【2025】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター
イギリスのミュージシャンが作り出す音楽は、不思議と日本人の耳と心にフィットするものが多いですよね。
どこか湿り気を帯びた歌声やメロディ、内省的な歌詞、耽美的な雰囲気など……デビュー初期は本国よりも高い人気と知名度を誇ったクイーンなどの例に挙げるまでもなく、UKロックと日本人の愛称は抜群と断言してもいいのではないでしょうか。
今回は、日本とは同じ島国で共通点も多いイギリスが生んだ人気のアーティストやシンガーソングライターをピックアップ、今を時めく若手を中心として伝説的なベテランも含めて時代を問わず幅広いラインアップでお届けします。
あなたのお好きな邦楽のアーティストに影響源を知るきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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【2025】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター(11〜20)
Black MagicLittle Mix

イギリスの音楽シーンに新風を巻き起こしたリトル・ミックス。
2011年、オーディション番組『Xファクター』で結成され、同番組初のグループ優勝を果たしました。
ポップやR&Bを基調とした楽曲と力強いハーモニーが特徴で、デビュー曲で早くもUKチャート1位を獲得。
その後も『Black Magic』や『Shout Out to My Ex』などのヒットを連発し、国際的な成功を収めています。
2021年には、ブリット・アワードで女性グループ初の最優秀英国グループ賞を受賞。
女性のエンパワーメントをテーマにした楽曲で、自信と勇気を与えてくれるアーティストです。
Champion SoundFatboy Slim

イギリスが誇るビッグ・ビートの先駆者、ファットボーイ・スリムさん。
1996年にデビューし、『Better Living Through Chemistry』で批評家の絶賛を浴びました。
1998年の『You’ve Come a Long Way, Baby』では、ダンスフロアを揺るがすヒット曲を連発。
革新的な音楽とビデオで、グラミー賞やMTVアワードを総なめにしています。
エネルギッシュでダンサブルなサウンドは、ハウスやブレイクビーツ、ロックを融合させた独自のスタイル。
2024年1月には新曲『Role Model』をリリースし、話題を呼びました。
ダンスミュージックが好きな方、新しい音楽に挑戦したい方におすすめです。
HISTORYJoel Corry & Becky Hill

イギリスが誇る実力派デュオ、ジョエル・コリーさんとベッキー・ヒルさんをご紹介します。
彼らは、ダンスミュージックの世界で圧倒的な存在感を放っています。
ジョエルさんは2019年に「Sorry」でブレイク、ベッキーさんは2014年に「Gecko (Overdrive)」で頂点を極めました。
2022年と2023年のBRITアワードでベッキーさんが最優秀ダンスアクト賞を連続受賞するなど、その実力は折り紙付き。
キャッチーなビートと力強いボーカルの融合が生み出す音楽は、ダンスフロアを熱狂させること間違いなし。
エネルギッシュな音楽に身を委ねたい方に、ぜひおすすめです。
Black MascaraRAYE

イギリス出身のシンガーソングライター、レイさんは、ネオソウルやR&Bの分野で活躍する新世代のアーティストです。
早くも14歳で楽曲を作り、その才能を発揮。
ビヨンセさんなど有名アーティストへの楽曲提供や、ジャックス・ジョーンズさんらとのコラボで注目を集めました。
しかし、大手レーベルとの契約問題で苦悩の時期も。
2023年2月、待望のデビューアルバム『My 21st century blues』をインディーズでリリースし、ついに本領発揮。
力強い歌声と繊細な歌詞で、自身の経験を赤裸々に綴った楽曲は、共感を呼んでいます。
音楽の本質を大切にする方におすすめのアーティストです。
MercyDuffy

ウェールズ出身のダフィーさんは、2000年代後半に登場したレトロ・ソウルの新世代を代表する歌姫です。
2008年にリリースされたデビュー・アルバム『Rockferry』は、英国アルバムチャート1位を獲得し、その年最も売れたアルバムとなりました。
グラミー賞最優秀ポップボーカルアルバム賞も受賞するなど、国際的な評価も高いアーティストです。
青い目をしたポップソウルの歌手として知られ、往年の名歌手ダスティ・スプリングフィールドさんとの比較も多いんです。
60年代のモータウン・サウンドを思わせるレトロな雰囲気と、力強くも繊細な歌声が魅力的で、クラシックな音楽を好む方にもおすすめですよ。
I’ll Be ThereJess Glynne

イギリス出身のジェス・グリンさんは、パワフルな歌声と独特のソウルフルな声質で注目を集めるシンガーソングライターです。
2014年にデビューし、『Rather Be』で一躍スターダムへ。
その後、アルバム『I Cry When I Laugh』がUKチャート1位を獲得し、グラミー賞も受賞しました。
彼女の音楽は、ポップ、R&B、ソウルを融合させた爽やかでエネルギッシュなサウンドが特徴。
地元のパブで歌っていた経験を活かし、ライブパフォーマンスにも定評があります。
明るく前向きな歌詞と力強い歌声は、元気をもらいたい人におすすめです。
【2025】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター(21〜30)
HeroesDavid Bowie

一介のミュージシャンという枠内を軽々とこえて、文化的な影響力という意味でも突出した存在と言えるのがデヴィッド・ボウイさんです。
2016年の1月10日にボウイさんがこの世を去ったとき、音楽業界のみならずさまざまな分野から悲しみの声が上がったのも記憶に新しいですよね。
10代の頃から音楽活動を始めていたボウイさんは、1967年にソロ・デビューを果たしますが、実はなかなか売れずに商業的には苦戦を強いられていました。
名作映画『2001年宇宙の旅』をモチーフとしたセカンド・アルバム『スペイス・オディティ』で知名度を上げたボウイさんは、1972年には自身のペルソナである「ジギー・スターダスト」というキャラクターをテーマとしたコンセプチュアルなアルバムをリリースし、グラム・ロックの旗手として世界的なトップ・スターへと駆け上がります。
以降は、アメリカ時代やベルリン時代、80年代初頭における大胆なダンス・ポップ、ストレートなロックへの回帰など、時代と向き合いながら次々とスタイルを変え続け、亡くなる2日前に遺作となったアルバム『ブラックスター』がリリースされるなど、最後までアーティスト人生を全うした偉大な存在なのです。
ボウイさんは映画俳優としても有名な作品に出演しておりますし、彼のキャリアを知れば知るほど、音楽以外のカルチャーの知識も深まりますよ。