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【2026】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター

イギリスのミュージシャンが作り出す音楽は、不思議と日本人の耳と心にフィットするものが多いですよね。

どこか湿り気を帯びた歌声やメロディ、内省的な歌詞、耽美的な雰囲気など……デビュー初期は本国よりも高い人気と知名度を誇ったクイーンなどの例に挙げるまでもなく、UKロックと日本人の愛称は抜群と断言してもいいのではないでしょうか。

今回は、日本とは同じ島国で共通点も多いイギリスが生んだ人気のソロアーティスト、ラッパーやシンガーソングライターをピックアップ。

今を時めく若手を中心として伝説的なベテランも含めて時代を問わず幅広いラインアップでお届けします。

あなたのお好きな邦楽のアーティストに影響源を知るきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

【2026】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター(11〜20)

Wall Of GlassLiam Gallagher

Liam Gallagher – Wall Of Glass (Official Video)
Wall Of GlassLiam Gallagher

90年代ブリットポップを代表するバンド、オアシスのフロントマンとして世界的な名声を獲得したリアム・ギャラガーさん。

1991年にバンドのボーカルとして加入し、1994年のデビュー・アルバム『Definitely Maybe』が当時の英国史上最速セールスを記録、続く『(What’s the Story) Morning Glory?』とともにブリットポップ時代を決定づけました。

BRIT Awardsでの6冠をはじめ、NME Awards 17冠、Q Awards 9冠など圧倒的な受賞歴を誇り、2010年には「史上最高のフロントマン」に選出されています。

オアシス解散後も、2017年からのソロ活動ではアルバム5作連続で全英1位を獲得し、完全復活を果たしていたことも記憶に新しいですね。

2025年にはついにオアシス再結成ツアーが実現し、マンチェスターでの5デイズ公演には毎晩8万人が詰めかけるなど、ロック・アイコンとしての存在感を見せつけています。

ブリティッシュ・ロックの王道を愛する方には、ぜひ聴いていただきたいアーティストですね!

DojaCentral Cee

Central Cee – Doja (Official Music Video)
DojaCentral Cee

近年、世界的な注目を集める英国ラップ界において最大の若手トップスターと言えば、ロンドン出身のセントラル・シーさんでしょう。

1998年生まれの彼は10代の頃からストリートでタフなライフスタイルを過ごしつつ、オートチューンを駆使したメロディックなラップを披露していたのですが、2020年に発表した初期の代表曲『Day In The Life』でUKドリルへと転向、一気に注目を集める形となります。

とはいえ他のアーティストと彼のスタイルが違う点は、危険なイメージが強かったUKドリルにジャズやポップスの引用などを巧みに操るサウンドで聴きやすいサウンドへと進化させたことです。

ルックスも良く、ファッションアイコンとしても絶大な人気を誇る彼は2021年のデビューミックステープ『Wild West』で全英チャート2位、続く2022年の『23』は全英チャート1位を記録。

数多くのバンガーをバイラルヒットへと導き、今や世界で最も有名な英国出身のラッパーへと成長しました。

2025年にようやくリリースされた待望のデビューアルバム『Can’t Rush Greatness』は本国を含む各国で一位を記録、全米チャートでも9位をマークするなどイギリスのラッパーとして歴史的快挙を成し遂げたセントラル・シーさんの今後にも目が離せません!

Never Need MeRachel Chinouriri

Rachel Chinouriri – Never Need Me (Official Music Video)
Never Need MeRachel Chinouriri

2018年から本格的にキャリアをスタートさせたレイチェル・チヌリリさんは、サウンドクラウドへの宅録投稿を起点に英名門レーベルParlophoneと契約を果たした注目のシンガーソングライターです。

2019年のデビューEP『Mama’s Boy』で評価を得て以降、オルタナティブ・ポップやインディー・ロックを軸にブリットポップ的なギターサウンドを現代的に接続した作風で人気を集めています。

代表曲『So My Darling』はTikTokで再浮上して話題となり、2024年5月にリリースされたデビュー・アルバム『What a Devastating Turn of Events』は英国チャートでトップ20入りを果たしました。

2025年のBRIT Awardsでは「Artist of the Year」と「Best New Artist」にダブル・ノミネートされ、Adeleさんから祝福の花束が贈られたエピソードも報じられています。

