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春の訪れを感じる珠玉のジャズ名曲と心温まるストーリー

春の優しい陽射しとともに、心に染み入るジャズの調べが聴こえてきませんか?

ニーナ・シモンの力強い歌声から、ビル・エヴァンスの繊細なピアノタッチまで、春の訪れを感じさせる珠玉のジャズナンバーをご紹介します。

桜の季節に寄り添う矢野沙織の温かな音色や、ジャンゴ・ラインハルトの陽気なメロディなど、新しい季節の始まりにぴったりな名曲の数々。

心温まるストーリーとともに、あなたの春を彩る特別な一曲を見つけてみませんか?

もくじ

春の訪れを感じる珠玉のジャズ名曲と心温まるストーリー(41〜60)

A Lover’s ConcertoSarah Vaughan

1965年のアメリカのガールズボーカルグループ「The Toys」が歌ったものがこの曲のオリジナルです。

原曲は18世紀のクラシック曲「バッハのメヌエット」のメロディーだといわれています。

日本では、ビール会社のCM曲として有名になりました。

It Might As Well Be SpringFrank Sinatra

春の始まりを待ちわびる心境を見事に描いた名曲です。

フランク・シナトラさんの豊かな表現力が光る本作は、春でなくとも春のような感情を味わえます。

1945年のミュージカル映画『State Fair』のために作られ、印象的なメロディと洗練された編曲で複数のアルバムに収録されています。

アルバム『Sinatra and Strings』や『It Might as Well Be Swing』など、1960年代の作品にも収められました。

春の夜長に聴きたくなる一曲で、疲れたときに癒しを得たい方におすすめです。

ぜひ心地よい春の風を感じながら、シナトラさんの歌声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

Circles On BlackJosh Lawrence

春の訪れとともに息づく街角に、ジョッシュ・ローレンスさんのトランペットが響き渡ります。

アルバム『Contrast』に収められた『Circles On Black』は、2018年3月に届けられました。

メロディアスでありながらも洗練された現代ジャズのエッセンスがちりばめられた本作は、春の日差しを浴びながらのんびりと聴きたい1曲です。

特に春の始まりにふさわしい、再生の季節を表現するような爽やかさを感じさせますね。

愛する人とゆっくり歩きながら、またはひとり落ち着いて過ごす春の午後にオススメです。

どうぞこの楽曲で、あなたの春を彩り豊かにしてくださいね!

Dream State (feat. André 3000)Kamasi Washington

Kamasi Washington – Dream State (feat. André 3000) (Official Visual)
Dream State (feat. André 3000)Kamasi Washington

壮大な響きと即興性が融合した9分間のインストゥルメンタル作品。

カマシ・ワシントンさんとアンドレ3000さんの共演が実現した2024年4月4日リリースの楽曲です。

ジャズ、ファンク、ソウルが絶妙に織り交ぜられた音の世界は、まるで自由な旅を楽しむかのよう。

人生の喜びと新たな可能性への探求心が詰まった本作。

5月3日発売予定のアルバム『Fearless Movement』への期待も高まりますね。

朝のドライブや、静かな夜にじっくり聴きたい1曲。

音楽を通じて自分の内なる世界を探求したい方におすすめです。

I’M OLD FASHIONEDMargareta Bengtson

作詞:ジョニー・マーサー、作曲:ジェローム・カーンによる、1942年フレッド・アステア主演のミュージカル映画「晴れて今宵は」の挿入歌として作られました。

映画ではリタ・ヘイワースが歌っています。

同年にアステアがレコード化しましたが、そちらはあまりヒットしませんでした。

Ann SpringsNat Adderley

多くのミュージシャンに影響を与えた人気のジャズサックス奏者キャノンボール・アダレイさんの弟であるジャズトランぺッターのナット・アダレイさん。

彼の初リーダー作品である『That’s Nat』に収録されたのが『Ann Springs』で、一説によるとジャズピアニストのマル・ウォルドロンさんの作曲なのだとか。

ビ・バップ期からハード・バップ期への転換期の作品らしい、スインギーでメロディアスなナンバーです。