【2026】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター
イギリスのミュージシャンが作り出す音楽は、不思議と日本人の耳と心にフィットするものが多いですよね。
どこか湿り気を帯びた歌声やメロディ、内省的な歌詞、耽美的な雰囲気など……デビュー初期は本国よりも高い人気と知名度を誇ったクイーンなどの例に挙げるまでもなく、UKロックと日本人の愛称は抜群と断言してもいいのではないでしょうか。
今回は、日本とは同じ島国で共通点も多いイギリスが生んだ人気のソロアーティスト、ラッパーやシンガーソングライターをピックアップ。
今を時めく若手を中心として伝説的なベテランも含めて時代を問わず幅広いラインアップでお届けします。
あなたのお好きな邦楽のアーティストに影響源を知るきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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【2026】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター(31〜40)
Stay With MeSam Smith

1990年代生まれのイギリスのシンガーソングライターの中でも屈指の人気と実力を誇り、商業的にも大きな成功を収めたサム・スミスさん。
彼の名前が最初に世間の注目を集めたのは、人気エレクトロ・デュオのディスクロージャーが2012年にリリースした名曲『Latch』にゲスト・ボーカルとして参加した時でしょう。
2014年に満を持してリリースされたデビュー・アルバム『In the Lonely Hour』は、本国イギリスのみならず各国でチャート1位を記録、アメリカでも2位を奪取するなど大ヒットとなりました。
エイミー・ワインハウスさんやアデルさんといった女性シンガーから影響を受けたというスミスさんのソウルフルな歌声は、聴いている人の心まで包み込むような、優しさと慈愛に満ちたもので、自然と涙がこぼれてしまうような感動を与えてくれます。
2020年にリリースされたサード・アルバム『Love Goes』においては、ダンス・ポップ的な躍動感のあるサウンドで新境地を開拓。
同時に、どのようなサウンドであっても、スミスさんの歌声とメロディの魅力が失われることはない、という事実を証明してみせました。
WOMANJohn Lennon

衝撃の急死から40年以上が過ぎた今も、圧倒的な影響力を誇る伝説的な存在。
それがジョン・レノンさんです。
ビートルズの一員としてポピュラー音楽の歴史を変える偉業を成し遂げ、ソロ・アーティストとしても素晴らしい音楽を生み出し続けたレノンさんが今も生きていたら、と想像してしまう音楽ファンも多くいることでしょう。
ビートルズ解散後のレノンさんは音楽以外の社会的な運動といった側面で語られることも多く、楽曲としては『イマジン』や『ハッピー・クリスマス(戦争は終った)』くらいしか聴いことがない、という人も実は結構いるのではないでしょうか。
知的な歌詞の妙と素晴らしいメロディ・センスを武器として、音楽的な冒険の数々にも挑戦してロックやポップスの可能性を広げ、同時にシンプルな「歌」の素晴らしさをも教えてくれるレノンさんの楽曲は、パブリックなイメージにとらわれない若い方々にこそ、先入観を抜きにして聴いてもらいたいと願います。
世界最高のシンガーソングライターの1人であり、イギリスが生んだ最高のロック・スターの1人であるジョン・レノンさんの音楽をそういった形で聴けるというのは、実に恵まれた音楽体験なのですよ!
Back To BlackAmy Winehouse

素晴らしくソウルフルでハスキーな歌声を持ち、レトロなソウルやジャズ、R&Bを現代的に解釈したサウンドと、60年代的なビーハイブヘアも印象深い、本人の圧倒的な存在感で人気の歌姫となるも、27歳という音楽業界ではいわくつきとも言える年齢でこの世を去ってしまったエイミー・ワインハウスさん。
当時は、スキャンダラスな私生活が日本のお茶の間にまで知れ渡るほど話題を集めていたエイミーさんですが、2011年7月の死から10年近くが過ぎた今、あらためて彼女の残した音楽的な功績に目を向けていただきたいと願います。
アデルさんやダフィ―さんなど、60年代風のソウルなどから影響を受けた歌姫がデビューを果たした2000年代中盤以降の英国シーンにおいて、2003年にすでにデビューを果たしていたエイミー・ワインハウスさんは、先駆的な存在だったと言えるかもしれません。
生前に残したオリジナル・アルバムはたったの2枚ですが、その2枚の完成度の高さは折り紙付きで、いつ聴いても色あせるものではありません。
まずはデビュー・アルバム『Frank』とセカンド・アルバム『Back to Black』をどちらも聴いていただいて、その後未発表曲集『Lioness: Hidden Treasures』を聴くことをオススメします。
Ballad Of The Mighty INoel Gallagher’s High Flying Birds

