【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング
昭和の時代、たくさんの名曲やヒット曲が生まれ、そして人々に愛聴されました。
中でも冬はクリスマスやお正月などのイベントも盛り沢山、そして雪景色などドラマティックなテーマがいっぱいの季節。
本特集では、そんな昭和の冬ソングの名曲たちをご紹介します。
当時をリアルタイムで知る人には懐かしいお気持ちで、また昭和をリアルタイムでご経験されていない方には新鮮なお気持ちで楽しんでいただければと思います。
ぜひお楽しみください!
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【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(41〜50)
時のいたずら松山千春

冬の風景を繊細に描いた名曲が、松山千春さんによって生み出されました。
冷たい風が吹く中で、過ぎ去った時間とともに変わってしまった人間関係の切なさを歌い上げています。
かつての愛情が今では思い出となり、時の流れに対する諦めの感情が込められた歌詞が心に沁みます。
1977年11月にリリースされたこの楽曲は、松山さんの3枚目のシングルとして、多くのファンの心を捉えました。
中島みゆきさんの「わかれうた」とのエピソードも有名ですね。
冬の寒さと心の冷たさが重なり合う瞬間、一人静かに聴きたくなる一曲です。
昭和の冬の名曲として、ぜひ冷たい風が吹く日に聴いてみてはいかがでしょうか。
さざんかの宿大川栄策

累計180万枚の大ヒットを記録した、大川栄策さん最大のヒット曲です。
日本レコード大賞ロングセラー賞を受賞し、本曲で念願のNHK紅白歌合戦初出場も果たしています。
作曲した市川昭介さんが、あまりの曲の仕上がりの良さに今すぐ見せたいと思い、大川栄策さんの自宅へ出向き彼の帰りを待っていたというエピソードも残されています。
既婚者を本気で愛してはいけないとわかっていながらも、会うたびに膨らむ相手への思い。
そんな心の葛藤が描かれています。
最後のHOLY NIGHT杉山清貴

冬の夜にぴったりのバラードです。
冷たい空気と煌めくイルミネーションに包まれた街角で、ふと寄り添うカップルの切ない想いを彷彿とさせます。
1986年11月にリリースされ、杉山清貴さんのソロ2枚目のシングルとなりました。
アルバム『realtime to paradise』にも収録されています。
言葉にできない感情を込めた歌詞には心に染み入るものがあり、リスナーの心を打つ力を持っています。
昔を懐かしむ方にも、新たな冬の記憶を作る方にもオススメです。
静かに降る雪を窓辺で眺めながら、本作を聴いてみてはいかがでしょうか。
少女五輪真弓

静かで繊細な雰囲気を持つこの楽曲は、五輪真弓さんのデビュー作として1972年にリリースされました。
冬の縁側にたたずむ少女の姿を通じて、季節の移ろいや時間の流れを静かに見つめる心情が描かれています。
真冬の静けさの中で、少女の内面世界と外の世界との繊細な関係性が浮かび上がってくるような、詩的な歌詞が印象的です。
五輪さんの透明感のある歌声と相まって、聴く人の心に静かな感動を呼び起こす名曲となっています。
冬の夜、一人で物思いにふける時間に聴きたい一曲ですね。
恋人達のペイヴメントTHE ALFEE

THE ALFEEの19枚目のシングルで、初のオリコンチャート1位を獲得した楽曲です。
リードボーカルを務める高見沢俊彦さんの透明感あふれるハイトーンボイスが耳に心地よく残ります。
1984年に発売された曲ですが、2010年代の音楽フェスでも演奏されるなど、THE ALFEEの代表曲のひとつとしてファンからも多くの支持を得ています。
ペイヴメントとは舗装道路のこと。
自分たちのだけに用意された道を一生ともに歩んでいこう、そんな真っすぐな愛が歌われています。
冬のオペラグラス新田恵利

昭和を代表するアイドルグループ、おニャン子クラブのメンバーとしても知られる新田恵利さん。
彼女のデビュー曲が、『冬のオペラグラス』です。
あまり気にされたことのない方も多いかもしれませんが、オペラグラスとは観劇に使う小さな双眼鏡のこと。
そこに「冬の」と銘打つセンスは、さすがですよね。
ちなみに曲全体は、かわいらしい雰囲気で、幼い恋心を歌う内容に仕上がっていますよ。
デートに出かける前など、テンションを上げたい時に聴いてみるのもよいのではないでしょうか。
真冬の恋人たち松田聖子

昭和歌謡を代表するアイドル歌手の松田聖子さん。
彼女が1982年にリリースしたアルバム『Candy』に収録されたのは『真冬の恋人たち』。
スケートリンクで展開する恋物語が描かれており、胸がときめくような恋心が歌われています。
ピアノとストリングスを主体とした美しいサウンドからも、透きとおるような冬の景色がイメージできますね。
恋に落ちた女の子の気持ちを歌う、彼女のキュートな歌声に癒やされる楽曲です。
愛しあう二人のラブストーリーにも注目して聴いてみてくださいね。






