RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング

昭和の時代、たくさんの名曲やヒット曲が生まれ、そして人々に愛聴されました。

中でも冬はクリスマスやお正月などのイベントも盛り沢山、そして雪景色などドラマティックなテーマがいっぱいの季節。

本特集では、そんな昭和の冬ソングの名曲たちをご紹介します。

当時をリアルタイムで知る人には懐かしいお気持ちで、また昭和をリアルタイムでご経験されていない方には新鮮なお気持ちで楽しんでいただければと思います。

ぜひお楽しみください!

【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(31〜40)

クリスマス・イブ山下達郎

榮倉奈々出演、山下達郎「クリスマス・イブ」特別映画版PV
クリスマス・イブ山下達郎

山下達郎さんの通算12作目のシングルで1983年12月リリース。

もはや日本のクリスマスソングの定番曲と言っても過言でないほどの名曲ですよね。

現在でもクリスマスになると必ず耳にすることがある一曲です。

楽曲そのものがとても素晴らしいのはもちろんですが、筆者がみなさんに注目して聴いていただきたいのは、この楽曲のコーラスワークです。

山下達郎さん1人での多重録音によるコーラスワークですが、この曲が作られた頃のレコーディング環境などを考えると、「よくこれが実現できたなぁ…」と感心してしまいます!

杏奈甲斐バンド

女性の名前が漢字で表記されたタイトルがインパクト大!

甲斐バンドの13枚目のシングルです。

安奈のモデルについては言及されていませんが、一番の歌詞は函館のバー、二番の歌詞は渋谷のバー、いずれもお酒の場で着想されたとのこと。

もしかしたら、すてきなバーに思わず歌詞にしたくなるような美しい女性がいたのかもしれませんね。

別れた女性を思う男心が、大人の余裕を思わせる甲斐よしひろさんのボーカルで渋く心に染みてきます。

イントロのギターは、たまたまレコーディングに来ていた浜田省吾さんが担当しているそうですよ!

雨が雪に変わった夜に浅香唯

Snow Winding Road: Midwinter 1988 (2015 Remaster)
雨が雪に変わった夜に浅香唯

冬の情景と切ない恋心を描いた名曲が、1988年12月にリリースされたアルバム『HERSTORY』に収録されています。

作詞は麻生圭子さん、作曲はTM NETWORKの木根尚登さんが手掛け、冬の夜の静けさと心の揺れ動きを繊細に表現しています。

メロディーラインの柔らかさと井上鑑さんによる繊細な編曲が、冬の冷たさと暖かさを同時に感じさせる幻想的な雰囲気を醸し出しています。

浅香唯さんの20歳前後の時期に発表された本作は、アイドルから大人の女性への転換期を象徴する楽曲とも言えるでしょう。

過去を振り返る感傷的な内容が印象的で、冬の夜にしっとりと聴きたくなる一曲です。

雪が降る日にかぐや姫

冬の情景を見事に描き出した楽曲が、1972年4月にアルバム『はじめまして』に収録されて世に送り出されました。

昭和フォークの名曲として知られるこの一曲は、雪の降る日の切ない恋心を繊細に表現しています。

窓の外に広がる真っ白な世界、そして雪の上に残された足跡をモチーフに、失われた愛を悲しく歌い上げる歌詞が心に染み入ります。

かぐや姫の代表曲の一つとして、多くの人々に愛され続けてきた本作。

冬の夜、静かに雪が降る中で聴くのがおすすめです。

きっと、あなたの心に忘れられない思い出として刻まれることでしょう。

パウダー・スノーの妖精島田奈美

【HD画質】島田奈美 パウダー・スノーの妖精(1987年)
パウダー・スノーの妖精島田奈美

冬の夜景を彩る雪のきらめきと、恋の切なさを見事に表現した名曲です。

1986年11月に発表され、日本ヴィックスの「クレアラシル」CMソングとしても使用されました。

雪降るクリスマスイブに恋人を待ち続ける女性の心情を繊細に描いた歌詞が印象的で、島田奈美さんの澄んだ声が楽曲の世界観を一層引き立てています。

マイナーコードを基調としたメロディが哀愁を漂わせ、アップテンポな曲調の中に抑えきれない感情が表現されています。

冬の夜、窓辺に佇みながら過ぎ去った恋を振り返りたい時や、静かに雪の降る風景を眺めながら聴きたい一曲です。

【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(41〜50)

白い恋人松田聖子

冬の季節を美しく描き出す松田聖子さんの名曲は、1980年12月リリースのアルバム『North Wind』に収録されています。

愛の移ろいと儚さを、冬の情景と共に紡ぎ出す歌詞は、三浦徳子さんの手によるもの。

窓ガラスに映る泣き顔や、過ぎ去った季節の思い出など、切ない恋心が見事に表現されていますね。

本作は、ひと夏の恋とひと冬の愛を描いた、情感豊かなラブソングとして多くの人々の心を掴みました。

寒い季節に温かい記憶を思い出したい方や、恋に悩む方にぴったりの一曲です。

松田聖子さんの伸びやかな歌声と相まって、心に染み入る冬の名曲として長く愛され続けているのです。

さらばシベリア鉄道太田裕美

シベリアの寒さと失われた愛を重ね合わせた、昭和の冬ソングの名作。

太田裕美さんの透明感あるボーカルと荻田光雄さんのドラマチックなストリングスアレンジが、切ない情景を見事に描き出しています。

1980年11月にリリースされた太田裕美さんの19枚目のシングル曲で、作詞は松本隆さん、作曲は大瀧詠一さんという豪華布陣による1曲。

オリコン最高70位と当初は大ヒットとは言えませんでしたが、後に数多くのアーティストによってカバーされ、再評価されています。

厳しい冬の夜、一人静かに人生を振り返りたくなったとき、本作を聴いてみてはいかがでしょうか。