【2025】夏の高校野球を高めてくれる応援ソング
毎年夏になると、繰り広げられる熱い戦い。
全国の高校球児たちが甲子園を目指して一生懸命にプレーする姿は多くの感動と興奮を生み出しています。
そんな甲子園に欠かせないのが応援歌や、各校のブラスバンドによる応援曲です。
長年愛される定番曲もあれば、その年の優勝校が演奏した曲が話題になったりするのも目が離せませんよね!
この記事では、そんな楽曲の中でも歴代テーマソングや野球愛が詰まったステキな応援ソングをたっぷりと紹介していきます!
【2025】夏の高校野球を高めてくれる応援ソング(41〜50)
奏スキマスイッチ

ピアノとギターの旋律が胸に染みる、スキマスイッチの珠玉のバラードです。
歌詞で描かれるのは、別れを通して人が成長していく姿や、離れていても変わらない大切な人への想い。
その普遍的なテーマが、多くの聴き手の心を掴んで離さないのですよね。
本作は2004年3月に彼らの2枚目のシングルとして発表された作品で、映画『ラフ ROUGH』挿入歌やドラマ『卒うた』主題歌としてもおなじみです。
そして2006年の『熱闘甲子園』最終日、夏の終わりを告げるエンディングを飾り、多くの視聴者に感動を与えたことは忘れられません!
大切な人との別れを経験し、前を向きたいと願うすべての人に聴いてほしい名曲です。
【2025】夏の高校野球を高めてくれる応援ソング(51〜60)
アフリカンシンフォニーヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニー

壮大なオーケストラサウンドと、聴く者の魂を揺さぶるような躍動的なリズムが渾然一体となったインストゥルメンタル作品ですよね。
ヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニーが1970年代に手掛けたこのサウンドは、まるでアフリカの大地を吹き抜ける風のような雄大さと、内に秘めた情熱を感じさせます。
この楽曲は1974年にカナダのAvcoレーベルからシングルとして登場した記録があり、その後1976年発表のアルバム『The Real McCoy』にも収録され、ビルボード誌で注目曲として取り上げられたというエピソードも残っています!
何か新しい一歩を踏み出す時や、ここぞという勝負の場面で、背中を力強く押してくれる、まさに魂の応援歌と呼べるのではないでしょうか。
あまちゃん オープニングテーマ大友良英

まさに聴くだけで心が躍るような、爽快感あふれるインストゥルメンタル作品ですよね。
大友良英さんが手掛けた本作は、スカやジャズのテイストがちりばめられた軽快なアンサンブルが魅力で、多くの人々に愛されました。
2013年に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のオープニングを飾り、同年にはアルバム『連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック』にも収められ、第55回日本レコード大賞作曲賞に輝くなど、その評価は折り紙付きです。
夏の高校野球の応援ソングとしてもすっかり定着し、球場に爽やかな風を送り込んでいます。
朝のひとときや気分をリフレッシュしたい時に聴けば、前向きな気持ちになれること請け合いですね!
夏の終わり森山直太朗

過ぎゆく夏のあの独特の寂寥(せきりょう)感と、そこはかとない希望を美しいアコースティックサウンドに乗せて届けてくれるのが、森山直太朗さんのこの楽曲ですよね。
歌詞に込められた、遠い誰かを想う気持ちや平和への願いは、聴く人それぞれの心の風景と重なり、深い感動を呼びます。
本作は2003年8月発売のシングルで、同年の『熱闘甲子園』エンディングテーマとして多くの視聴者の涙を誘いました。
名盤『いくつもの川を越えて生まれた言葉たち』にも収録されています。
夏の終わりに一人静かに耳を傾けたい方や、甲子園の熱闘譜に思いを馳せたい時に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
おどるポンポコリンB.B.クィーンズ

国民的アニメのエンディング曲として日本中を笑顔にし、1991年には春の選抜高校野球大会の入場行進曲としても球児たちを鼓舞した1曲です。
さくらももこさんが手がけた、楽しい日常を切り取った歌詞と、織田哲郎さん作曲の底抜けに明るいメロディは、聴く人すべてを陽気な気分にさせてくれます。
1990年4月に発売されたこの楽曲は、ミリオンセラーを記録し、その年の日本レコード大賞ポップス・ロック部門にも輝きました。
子供から大人まで、一緒に歌って踊りたくなる、世代をこえたハッピーソングといえるでしょう。
世界に一つだけの花SMAP

多くの人々の心を温かく包み込むようなメロディと、聴く人の背中をそっと押してくれる歌詞が魅力的なSMAPの1曲。
2002年7月発売のアルバム『SMAP 015/Drink! Smap!』に収録され、翌2003年3月にシングルとして改めて構成されたこの楽曲は、草彅剛さん主演ドラマ『僕の生きる道』の主題歌としても親しまれました。
2004年の春のセンバツでは行進曲として甲子園を彩り、その感動は今も色あせません。
スポーツの祭典にピッタリな、勇気と希望を与えてくれる名曲です。
明日があるさウルフルズ&Re:Japan

「よし、明日も頑張ろう!」そんなストレートな勇気をくれる、ウルフルズとRe:Japanによる希望の歌です。
原曲の持つ温かさはそのままに、彼らの手によって新たな輝きを放ちました。
本作は2001年にウルフルズ版、続いてRe:Japan版が相次いでシングルとして登場し、後者はオリコン1位を獲得、ドラマやCMにも起用されました。
2002年春には選抜高校野球の行進曲として、甲子園に爽やかな感動を届けた名曲です。
何か新しい一歩を踏み出すとき、きっと大きな力をくれるでしょう。