【2026】春の訪れを感じる珠玉の春ジャズまとめ
春を感じさせる暖かな陽射しや花のほころびを思わせるメロディは、日常にそっと彩りを添えてくれます。
ジャズには季節を描いた名曲が数多く存在し、春をテーマにしたスタンダードナンバーにも心がほどけるような作品が揃っています。
さらに近年のジャズシーンで活躍するアーティストやグループの楽曲にも、春の空気をまとった一曲が見つかるものです。
本記事では、聴いた瞬間に春風が吹き抜けるような珠玉のジャズナンバーを幅広くご紹介します。
コーヒー片手にくつろぎながら、あなただけの春プレイリストを見つけてみてください。
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【2026】春の訪れを感じる珠玉の春ジャズまとめ(1〜10)
FogCécile McLorin Salvant

圧倒的な歌唱力と物語を紡ぐような表現力で、現代ジャズ・ヴォーカルの頂点に立つセシル・マクロリン・サルヴァントさん。
彼女の名前を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな彼女が2015年9月にリリースしたアルバム『For One to Love』に収録されているのが、こちらの『Fog』。
第58回グラミー賞で最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバムを受賞した名盤の冒頭を飾る本作は、霧のように晴れない恋の迷いや切望を、ピアノとの親密な対話で描き出しています。
春の訪れとともに感じる、少しアンニュイな気分の日に、一人静かに聴き入りたくなるような美しさがあります。
休日の午後に紅茶を楽しみながら、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
It Happens Every SpringFrank Sinatra

春の穏やかな陽気に誘われて、心がふと軽くなる瞬間ってありますよね。
そんな季節の喜びを優しく歌い上げるのが、こちらの『It Happens Every Spring』。
20世紀を代表するエンターテイナー、フランク・シナトラさんがコロムビア・レコード時代に残した隠れた名作です。
1949年公開の映画『It Happens Every Spring』のために書き下ろされた楽曲で、もともとはシングル『The Hucklebuck』のB面として1949年5月に発売されました。
派手なラブソングというよりは、春がもたらす日常の変化をスケッチしたような歌詞の世界観が印象的ですね。
アクセル・ストーダールさんによる美しい編曲も聴きどころですよ。
休日の朝、コーヒーを淹れながらゆったりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
Keep OnAlfa Mist

春の夜長には、静けさと心地よいグルーヴが同居するジャズに浸ってみるのはいかがでしょうか?
ロンドンを拠点に活動するアルファ・ミストさんは、ヒップホップのビートメイクを経て独学でピアノを学んだ異色の経歴を持つアーティストです。
本作は2017年に公開された名盤『Antiphon』に収録されており、うれいを帯びた鍵盤のフレーズと、サックスやトランペットが織りなす空間的なアンサンブルが魅力となっています。
ヒップホップ由来のビート感覚とジャズの即興性が融合したサウンドは、聴くほどに味わい深くてとてもステキですよ。
内省的な旋律が、新しい季節のふとした不安や期待に優しく寄りそってくれるはずです。
一人で静かに過ごすリラックスタイムに、ぜひ耳を傾けてみてください。
【2026】春の訪れを感じる珠玉の春ジャズまとめ(11〜20)
SMiLEDOMi & JD BECK

穏やかな春のジャズもいいけど、もっと刺激的な新しい風を感じたい方にぴったりのナンバーです!
超絶技巧の鍵盤奏者ドミさんとドラマーのJD・ベックさんが組み、2022年に名門ブルーノートからデビューした注目デュオ。
彼らが2022年当時に先行シングルとして公開したこちらの『SMiLE』は、ジャズやヒップホップ、ゲーム音楽的な要素が融合した疾走感あふれる名曲。
アンダーソン・パークさんが監督したミュージックビデオも話題となり、アルバム『NOT TiGHT』への期待を一気に高めた作品でもあります。
新しい季節の始まりに、軽やかなステップで街を歩きたい……なんていう時間に、ぜひ本作をBGMとして選んでみてはいかがでしょうか。
Day to DayRobert Glasper Experiment

春の陽気に誘われて、自然と体を揺らしたくなるような季節にぴったりなのが、ロバート・グラスパー・エクスペリメントによる本作です。
ジャズとR&Bやヒップホップを自在に行き来し、現代ジャズ・シーンを牽引するピアニスト、ロバート・グラスパーさんが率いるバンドですね。
2012年の名盤『Black Radio』でグラミー賞に輝き、ジャンルの壁を取り払った彼らが、2016年9月に発売されたアルバム『ArtScience』において提示したのは、メンバー自身のボーカルと演奏による濃密なグルーヴでした。
ディスコやファンクの高揚感と、洗練された鍵盤の響きが同居するサウンドは、まさに日常を彩るBGMとして最適。
やわらかな春の日差しの下、コーヒーを飲みながらリラックスしたいときにオススメですよ。
It Runs Through Me (feat. De La Soul)Tom Misch

現代のUKジャズ・シーンを牽引し、洗練されたギタープレイで世界中を魅了するロンドン出身のシンガーソングライター、トム・ミッシュさん。
彼が2018年に発売したアルバム『Geography』に収録されている本作は、ヒップホップ界の重鎮であるデ・ラ・ソウルを迎えた、春風のように爽やかな一曲です。
ボサノヴァ調のリズムに乗せて、音楽が自身の体内を巡り続ける喜びを歌った内容は、聴く人の心まで軽くしてくれます。
2018年4月にはイギリスのインディペンデント・チャートで18位を記録し、名実ともに彼の代表作となりました。
ぽかぽかと暖かい春の午後に、コーヒーを片手にゆったりとくつろぐ。
そんな贅沢な時間に寄り添ってくれる名曲ですよね。
April in ParisCount Basie

世界中から高い評価を受けたジャズピアニスト、カウント・ベイシーさん。
グレン・ミラーさん、ベニー・グッドマンさん、デューク・エリントンさんらとともに、スウィングジャズやビッグバンドの代表的アーティストとして知られています。
そんな彼が作曲した、こちらの『April in Paris』は彼がリーダーを務めるカウント・ベイシー・オーケストラの作品で、同タイトルのアルバムとともに高い評価を受けました。
春をテーマにしたエレガントなメロディーに仕上げられています。



