【カルテット】弦楽四重奏の名曲と人気曲
2017年放送のテレビドラマの『カルテット』で取り上げられ、クラシックファン以外からも注目を集めた弦楽四重奏。
ドラマでその魅力にハマった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
弦楽四重奏は、バイオリン2本、ビオラ,チェロの編成の室内楽重奏形式で、18世紀後半にフランツ・ヨゼフ・ハイドンが確立して以降、最も洗練された室内楽形式として親しまれてきました。
この記事では、そんな弦楽四重奏曲の魅力が詰まった名曲をご紹介します。
ぜひ、弦楽器の優雅で上品な響きをお楽しみください。
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【カルテット】弦楽四重奏の名曲と人気曲(21〜30)
Sepia FragmentsDerek Charke

2012年にジュノクラシックオブザイヤー賞を受賞した、カナダ出身の作曲家・フルート奏者であるデレク・チャークの作品。
美しく耳になじみやすい旋律と、不思議な雰囲気を醸し出す伴奏が特徴的な1曲です。
曲名は「セピアのかけら」という意味で、セピア色のノスタルジック雰囲気や夕陽に照らされた哀愁が漂うような雰囲気が所々に感じられますよね。
弦楽器らしいアコースティックのような優しい音色と、電子音楽のような激しい音色が1曲の中に詰まっており、弦楽器のさまざまな音色が楽しめる作品です。
弦楽四重奏曲 第13番 Op.29 D804「ロザムンデ」3楽章Franz Schubert

古典派からロマン派への過渡期に書かれた名曲は、第1ヴァイオリンとチェロによる優美な旋律の掛け合いから始まります。
優雅な舞曲スタイルをベースに、内省的で繊細な感情表現が織り込まれた本作は、1824年3月の初演でアンコールを求められるほどの好評を博しました。
メヌエットとトリオのコントラストが見事に描かれ、明るく穏やかな旋律と哀愁を帯びた情感が絶妙なバランスで融合しています。
フランツ・シューベルトの室内楽作品の中でも、とりわけ美しい旋律と深い感情表現が光る傑作といえるでしょう。
古典音楽の優雅さとロマン派の叙情性の両方を味わいたい方におすすめの一曲です。
【カルテット】弦楽四重奏の名曲と人気曲(31〜40)
弦楽四重奏曲第1番 第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」Pyotr Tchaikovsky

ウクライナの民謡から着想を得た珠玉の名曲です。
弦楽器の調和が生み出す静謐な旋律は、聴く者の心に深い感動を呼び起こします。
恋する若者の想いを優しく包み込むような美しいメロディは、人間の感情の機微を繊細に描き出しています。
ロシアの大文豪トルストイも涙したという逸話が残る本作は、恋愛の不安と希望を見事に表現しており、恋に悩む人々の心に寄り添う楽曲といえるでしょう。
1876年12月の特別音楽会での感動的な演奏は、作曲家本人も生涯の誇りとして日記に記しています。
おわりに
本記事では、弦楽四重奏の名曲をご紹介しました。
お好きな曲は見つかりましたか?
ストリングスの美しいハーモニー、うっとりしてしまいますね。
爽やかに目覚めたい朝に、ゆったりと過ごしたい夜に、弦楽四重奏の調べを楽しんでみてはいかがでしょうか?


