【2025】身も心もリフレッシュ!春に聴きたいレゲエ
何かと忙しない春という季節は、新しい始まりへの期待にあふれる時期ですよね。
同時に、新天地でうまくやっていけるのか不安を感じている方も多いでしょう。
そんな時に身も心もリラックスさせてくれる音楽として、今回はレゲエをテーマとした名曲をお届けします!
「レゲエって夏の音楽じゃないの」といったイメージが強いですが、実は陽気な春のムードにぴったりはまる曲も多く存在しているのです。
歌モノのロックステディやラヴァーズ・ロックを中心に近年のヒット曲も含めて選曲していますから、初心者の方はもちろん最近のレゲエを知りたいという方でも楽しめるラインアップとなっていますよ。
気分が良くなる音楽を探されている方も、ぜひご覧ください!
【2025】身も心もリフレッシュ!春に聴きたいレゲエ(1〜10)
Best of MeRomain Virgo

ジャマイカ出身のRomain Virgoさんが2020年5月に発表した心温まるラバーズロック。
パートナーへの愛と感謝、献身の気持ちを優しく包み込むような甘いメロディーとソウルフルな歌声が、春の陽気にぴったりと寄り添います。
2018年にはアルバム『Lovesick』がビルボードのレゲエチャートで1位を獲得。
2024年のアルバム『The Gentle Man』にいたるまで、着実にキャリアを重ねてきた彼の集大成ともいえる本作です。
Young Pow Productionsがプロデュースを手掛け、爽やかな風を運ぶようなサウンドに仕上がっていて、新生活のスタートや心機一転したい時にぜひ聴いていただきたい1曲ですよ。
Slow DownSkip Marley, H.E.R.

恋愛において大切なことは、相手のことを深く知ろうとする気持ちと、関係を育む時間。
そんな普遍的なメッセージを、レゲエとR&Bの見事な融合によって表現したのが、Skip Marleyさんと H.E.R.さんによるこの楽曲です。
アップテンポな曲調でありながら、どこか切なくゆったりとした空気感が漂い、春の始まりにふさわしい雰囲気を醸し出しています。
本作は2019年11月のリリース後、ビルボードのアダルトR&Bソングスチャートで1位を獲得し、第63回グラミー賞にもノミネートされた話題作。
Bob Marleyさんの孫としても知られるSkip Marleyさんのレゲエサウンドと、H.E.R.さんのソウルフルな歌声が見事にマッチし、新たな出会いや関係に期待と不安を抱える方の心に寄り添う、心温まるラブソングとなっています。
I Adore YouSandra Cross

甘く切なく、恋する喜びと儚さを優しく歌い上げる珠玉のラヴァーズ・ロック。
UK音楽シーンの隠れた名手サンドラ・クロスさんのボーカルは、繊細な感情表現と響きわたるような美しさを兼ね備えています。
恋人への深い愛情と献身を、まるで友達に打ち明けるような素直な言葉で紡ぎだす様は、誰の心をも癒してくれることでしょう。
本作は1979年、Love & Unityのデビュー曲としてリリースされ、2005年4月にはアルバム『100% Lovers Rock』に収録されるなど、長年にわたり愛され続けています。
新生活のスタートに期待と不安を抱える人はもちろん、穏やかな春の陽気の中で心安らぐ時間を過ごしたい方にもぴったりの一曲です。
【2025】身も心もリフレッシュ!春に聴きたいレゲエ(11〜20)
You Make Me Feel Brand NewBoris Gardiner

愛する人への感謝と、その存在が与えてくれた新しい人生の喜びを優しく歌い上げた、ジャマイカのレジェンド、ボリス・ガーディナーさんによるラバーズロック・ナンバーです。
スタイリスティックスの名曲を、ジャマイカ色豊かなリズムとソウルフルなメロディに乗せて表現。
メロウでリラックスした雰囲気と、気持ちが明るく前向きになれるような歌詞の世界観は、新生活のスタートを切る春のムードにぴったり。
1986年、同じ年にリリースした『I Wanna Wake Up with You』が英国チャート1位を獲得した勢いそのままに制作された本作は、ゆったりとした時間を過ごしたいときや、大切な人への想いを込めたBGMとしておすすめです。
This LoveDeborahe Glasgow

柔らかな光が差し込むようなメロディアスなラヴァーズ・ロックの名曲が、英国の実力派シンガー、デボラ・グラスゴーさんから届けられます。
甘美で優しい歌声と印象的なキーボードの旋律が溶け合い、新たな季節の訪れを感じさせる心温まるサウンドが魅力です。
1989年にリリースされたアルバム『Deborahe Glasgow』に収録された本作は、著名プロデューサーのオーガスタス・クラークが手掛け、一流ミュージシャンたちの演奏により完成度の高い仕上がりとなっています。
恋愛の喜びと期待を優しく歌い上げる歌声は、新生活をスタートする人の背中を後押ししてくれることでしょう。
朝のジョギングや通勤・通学時、また春の陽気に誘われてピクニックに出かける時のお供にもぴったりな一曲です。
Love Has Found Its WayDennis Brown

柔らかな春の陽気にぴったりと寄り添う、甘美なメロディが印象的なラヴァーズ・ロック。
デニス・ブラウンさんが紡ぎ出す優しい歌声は、まるで春風のように心地よく響き渡ります。
愛の尊さや喜びを歌い上げた本作には、心を解きほぐしてくれる不思議な魅力が宿っています。
1982年にリリースされたアルバム『Love Has Found Its Way』のタイトル曲として収録され、イギリスやアメリカのチャートでも高い評価を獲得。
洗練されたアレンジと温かみのある歌声は、新生活のスタートに向けて気持ちを整えたい時や、大切な人との関係をより深めたいと願う瞬間にぴったりです。
La BostelleErnest Ranglin

カリブの心地よい風を感じさせる軽快なインストゥルメンタル曲に、心が躍るスカのリズムが絶妙にマッチした1960年代のナンバーです。
世界的なジャズギタリストであるアーネスト・ラングリンさんが、フランスの伝統的なダンス音楽からインスピレーションを受けて制作しました。
名盤『Mod Mod Ranglin』に収録された本作は、透明感のある爽やかなギターフレーズと、華やかなホーンセクションが織りなす極上のメロディが魅力です。
1966年のリリース当時、ジャマイカ音楽がスカからロックステディへと変遷する過渡期に生まれた楽曲だけに、両方の良さを兼ね備えた珠玉の一曲となっています。
春の陽気に包まれながら、新生活への期待と不安を抱える方に、心をリフレッシュさせてくれる一曲としてお勧めです。