【2025】夏の高校野球を高めてくれる応援ソング
毎年夏になると、繰り広げられる熱い戦い。
全国の高校球児たちが甲子園を目指して一生懸命にプレーする姿は多くの感動と興奮を生み出しています。
そんな甲子園に欠かせないのが応援歌や、各校のブラスバンドによる応援曲です。
長年愛される定番曲もあれば、その年の優勝校が演奏した曲が話題になったりするのも目が離せませんよね!
この記事では、そんな楽曲の中でも歴代テーマソングや野球愛が詰まったステキな応援ソングをたっぷりと紹介していきます!
【2025】夏の高校野球を高めてくれる応援ソング(41〜50)
TSUNAMIサザンオールスターズ

サザンオールスターズの珠玉のバラード。
ピアノの美しい旋律から壮大に盛り上がるサウンド、そして抑えきれない強い愛情や失恋の切なさを歌い上げる桑田佳祐さんの情感豊かな歌声が、聴く者の心に深く染み渡ります。
2000年1月に発売された本作は、約293.6万枚という記録的な売上を達成。
翌2001年3月には春の選抜高校野球大会の入場行進曲にも採用されました。
大切な人への変わらぬ想いを確かめたい時や、過去の出来事を静かに振り返りたい夜に聴けば、そっと心に寄り添ってくれるはずです。
SING ALONE GOODammo

大阪発のスリーピースロックバンド、ammoによるこの楽曲は、エモーショナルなギターロックが印象的で、まるで球児たちの熱いドラマのワンシーンを切り取ったかのようですよね。
岡本優星さんが作詞作曲し、たとえ暗闇で迷い涙することがあっても、それを原動力に変えて今日を力強く生き抜こうとする、そんなメッセージが込められています。
本作は、2024年7月にリリースされたメジャー1stフルアルバム『SONG LIE』に収録され、第107回全国高等学校野球選手権大会 東・西東京大会のテーマソングに選ばれています。
夏の大会へ挑む球児たちはもちろん、何かに懸命に取り組む人々の心を奮い立たせる、希望に満ちた応援歌としてピッタリの1曲といえるでしょう。
瀬戸内の声STU48

瀬戸内の穏やかな風景が目に浮かぶ、STU48の清らかな歌声が魅力的なナンバーです。
自分に何ができるだろうかと問いかける内容が、目標に向かってひたむきに努力する高校球児たちの姿と重なり胸が熱くなります。
本作は、2017年5月にAKB48のシングル『願いごとの持ち腐れ』の劇場盤にカップリングとして収録され、山口朝日放送の高校野球大会エンディングテーマとして、地元の球児たちを勇気づけました。
ひたむきに頑張る若い世代の背中を押してくれるような応援歌といえるでしょう。
あの風のなかでlol

ひたむきな情熱と支え合う絆を描き出す、ストリングスが印象的な応援歌です。
がむしゃらに走り続ける日々と、それを支える人々への感謝の思いが込められた本作のテーマは、純粋に前へ進む力が湧きあがるような感覚を与えてくれます。
lolが2019年7月にリリースしたこの配信シングルは、「tvk高校野球ニュース2019」神奈川大会テーマソングとして第101回夏の大会を彩りました。
白球を追う高校球児や夢に挑む人々の心を熱くする名曲として、これからも愛されていくことでしょう。
夏陰スガシカオ

夏の終わり、言葉にできない思いを胸に、それでも静かに次の一歩を踏み出そうとする気持ちにさせてくれる、スガシカオさんの作品です。
青春のきらめきと、その後に訪れる切なさ、そしてそこから芽生える小さな希望の光を感じさせます。
2005年8月発表のシングルに収められたこの楽曲は、テレビ朝日系『熱闘甲子園』のエンディングテーマとして多くの視聴者の涙を誘いました。
また、同じシングルの別曲も大会テーマソングとなり、同一アーティストによるダブルタイアップという快挙を成し遂げました。
SAMURAIタッキー&翼

タッキー&翼による、聴く者の魂を揺さぶる1曲は、まさに日本の「侍スピリット」を体現したかのような力強いロックチューンです。
夢を追いかける情熱、仲間との固い絆、そして決して諦めない不屈の闘志が、疾走感あふれるサウンドにのって心に響きます。
2007年8月に発表された本作は、日本テレビ系『PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球2007』のイメージソングとして、多くの感動的な試合を彩りました。
また、今もなお語り継がれる応援歌の定番として、高校野球のアルプススタンドを熱狂の渦に巻き込んだことでも知られています。
甲子園を目指す球児たちはもちろん、何かに一生懸命打ち込んでいるすべての人々の背中を押してくれる、熱いエネルギーに満ちた名曲です。
Tomorrow浜田麻里

明日への希望を力強く歌い上げる、浜田麻里さんによる応援歌です壮大で清々しいメロディと、どこまでも伸びるハイトーンボイスは、まさに夏の熱闘を繰り広げる高校球児たちの情熱そのもの。
本作は、1991年リリースの名盤『Tomorrow』に収録され、同年のテレビ朝日系『熱闘甲子園』エンディングテーマとして、多くの感動シーンを彩りました。
試合に挑む球児たちはもちろん、彼らを応援するすべての人々の心を熱くする、青春アンセムといえるでしょう。