愛・絆・別れ・エール…心に刺さる涙が止まらないほど泣ける歌
失恋や人生での挫折など、うまくいかないことがあって落ちこんでいるときに、泣いてスッキリしたいと思うことってありませんか?
一方で、家族や友人へのお祝いや感謝の気持ちを伝えるときに音楽をかけたい方、結婚式の感動的なシーンを彩るBGMを探している方もいらっしゃると思います。
この記事では、そうしたさまざまなシチュエーションをテーマにした泣ける曲を紹介していきます。
定番の涙ソングから隠れた名曲まで、あなたの心に寄り添う曲を選びました。
「自分のことを歌ってくれているように感じる」「落ち込んだ気持ちやうれしい気持ちにそっと寄り添ってくれる」そんなメッセージが込められた鉄板曲をぜひ聴いてみてください。
愛・絆・別れ・エール…心に刺さる涙が止まらないほど泣ける歌(71〜80)
かたちあるもの柴咲コウ

「かたちあるものはいつか消えてしまう」、そんなはかなさを歌った『かたちあるもの』。
この曲は女優で歌手の柴咲コウさんが2004年にリリースした曲です。
この曲は非常に美しいメロディと、高いキーを歌いこなす彼女の歌唱力が特徴的で、この2つが相互に作用して感動的な世界観をつくりだしています。
また、ミュージックビデオもとても高いクオリティに仕上げられており、一緒に見ることでより深くこの曲の魅力を感じられますよ。
声羊文学

アコースティックギターを基調とした柔らかな印象の楽曲で、ロックサウンドと美しい空気感が混ざり合う、耳に心地よい作品です。
逆らえない運命に向き合いながらも前を向く人々への応援歌として作られ、心の中にある迷いや痛みと共に生きる勇気を優しく包み込んでくれます。
羊文学が2025年1月に書き下ろした本作は、フジテレビ系月9ドラマ『119エマージェンシーコール』の主題歌として起用されています。
テレビアニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマを手掛けた彼らにとって、初の月9ドラマ主題歌となりました。
孤独や不安を感じる夜に聴いてほしい楽曲です。
自分の弱さと向き合う勇気をくれて、明日への一歩を後押ししてくれるはずです。
また、大切な人への思いを言葉にできずにいる方の背中を優しく押してくれる1曲でもあります。
栄光の架橋ゆず

ゆずの『栄光の架橋』は、心を強くしてくれる力を持つ楽曲です。
挑戦と成長の過程にある人々を励ます歌詞と、勇気を与えるメロディは、数多くのリスナーの胸を打つ特別な存在といえるでしょう。
前進する勇気を与えるこの曲は、人生の困難に直面したときにも力をくれます。
卒業や新たなスタートのためのBGMにもぴったりで、大切な瞬間を感動的に演出することでしょう。
世代をこえて受け継がれてほしいメッセージが込められているので、暖かいエールとして多くの人々に愛され続けています。
愛・絆・別れ・エール…心に刺さる涙が止まらないほど泣ける歌(81〜90)
眠り姫SEKAI NO OWARI

大切な人を失った悲しみと喪失感を、おとぎ話の世界観で優しく包み込んだ珠玉のバラード。
目覚めた朝、愛する人がもういないという現実を受け入れられない心情が、ファンタジックな物語として紡がれています。
SEKAI NO OWARIらしい幻想的なメロディと、深い悲しみに寄り添うような優しい歌声が、聴く人の心に確かななぐさめを届けます。
本作は2012年7月にリリースされ、NTTぷららのCMソングとしても起用されました。
つらい別れの記憶に向き合えないときや、大切な人への思いを整理したいとき、優しく心を包んでくれるはずです。
トイレの神様植村花菜

シンガーソングライターの植村花菜さんが2010年にリリースした『トイレの神様』は、彼女が祖母との実話をもとに書いた心温まる1曲です。
「トイレには美しい女神様がいて、トイレをきれいにするとその人自身も美しくなれる」という祖母の言葉を信じて、毎日トイレを磨いていた幼少期の主人公。
しかし、思春期になると人を傷つけて家を離れるようになってしまい、最後はすれ違いながら大切な祖母が眠りについてしまったというストーリーは涙なしでは聴けませんよ。
Missing久保田利伸

『LA・LA・LA LOVE SONG』などのハッピーな恋愛ソングで有名なシンガーソングライターの久保田利伸さん。
しかし彼は悲しい恋愛ソングでも名曲を残しています。
その中の一つが『Missing』で、言葉にできない切ない気持ちをのせたストレートな歌が涙を誘います。
また、水晶のようにすんだキーボードの音もこの曲の世界観をさらに高めてくれているんですよ。
恋愛でやるせない気持ちになった時にぜひこの曲を聴いてみてはいかがでしょうか?
I LOVE YOU尾崎豊

恋人と一緒に過ごす幸せな気持ちと、何かから逃げるような葛藤をたくみな言葉で表現した、尾崎豊さんの『I LOVE YOU』。
この曲は涙なしでは聴けない、深く詩的な歌詞が魅力です。
曲中では「捨てられた猫」や「空箱」に2人を例えていますが、その2人がどんな状況にあったのかというのを想像すると泣けてきそうになりますね。
愛というのははかなく消えてしまうという無情感もこの曲からは感じられます。
そのやるせなさに胸がしめつけられますね…。