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【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング

昭和の時代、たくさんの名曲やヒット曲が生まれ、そして人々に愛聴されました。

中でも冬はクリスマスやお正月などのイベントも盛り沢山、そして雪景色などドラマティックなテーマがいっぱいの季節。

本特集では、そんな昭和の冬ソングの名曲たちをご紹介します。

当時をリアルタイムで知る人には懐かしいお気持ちで、また昭和をリアルタイムでご経験されていない方には新鮮なお気持ちで楽しんでいただければと思います。

ぜひお楽しみください!

【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(41〜50)

さよならオフコース

[オフコース] ♬さよなら -Off Course ♬SAYONARA- [HD]
さよならオフコース

冬の失恋を歌ったオフコースの名曲です。

1979年の発売以降数多くのアーティストによってカバーされ、ドラマ『3年B組金八先生第1シリーズ』やダイハツ工業のCMにも起用されています。

雪が降りしきるなか別れを迎えた恋人たち。

こんな切ない場面も、小田和正さんの透明感のあるまっすぐな声によって、しんみりとした雰囲気になりすぎないのがなんとも不思議ですよね。

つらい別れだったとしても、この「さよなら」を聴いていると、相手の幸せを素直に願えるような気がしてきませんか?

【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(51〜60)

冬のオペラグラス新田恵利

昭和を代表するアイドルグループ、おニャン子クラブのメンバーとしても知られる新田恵利さん。

彼女のデビュー曲が、『冬のオペラグラス』です。

あまり気にされたことのない方も多いかもしれませんが、オペラグラスとは観劇に使う小さな双眼鏡のこと。

そこに「冬の」と銘打つセンスは、さすがですよね。

ちなみに曲全体は、かわいらしい雰囲気で、幼い恋心を歌う内容に仕上がっていますよ。

デートに出かける前など、テンションを上げたい時に聴いてみるのもよいのではないでしょうか。

越冬つばめ森昌子

森 昌子 越冬つばめ  1984 Masako Mori Ettoh-Tsubame
越冬つばめ森昌子

冬に飛び立つつばめをモチーフに、道ならぬ恋に身を投じた女性の心情を繊細に描いた名曲。

1983年8月にリリースされた森昌子さんの41枚目のシングルで、第25回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞しました。

「冷たい風の音」を表す「ヒュルリ ヒュルリララ」というフレーズや、愛する人と共に燃え尽きることを選ぶ強い意志が、多くのリスナーの共感を呼んでいます。

本作は、冬の寒さと恋心の熱さを対比させた歌詞が印象的で、切ない恋心に身を焦がす方々にぜひ聴いていただきたい一曲。

森昌子さんの艶のある歌声と相まって、心に沁みる冬の名曲として長く愛され続けています。

雪にかいたLOVE LETTER菊池桃子

菊池桃子さんの3枚目のシングルです。

歌番組『ザ・ベストテン』で自身初の10位以内へのランクインを果たし、売り上げは約35万枚を記録。

代表曲『卒業-GRADUATION-』に次ぐヒット曲となりました。

菊池桃子さんのキュートな声で歌われるのは、ピュアな片思い。

思いを告げる手紙やメールを何度も書き直し、結局相手に伝えることはできなかった。

そんな経験がある方なら、雪の上にラブレターを書いてため息をつく純粋な恋心が痛いほどわかるのではないでしょうか?

Blue Christmas松田聖子

日本歌謡界における、代表的なアイドル歌手の松田聖子さん。

数多くのヒット曲を持つ彼女のクリスマスをテーマにした曲といえば、1982年にリリースされたアルバム『金色のリボン』に収録された『Blue Christmas』。

1人きりで寂しさを感じながらクリスマスイブを迎える場面が描かれており、好きな人が現れることを待つ切ない恋心が歌われています。

鐘の音やストリングスの透明感のあるメロディーが鳴り響くサウンドとともに、彼女の力強くもはかない歌唱が展開。

美しくもはかない物語が胸を打つクリスマスソングです。

さざんかの宿大川栄策

累計180万枚の大ヒットを記録した、大川栄策さん最大のヒット曲です。

日本レコード大賞ロングセラー賞を受賞し、本曲で念願のNHK紅白歌合戦初出場も果たしています。

作曲した市川昭介さんが、あまりの曲の仕上がりの良さに今すぐ見せたいと思い、大川栄策さんの自宅へ出向き彼の帰りを待っていたというエピソードも残されています。

既婚者を本気で愛してはいけないとわかっていながらも、会うたびに膨らむ相手への思い。

そんな心の葛藤が描かれています。

時のいたずら松山千春

冬の風景を繊細に描いた名曲が、松山千春さんによって生み出されました。

冷たい風が吹く中で、過ぎ去った時間とともに変わってしまった人間関係の切なさを歌い上げています。

かつての愛情が今では思い出となり、時の流れに対する諦めの感情が込められた歌詞が心に沁みます。

1977年11月にリリースされたこの楽曲は、松山さんの3枚目のシングルとして、多くのファンの心を捉えました。

中島みゆきさんの「わかれうた」とのエピソードも有名ですね。

冬の寒さと心の冷たさが重なり合う瞬間、一人静かに聴きたくなる一曲です。

昭和の冬の名曲として、ぜひ冷たい風が吹く日に聴いてみてはいかがでしょうか。