ロンドン南西部出身でジンバブエ系移民の両親を持つ彼女は、家族史や若年期の経験を物語性豊かな歌詞に昇華するスタイルが特徴的です。

等身大の語り口と親しみやすいメロディで共感を呼ぶ彼女の音楽は、ブリットポップやUKギターポップが好きな方にぜひオススメしたいアーティストですよ。

StarlightDave

南ロンドン・ブリクストン出身のラッパー兼プロデューサー、デイヴさん。

UKラップやヒップホップを軸に、コンシャス・ヒップホップやUKドリルの要素を織り交ぜた独自のスタイルを確立しています。

2016年のEP『Six Paths』でシーンに登場し、AJ Traceyとの共作曲がライブ映えする仕上がりで支持を集めました。

2019年のデビューアルバム『Psychodrama』はマーキュリー・プライズを受賞。

翌年のBRIT Awardsでは最優秀英国アルバム賞に輝き、授賞式での社会批評を込めたパフォーマンスは「ブリット史上最重要」と称されました。

ピアノ主体のミニマルなトラックと重厚なストーリーテリングが特徴で、社会問題に鋭く切り込むリリックが魅力です。

同じ1998年生まれのセントラル・シーさんとのコラボEP『Split Decision』に収録された『Sprinter』では記録的な売り上げを打ち立て、2025年には3枚目のアルバム『The Boy Who Played the Harp』をリリース、見事全英1位に輝いています。

内省的でありながら力強いメッセージ性を求める方にぴったりのアーティストですね。

GorillaLittle Simz

Little Simz – Gorilla (Official Video)
GorillaLittle Simz

イギリス出身の才能豊かなラッパー、リトル・シムズさんは、2015年にデビュー・アルバム『A Curious Tale of Trials + Persons』をリリースし、英国ヒップホップシーンに新風を吹き込みました。

独自のレーベルAge 101 Musicから作品を発表し、自身の音楽性を貫いてきたリトル・シムズさん。

2019年には3作目となるアルバム『Grey Area』でマーキュリー賞にノミネートされ、その実力が広く認められることとなります。

2021年12月には5枚目のスタジオ・アルバム『No Thank You』を発表し、さらなる進化を遂げています。

2024年にはグラストンベリーのトリを務めたコールドプレイの一つ前で登場、歴史的なステージを披露しました。

ラップとシンガーソングライティングの両面で才能を発揮するリトル・シムズさんの音楽は、ヒップホップ好きならずともぜひチェックしてみてください。

Nice to meet you (feat. Central Cee)PinkPantheress

PinkPantheress – Nice to meet you (feat. Central Cee) [Official Video]
Nice to meet you (feat. Central Cee)PinkPantheress

2001年生まれ、イギリスはバースを拠点とするシンガーソングライター兼プロデューサーのピンクパンサレスさんは、英BBCが選ぶ期待の新人アーティストのリストとして毎年注目されている「Sound of 2022」で1位となったことで日本でも知名度を上げた存在です。

2020年にSoundCloudで楽曲を公開し始めた彼女は、ドラムンベースやUKガラージを取り入れたベッドルームポップで注目を集めました。

TikTokでバイラルヒットを記録した楽曲『Just For Me』は、新世代ならではのセンスと1990年代~2000年代の懐かしさを融合させた魅力的な一曲。

2023年11月にリリースしたデビューアルバム『Heaven Knows』では、さらに進化した彼女の音楽性を堪能できます。

ジェネレーションZの心情を巧みに表現する歌詞と中毒性のあるメロディは、現代の音楽シーンに新風を吹き込んでいますよ。

【2026】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター(21〜30)

Shape of YouEd Sheeran

Ed Sheeran – Shape of You (Official Music Video)
Shape of YouEd Sheeran

1991年にイギリスはヨークシャーにて生まれたエド・シーランさんは、2010年代以降において最も商業的に成功したソロ・アーティストの1人であり、ツアー収益におけるワールドレコード1位、3つのギネス世界記録を獲得した名曲『Shape of You』など、彼の歌声と曲は2010年代を彩った音楽そのもの、と言っても過言ではありません。

2020年代以降もその偉業は間違いなく続いていくであろうエドさんの音楽的なスタイルは、実はいたってシンプル。

軽快なアコースティック・ギターのバッキングと、卓越したメロディ・センス、ヒップホップの影響を感じさせる歌い回し、市井の人々を自然体のままで描き出すリアルな歌詞……そういった要素から生まれる名曲の数々を聴いていると、本当にいい曲であれば、時流などはなんら関係なく世界中へ広がっていくのだなと再認識させられるはず。

そんなエドさんはライブ・パフォーマンスも超一級で、小さなライブハウスであっても、東京ドームであっても、ギターとループ・ペダルを駆使してたった1人だけで最高のライブを魅せてくれるのですよ。

全身全霊ミュージシャン、それがエド・シーランさんなのです。