしが吹き抜ける街角を舞台に、過ぎ去った青春への切ない想いを綴った冬のバラードです。
山上路夫さんが作詞、森田公一さんが作曲、穂口雄右さんが編曲を手がけた本作は、かつての恋やふれあいを懐かしむ主人公の心情を、冬の冷たい風景に重ねて描いています。
オリコンチャート14位を記録し、約12.5万枚の売り上げとなった楽曲で、明るく爽やかなイメージで一世を風靡した天地真理さんの新たな表現に挑戦した作品といえるでしょう。
失われた時間への郷愁に浸りたいとき、寒い季節の夕暮れにそっと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(11〜20)
冬の稲妻アリス

谷村新司さん、堀内孝雄さんがボーカルを務めるフォークグループ、アリスの11枚目のシングルです。
オリコン週間ベスト10入り、人気音楽番組『ザ・ベストテン』初ランクインを記録し、1972年のデビュー以降なかなかヒット作に恵まれなかったアリスにとって初のヒットソングとなりました。
心に大きな傷跡が残るような衝撃的な別れを歌った本曲。
深みのあるワイルドな声からは、虚しさや悔しさ、寂しさなど、さまざまな恋の痛みを感じさせられます。
サボテンの花チューリップ

昭和を代表する名曲の一つとして知られるこの楽曲は、切なさと温かさが共存する心に染みる歌詞とメロディが魅力です。
1975年にリリースされ、チューリップの代表曲として多くの人々に愛され続けています。
1997年には、ドラマ『ひとつ屋根の下2』の主題歌としてセルフカバーバージョンがリリースされ、再び注目を集めました。
家族の絆や人生の複雑さを象徴するような内容は、冬の季節に聴くとより一層心に響きます。
寒い夜に一人で過ごす時や、大切な人との温かい時間を過ごす際にぴったりの一曲。
昔を懐かしむ方はもちろん、昭和の名曲を知りたい若い方にもおすすめです。
悲しみは雪のように浜田省吾

1981年に発売された浜田省吾さんの14枚目のシングルです。
11年後の1992年、鈴木保奈美さん主演のドラマ『愛という名のもとに』の主題歌に起用されたことをきっかけに、同年に23枚目のシングルとして再リリースされました。
歌詞には、母親が脳梗塞に倒れ深い悲しみと絶望に暮れるなか、ひとに対してやさしい気持ちになれたという浜田省吾さん自身の実体験が反映されているそうです。
誰もが孤独を心に抱えて生きているけれど、必ずどこかで見守ってくれている人がいる。
ワイルドな歌声のなかに、柔らかな温かさを感じる名曲です。
STILL LOVE HER (失われた風景)TM NETWORK

アニメ『シティーハンター2』のエンディングテーマとしても使用されたこちらの『STILL LOVE HER (失われた風景)』は、冬の名曲としても多くの人々に愛されています。
1988年12月にリリースされたアルバム『CAROL 〜A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991〜』に収録されたこの楽曲は、TM NETWORKの代表曲の一つとして知られています。
シンセサイザーを基調としたバラード調の曲調に、木根尚登さんのハーモニカソロが印象的なアレンジが施されています。
ロンドンの風景を描いた歌詞には、失われた愛への未練や切ない想いが込められており、冬の日差しや12月の星座といったイメージが巧みに織り込まれています。
本作は、寒い季節に聴きたくなる心温まる一曲として、長年にわたって多くのリスナーに愛され続けていますよ。






