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【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング

昭和の時代、たくさんの名曲やヒット曲が生まれ、そして人々に愛聴されました。

中でも冬はクリスマスやお正月などのイベントも盛り沢山、そして雪景色などドラマティックなテーマがいっぱいの季節。

本特集では、そんな昭和の冬ソングの名曲たちをご紹介します。

当時をリアルタイムで知る人には懐かしいお気持ちで、また昭和をリアルタイムでご経験されていない方には新鮮なお気持ちで楽しんでいただければと思います。

ぜひお楽しみください!

もくじ

【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング(21〜40)

杏奈甲斐バンド

女性の名前が漢字で表記されたタイトルがインパクト大!

甲斐バンドの13枚目のシングルです。

安奈のモデルについては言及されていませんが、一番の歌詞は函館のバー、二番の歌詞は渋谷のバー、いずれもお酒の場で着想されたとのこと。

もしかしたら、すてきなバーに思わず歌詞にしたくなるような美しい女性がいたのかもしれませんね。

別れた女性を思う男心が、大人の余裕を思わせる甲斐よしひろさんのボーカルで渋く心に染みてきます。

イントロのギターは、たまたまレコーディングに来ていた浜田省吾さんが担当しているそうですよ!

パウダー・スノーの妖精島田奈美

【HD画質】島田奈美 パウダー・スノーの妖精(1987年)
パウダー・スノーの妖精島田奈美

冬の夜景を彩る雪のきらめきと、恋の切なさを見事に表現した名曲です。

1986年11月に発表され、日本ヴィックスの「クレアラシル」CMソングとしても使用されました。

雪降るクリスマスイブに恋人を待ち続ける女性の心情を繊細に描いた歌詞が印象的で、島田奈美さんの澄んだ声が楽曲の世界観を一層引き立てています。

マイナーコードを基調としたメロディが哀愁を漂わせ、アップテンポな曲調の中に抑えきれない感情が表現されています。

冬の夜、窓辺に佇みながら過ぎ去った恋を振り返りたい時や、静かに雪の降る風景を眺めながら聴きたい一曲です。

サーフ天国、スキー天国松任谷由実

Surf Heaven Ski Heaven / Surf Tengoku, Ski Tengoku (2022 Mix)
サーフ天国、スキー天国松任谷由実

ユーミンの愛称で知られ、自身のオリジナル楽曲から提供曲まで数多くのヒットソングを世に送り出してきたシンガーソングライター、松任谷由実さん。

彼女の10thアルバム『SURF&SNOW』に収録されている楽曲『サーフ天国、スキー天国』は、映画『私をスキーに連れてって』の主題歌として起用されました。

冬の雪景色への期待感を高めてくれるリリックは、アーバンなアンサンブルとともに心を躍らされますよね。

シングルカットしていないにもかかわらずウィンターソングの定番になっている、1980年代を代表するナンバーです。

恋人よ五輪真弓

五輪真弓「恋人よ」/Mayumi Itsuwa「MY ONLY LOVE」
恋人よ五輪真弓

五輪真弓さんのデビュー当時のプロデューサーが交通事故死し、葬儀での奥さまの悲しむ様子を見て書きあげられたという本曲。

愛する人の死を目の当たりにして、それでも受け止められない苦しい胸の内が痛いほど伝わってきます。

五輪真弓さん最大のヒット作となった本曲は、ミリオンセラーを記録し、NHK紅白歌合戦でも披露されています。

美空ひばりさん、布施明さん、氷川きよしさんなど、カバーを発表しているアーティストも超豪華!

ベトナム、香港、韓国、ロシアでもカバーされるなど国境を越えて愛されている名曲です。

さざんかの宿大川栄策

累計180万枚の大ヒットを記録した、大川栄策さん最大のヒット曲です。

日本レコード大賞ロングセラー賞を受賞し、本曲で念願のNHK紅白歌合戦初出場も果たしています。

作曲した市川昭介さんが、あまりの曲の仕上がりの良さに今すぐ見せたいと思い、大川栄策さんの自宅へ出向き彼の帰りを待っていたというエピソードも残されています。

既婚者を本気で愛してはいけないとわかっていながらも、会うたびに膨らむ相手への思い。

そんな心の葛藤が描かれています。

冬のオペラグラス新田恵利

昭和を代表するアイドルグループ、おニャン子クラブのメンバーとしても知られる新田恵利さん。

彼女のデビュー曲が、『冬のオペラグラス』です。

あまり気にされたことのない方も多いかもしれませんが、オペラグラスとは観劇に使う小さな双眼鏡のこと。

そこに「冬の」と銘打つセンスは、さすがですよね。

ちなみに曲全体は、かわいらしい雰囲気で、幼い恋心を歌う内容に仕上がっていますよ。

デートに出かける前など、テンションを上げたい時に聴いてみるのもよいのではないでしょうか。