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【2025年版】60代の方が好きな曲。懐かしい青春時代の名曲

現在60代の方にとっての青春時代といえば、1970年代前後ですよね。

10代~20代の若き日に聴いた音楽は、今も心の中の思い出とともに大切に鳴り響いているでしょう。

今回の記事では、多くの昭和歌謡やフォークソングなどの名曲が生まれた、60代の皆さまにとっての青春時代を彩る楽曲をまとめています。

当時の思い出と重ねて懐かしむのはもちろん、同世代と楽しむカラオケの選曲にもお役立てください。

もちろん、昭和歌謡に興味のある若い世代の方にもオススメです!

【2025年版】60代の方が好きな曲。懐かしい青春時代の名曲(1〜10)

我が良き友よかまやつひろし

吉田拓郎さんが作詞作曲し、かまやつひろしさんが歌う楽曲『我が良き友よ』は、友情や男らしさ、人生の変遷を描いた名作です。

1975年2月に発売されたシングルで、オリコンチャートで1位を獲得。

吉田さんがかまやつさんにプレゼントしたいと考えて作った曲だそうです。

イントロのリードギターは高中正義さんによるもの。

かまやつさんの歌唱力と吉田さんの作詞作曲センスが見事に融合した本作。

ぜひ自分自身の人生を振り返りながら、どうぞ。

失恋レストラン清水健太郎

失恋レストラン 1976 11/21 清水健太郎 デビューシングル
失恋レストラン清水健太郎

清水健太郎さんのデビュー曲として1976年に発売された楽曲です。

つのだひろさんが作詞作曲を手がけており、清水健太郎さんの若々しい歌声とキャッチーなメロディーが特徴的。

1977年にはオリコン週間シングルチャートで1位を記録し、同年の日本レコード大賞最優秀新人賞も受賞しました。

失恋した人々が集まる架空のレストランをテーマにした歌詞が、多くの人の心に響いたのです。

青春時代の思い出とともに、今も心に響く名曲です。

異邦人 -シルクロードのテーマ-久保田早紀

久保田早紀「異邦人」アニメーション・ミュージックビデオ
異邦人 -シルクロードのテーマ-久保田早紀

「学生時代に電車の中でこの曲を作った」と歌番組でも話していた久保田早紀さんのデビューを飾るシングル『異邦人 -シルクロードのテーマ-』。

リリースは1979年です。

この曲がヒットした昭和50年~60年代って今よりも歌番組が多かった記憶がありますよね。

また歌番組だけでなくさまざまなコマーシャルにも起用されていました。

とにかくイントロが鮮烈でどこか砂漠の風景を連想させるような妖艶なメロディーも必聴もの。

カラオケで歌う方は少し感情を抑え気味にして歌ってください!

ちなみに久保田早紀さんは1985年からは久米小百合さんとして活躍していますので、気になる方は要チェックです。

【2025年版】60代の方が好きな曲。懐かしい青春時代の名曲(11〜20)

ルビーの指環寺尾聰

60代の方に響くかっこいい名曲といえば『ルビーの指環』!

俳優であり歌手でもある寺尾聰さんが1981年にリリースした曲で、彼の代表曲でもあります。

1982年に「第54回選抜高等学校野球大会」入場行進曲に使用されたほか、2006年にキリンのCMソングとしても起用されました。

男女の別れを描いた、胸を締めつけるような失恋ソングなのですが、色気すら感じるサウンドがとにかくかっこいい!

当時は所属事務所の専務に「お経みたい」と酷評を受けたそうですが、社長であった石原裕次郎さんがOKして、レコードの発売に至ったそうです。

巡恋歌長渕剛

長渕剛さんの『巡恋歌』は、まさに時代を彩るフォークソングの金字塔です。

1970年代のあたたかみを帯びたメロディと、心に響くリリックが特徴的で、多くの人々を魅了し続けています。

ブルースハープが織り成す哀愁の漂う音色が、かかわらず年代をこえた支持を集める秘密です。

歌詞とメロディは強く胸に迫り、共感を呼びますね。

歌いやすさも魅力の一つで、親しみやすい曲調は幅広い世代に愛される理由の一つになっていることでしょう。

世代をこえて愛される名曲『巡恋歌』を、ぜひ一度聴いてみてください。

赤いハイヒール太田裕美

都会に出た少女の純粋な夢と現実の狭間で揺れる心情を、繊細に描き出した松本隆さんの作詞と筒美京平さんのメロディが織りなす切ない物語。

太田裕美さんの透明感のある歌声が、赤い靴をモチーフにした都会での孤独と葛藤を見事に表現しています。

1976年6月に発売された本作は、オリコンチャートで2位を記録する大ヒットとなり、その年の日本レコード大賞で優秀歌唱賞を受賞しました。

アルバム『手作りの画集』にも収録され、当時の音楽番組でも頻繁に取り上げられました。

都会での生活に憧れを抱く方、あるいは故郷を離れて暮らす方の心に、深く響く1曲となっているでしょう。

飛んでイスタンブール庄野真代

まるでエキゾチックな世界へと誘うような、夢のあるメロディと異国情緒漂う洗練された歌詞が魅力的な楽曲です。

1978年4月にリリースされ、オリコンセールスで46.3万枚を記録した庄野真代さんの代表作。

作曲を手掛けた筒美京平さんが当初は野口五郎さんのために作曲しましたが、女性ボーカルの方が合うと判断され、庄野真代さんへ提供されました。

編曲ではギリシャの民族楽器ブズーキが使用され、エキゾチックな雰囲気を醸し出しています。

本作は失恋した女性がセンチメンタルな旅に出る姿を描いた作品で、あえて相手を恨まず、一つの思い出として受け入れようとする心の機微が丁寧に表現されています。

夏の夜のカラオケで、大切な思い出とともに歌うのがオススメです。