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春の訪れを感じる珠玉のジャズ名曲と心温まるストーリー

春の優しい陽射しとともに、心に染み入るジャズの調べが聴こえてきませんか?

ニーナ・シモンの力強い歌声から、ビル・エヴァンスの繊細なピアノタッチまで、春の訪れを感じさせる珠玉のジャズナンバーをご紹介します。

桜の季節に寄り添う矢野沙織の温かな音色や、ジャンゴ・ラインハルトの陽気なメロディなど、新しい季節の始まりにぴったりな名曲の数々。

心温まるストーリーとともに、あなたの春を彩る特別な一曲を見つけてみませんか?

春の訪れを感じる珠玉のジャズ名曲と心温まるストーリー(41〜50)

DesafinadoStan Getz feat. João Gilberto

Stan Getz feat. João Gilberto – Desafinado (Visualizer)
DesafinadoStan Getz feat. João Gilberto

春の日差しのように温かく洗練された音色が心を包み込みます。

アメリカのジャズサックス奏者スタン・ゲッツさんとブラジルのギタリスト、ジョアン・ジルベルトさんが紡ぎ出す優美なメロディは、愛の不協和音の美しさを巧みに表現しています。

ボサノヴァへの批判に対する反論として生まれた本作は、1964年のアルバム『Getz/Gilberto』に収録され、シンコペーションと複雑な和音進行が織りなす独特の浮遊感で聴く人を魅了します。

ゲッツさんの滑らかなテナーサックスとジルベルトさんの繊細なギター、そして囁くようなボーカルが見事に調和した一曲は、新しい季節の始まりを感じる朝の散歩や、穏やかな午後のティータイムにぴったりです。

A Lover’s ConcertoSarah Vaughan

1965年のアメリカのガールズボーカルグループ「The Toys」が歌ったものがこの曲のオリジナルです。

原曲は18世紀のクラシック曲「バッハのメヌエット」のメロディーだといわれています。

日本では、ビール会社のCM曲として有名になりました。

I’M OLD FASHIONEDMargareta Bengtson

作詞:ジョニー・マーサー、作曲:ジェローム・カーンによる、1942年フレッド・アステア主演のミュージカル映画「晴れて今宵は」の挿入歌として作られました。

映画ではリタ・ヘイワースが歌っています。

同年にアステアがレコード化しましたが、そちらはあまりヒットしませんでした。

Let’s Spring OneNat King Cole Trio

誰もが知るジャズシンガーの一人ナット・キング・コールさんは、1940年代というビッグバンド全盛の時代にピアノ、ギター、ベースというコンパクトな編成のナット・キング・コール・トリオでプレイし人気を集めました。

そんな時代の1947年にリリースされたシングルが『Let’s Spring One』です。

子気味良い4つ切りのギターにスウィンギーなピアノと歌が、聴いているとハッピーな気分になってくるんですよね。

陽気な春の日にはピッタリのナンバーです。

Honeysuckle RoseAnita O’Day

アンディ・ラザフが作詞を担当し、ファッツ・ウォーラーが作曲しました。

1928年のレビュー「炭荷」中のダンスナンバーとして作られました。

タイトルの「Honeysuckle」はスイカズラという花の名前で、5月~7月に咲く、砂糖の代わりに甘味として使われていた花のことを指します。

Let’s Fall In LoveDiana Krall

恋に落ちることの喜びと期待感を軽やかに歌い上げる名曲を、カナダ出身のジャズピアニスト兼シンガーのダイアナ・クラールさんが優美に奏でています。

繊細なピアノタッチと官能的な歌声が、春の陽気のように心を包み込むように響き渡ります。

1999年発売のアルバム『When I Look In Your Eyes』に収録された本作は、ハロルド・アーレンとテッド・ケーラーが手掛けた1933年の映画主題歌を見事に再解釈。

スウィング感あふれるジャズアレンジと、洗練された演奏で新たな魅力を引き出しています。

グラミー賞を受賞したこのアルバムは、新しい季節の始まりに寄り添う一枚として、穏やかなひとときを過ごしたい方にぴったりの一曲です。

In a sentimental moodDuke Ellington & John Coltrane

Duke Ellington & John Coltrane – In a sentimental mood
In a sentimental moodDuke Ellington & John Coltrane

1962年、アメリカジャズ界の重鎮デューク・エリントンさんと革新的なサックス奏者ジョン・コルトレーンさんが奏でた美しいコラボレーション。

愛する人への想いを星空に例えた詩的な世界観と、エリントンさんの優雅なピアノ、コルトレーンさんの柔らかなサックスが織りなす極上のハーモニーが、心に深く染み入ります。

1935年の誕生秘話も興味深く、友人同士のいさかいを和らげるために即興で生まれたメロディーは、今やジャズ史に輝く名曲となりました。

2005年の映画『Prime』でも印象的に使用され、穏やかな春の午後のカフェで静かに聴きたい一曲です。

心が温かくなるような、そんな癒しの時間を与えてくれることでしょう。