【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング
昭和の時代、たくさんの名曲やヒット曲が生まれ、そして人々に愛聴されました。
中でも冬はクリスマスやお正月などのイベントも盛り沢山、そして雪景色などドラマティックなテーマがいっぱいの季節。
本特集では、そんな昭和の冬ソングの名曲たちをご紹介します。
当時をリアルタイムで知る人には懐かしいお気持ちで、また昭和をリアルタイムでご経験されていない方には新鮮なお気持ちで楽しんでいただければと思います。
ぜひお楽しみください!
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【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(21〜30)
冬の駅小柳ルミ子

1974年10月に発売された小柳ルミ子さんの13枚目のシングルです。
作詞はなかにし礼さん、作曲は加瀬邦彦さん、編曲は森岡賢一郎さんが手がけました。
白い朝もやが流れる冬の停車場で、別れた恋人への未練と成長する自分との狭間で揺れる女性の心情が描かれています。
清純派アイドルからの脱却を図った本作は、リズム感のあるアレンジと重ね唱えの技法が特徴的。
オリコンチャート1位を獲得し56万枚を売り上げた、小柳ルミ子さんの代表曲のひとつです。
第25回NHK紅白歌合戦でも歌唱されました。
冬の駅のホームに立ち、過去の恋を振り返りながらも前を向こうとするすべての方におすすめしたい一曲です。
冬の妖精松田聖子

1981年10月にリリースされた傑作『風立ちぬ』に収録されたこの楽曲は、松本隆さんと大瀧詠一さんという豪華な制作陣によって生み出されました。
不思議な粉雪とともに冬に咲く薔薇を贈る、まるでファンタジーのような世界観が描かれており、恋する乙女の揺れ動く感情が繊細に表現されています。
キラキラと輝く厚みのあるオーケストレーションと、松田聖子さんの可憐な歌声が織りなすサウンドは冬の情景を鮮やかに彩ります。
シングルとしてリリースされなかったにもかかわらず、ファンの間では隠れた名曲として根強い人気を誇る一曲です。
雪の帰り道渡辺美奈代

おニャン子クラブの人気メンバーとしてソロデビューを果たした渡辺美奈代さんが1986年10月に発売したセカンドシングル。
秋元康さん作詞、後藤次利さん作曲による本作は、オリコン週間チャートで1位を獲得し、彼女の代表曲のひとつとなりました。
真冬の北風が吹く夜道、コートの襟を立てて泣きながら帰る主人公の姿が描かれ、雪が降り積もるように心に溜まっていく悲しみが切なく表現されています。
明るいアイドルポップスが主流だった当時、哀愁を帯びたマイナー調のメロディーとセンチメンタルな歌詞が際立つ作品です。
別れた恋への未練を抱えながら、それでも前を向こうとする女性の心情が冬の情景と重ね合わされ、聴く人の胸に深く響きます。
失恋の痛みを抱えた夜や、しんしんと雪が降る静かな evening にぴったりの一曲ですね。
雪猫

フォークグループ、猫が1972年に発売したシングル『雪』は、吉田拓郎さんが作詞・作曲した楽曲を猫が歌い上げた名曲です。
遠く離れた人への想いを募らせる主人公の切ない心情が、静かに降り積もる雪の情景と重なり合います。
12弦ギターの繊細な音色とハイハットを効かせたリズム、そして抑制された歌声が生み出す透明感ある響きは、都会派フォークの洗練された佇まいを感じさせますね。
会えない人を想う冬の夜、窓の外に雪が舞う情景を眺めながら聴いてみてはいかがでしょうか。
あたたかい部屋で過去の思い出に浸りたいときに寄りそってくれる、心に染み入る一曲です。
スノーフレイクの街角杏里

別れた恋人を思い出して寂しさを感じる歌詞が切ないのが、杏里さんの1988年リリースのシングル『スノーフレイクの街角』です。
「JT SomeTime LIGHTS」の第4弾コマーシャルソングとして起用されました。
一番の歌詞はまだ付き合っているころの2人を歌っていて、それがまた2番以降の相手に未練を残す主人公の女性の気持ちを考えると切ないんですよね。
雪の降る寒い冬の情景がさらに拍車をかけています。
曲調はミドルテンポのディスコチューンで、ブラスセクションも登場するサウンドがクールでかっこいいんですよね。
氷雨日野美歌

もともとは1977年に発売された佳山明生のデビュー曲である『氷雨』。
1982年に日野美歌がカバーし、この大ヒットによりNHK紅白歌合戦初出場を果たしています。
別れた相手のことが忘れられず、お酒を飲んで紛らわそうとする切ない女心を歌った本曲は、佳山明生さんが発表して以降有線放送でのリクエストが絶えず、日本レコード大賞のロングセラー賞も受賞しています。
中条きよしさん、香西かおりさん、中森明菜さんなどの有名アーティストたちが次々とカバーを発表していることからも、広く愛されていることがうかがえますね。
木枯らしに抱かれて小泉今日子

自身の主演映画の主題歌にも起用された、小泉今日子さんの20枚目のシングルです。
作詞作曲はTHE ALFEEの高見沢俊彦さんという、なんとも豪華なコラボレーション!
のちにTHE ALFEEがセルフカバーした他、国内外のさまざまなアーティストによってカバーされています。
気づいてもらえない、思いを伝えられない、そんな片思いを経験したこともある方なら誰もが共感できる一曲。
若い頃の恋愛を思い出して、鼻の奥がツーンとしてしまうかもしれませんね。






