【2025年版】60代の方が好きな曲。懐かしい青春時代の名曲
現在60代の方にとっての青春時代といえば、1970年代前後ですよね。
10代~20代の若き日に聴いた音楽は、今も心の中の思い出とともに大切に鳴り響いているでしょう。
今回の記事では、多くの昭和歌謡やフォークソングなどの名曲が生まれた、60代の皆さまにとっての青春時代を彩る楽曲をまとめています。
当時の思い出と重ねて懐かしむのはもちろん、同世代と楽しむカラオケの選曲にもお役立てください。
もちろん、昭和歌謡に興味のある若い世代の方にもオススメです!
【2025年版】60代の方が好きな曲。懐かしい青春時代の名曲(11〜20)
かもめが翔んだ日渡辺真知子

1970年代後半のニューミュージックブームの中で次世代の女性シンガーソングライターとして活躍した渡辺真知子さんの2作目のシングル曲。
突き抜けるようなハイトーンボイスで始まる楽曲で、渡辺真知子さんの代表曲としても知られていますよね。
軽快で疾走感のあるAメロからハーフテンポに切り替わるBメロへのドラマチックなアレンジ、短いながらもキャッチーなサビなどが新鮮に感じるのではないでしょうか。
世代である60代の方も若い世代の方もきっとテンションが上がる、往年の名曲です。
青い瞳ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

哀愁を帯びたメロディーと心揺さぶるバンドサウンドが融合した名曲です。
グループサウンズ黎明期の1966年3月に英語版、7月に日本語版として公開された本作は、北国の風景と旅路の果てに出会った女性との切ない恋を描いています。
ジャッキー吉川とブルー・コメッツは10万枚以上のセールスを記録した英語版に続き、日本語版では50万枚を超える大ヒットを記録。
第17回NHK紅白歌合戦への出場を果たし、GSブームの火付け役となりました。
洗練された演奏とハーモニーが織りなす音世界は、恋心や青春の思い出に浸りたい方にオススメの一曲です。
サボテンの花チューリップ
1975年に発売された曲。
後にドラマ『ひとつ屋根の下』の主題歌として使われリバイバルヒットした名曲です。
当時はフォークバンドの全盛期でしたが、チューリップはどちらかというとニューミュージック。
フォークよりのポップスという感じでしたね。
『心の旅』も人気曲ですが、この曲『サボテンの花』の切ない恋の物語に胸がキュンとした人も多かったはず。
もしもピアノが弾けたなら西田敏行

西田敏行さんが主演をつとめたテレビドラマ『池中玄太80キロ』の主題歌です。
最初は挿入歌としてB面で発売されていましたが、視聴者からの多大な反響により主題歌に変更されたいきさつがあります。
演技に負けない素晴らしい表現力で、やさしく包み込んでくれる1曲です。
亜麻色の髪の乙女ヴィレッジ・シンガーズ

輝くような青春の清らかさと甘酸っぱい恋心を優しいメロディに乗せて描いたヴィレッジ・シンガーズの1968年2月の作品です。
穏やかでメロディアスなグループサウンズらしい楽曲展開と、すぎやまこういちさんの洗練された作曲、橋本淳さんの詩情豊かな歌詞が見事に調和しています。
本作は、TBSの朝の番組『ヤング720』のテーマソングとしても起用され、オリコンチャート7位を記録する大ヒットとなりました。
爽やかな春風のような軽やかなサウンドと、切ない恋心を歌い上げる透明感のある歌声は、心が踊るような高揚感を与えてくれます。
春の訪れを感じる季節や、恋に心踊る瞬間に聴きたい一曲です。
また逢う日まで尾崎紀世彦

1971年に発売された昭和歌謡の名曲の一つ。
イントロが流れただけで「この曲!」とわかるポップなセンスは今聴いても秀逸です。
そして、ストレートに胸を打つ美しいメロディーラインはもちろん、尾崎紀世彦さんの圧倒的なボーカルは唯一無二のものですよね。
素晴らしい声量と歌唱力だけでなく、日本人離れしたスタイルの良さも、まさに当時のスター。
内容はというと、ちょっと「ワケあり」な男女が描かれていて切なく味わい深い名曲なので、歌詞もじっくり聴いてみてください。
【2025年版】60代の方が好きな曲。懐かしい青春時代の名曲(21〜30)
なごり雪イルカ

青春を懐かしむときに外せない1曲『なごり雪』です。
オリジナルはフォークグループのかぐや姫が1974年にリリースしたアルバム『三階建の詩』に収録されていました。
そして翌年1975年にフォークシンガーのイルカさんがカバーとしてリリースしたところ大ヒット。
しんみりと心に染みいる名曲として世代を超えて愛され続けています。
60代の方にとっては自身の青春時代と重なってしまうところもあるかもしれません。
若い世代の方はこれからも歌い継いでいきましょうね。