1990年代が生んだ英国最大のロックバンド、オアシスのメインソングライター兼ギタリストにして、バンドの解散後はソロのアーティストとして活躍し続けるノエル・ギャラガーさん。
天才的なメロディメイカーであるのと同時に、歯に衣着せぬ発言で度々物議をかもしだすノエルさんは、ミュージシャンとしての才能はもちろん、そのキャラクター性も含めてここ日本でも愛されている存在ですよね。
そんなノエルさんは2009年にオアシスを脱退して、2011年にノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズという名義で、自身初となるソロ・アルバムをリリースします。
オアシス時代から『Don’t Look Back in Anger』といった名曲でメインボーカルを担当していたノエルさんですが、オアシス以上にバンドアンサンブルのおもしろさを追求しながらも、1人のシンガーとして堂々と自身の楽曲を歌い上げているのが印象深いですね。
以降は質の高いアルバムを定期的にリリースし、そのすべてが全英チャート1位を記録しています。
日本へも度々来日してくれている、というのもファンとしては嬉しいのではないでしょうか。
オアシスの名曲しか知らない、という方であっても、ソロとしてのノエルさんの音楽もぜひ聴いていただきたいですね!
Be Honest feat. Burna BoyJorja Smith

2010年代中盤から後半にかけて、1990年代生まれの才能豊かな若きシンガーソングライターが次々とデビューを果たしましたが、1997年生まれのジョルジャ・スミスさんもまさにそういった注目の存在の1人です。
2016年に19歳の若さでリリースしたデビュー・シングル『Blue Lights』が、本国イギリスのみならず日本でも耳の早いR&Bファンの間で話題となったジョルジャさんは、その年の注目すべき新人アーティストを選ぶ人気の企画「BBC Music Sound of 2017」でも4位に選ばれます。
アンニュイな美声は時代をこえたタイムレスな魅力を放ち、洗練された美貌も含めて、その存在感はアルバム・デビュー前から際立っておりましたね。
2017年にリリースされたアルバム『Lost & Found』は、現代的なR&Bを基調としつつもジャズやヒップホップからの影響を感じさせ、ストリート生まれのクールかつスモーキーなサウンドが美しい1枚となっています。
今後も英国音楽シーンをリードする若きシンガーソングライターとして、ますますの活躍が期待されるアーティストとなることは間違いないでしょう。
日ごろはロックやポップスなどを聴いている、という方であってもオススメです!
Someone You LovedLewis Capaldi

一体どのような人生経験があれば、このような深みある素晴らしい美声が生まれるのでしょうか。
1996年生まれでスコットランド出身のルイス・キャパルディさんは、2010年代後半にデビューしたアーティストの中では圧倒的な売上と確かな実力を誇る、若手再注目株のシンガーソングライター。
幼い頃から楽器の演奏などで音楽に親しんでいていたキャパルディさんは、2017年のデビューEP『Bloom』が世界中でストリーミング再生1億2,000万回という驚異的な数字を記録して注目を浴びます。
2018年に発表された代表曲『Someone You Loved』は全英・全米でチャート1位を獲得。
翌年の2019年にリリースされたデビュー・アルバム『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』も、当然のように大ヒットを記録しました。
キャパルディさんの素朴なたたずまいそのままの、決して派手ではないながらも胸にしみ入るサウンドを軸とした感動的な楽曲がずらりと並ぶ見事なデビュー作であり、彼の最大の魅力である歌声を心ゆくまで楽しめます。
ただひたすら、音楽的な感動の中で思い切り泣きたい時があれば、ぜひルイス・キャパルディさんの音楽に触れてみてください。
Another LoveTom Odell

イギリスが生んだ若手シンガーソングライターの中でも、ピアノ主導のバラードで一際輝く才能を持つのがトム・オデルさんです。
1990年生まれのオデルさんは、2012年にデビューEP『Songs from Another Love』をリリース。
翌年には早くもBRITアワードのクリティックス・チョイス賞を受賞し、デビュー・アルバム『Long Way Down』が全英1位を獲得するなど、瞬く間に注目を集めました。
心の痛みや愛の苦しみをテーマにした楽曲は、多くのファッションショーやテレビシリーズ、映画でも使用され、幅広い層の心を掴んでいます。
ポップロックからオルタナティブまで幅広いジャンルを横断する音楽性は、邦楽ファンの皆さんにもきっと新鮮な魅力を感じていただけるはずです。
The Way I Tend To BeFrank Turner

イギリスのフォークシンガーとして活躍するフランク・ターナーさんは、ポストハードコアバンド「ミリオン・デッド」のボーカリストから、2005年にソロキャリアをスタートさせました。
フォーク、パンクフォーク、オルタナティブカントリーなど、多彩なジャンルを横断する音楽性が魅力です。
2022年2月にリリースされたアルバム『FTHC』まで、8枚のソロアルバムを発表。
2012年のロンドンオリンピック開会式での演奏や、自身のビール「Believe」の発売など、音楽以外の分野でも活躍しています。
個人的な経験や政治的な見解を歌に反映させる姿勢は、ブルース・スプリングスティーンさんの影響を感じさせますね。
フォークとパンクの融合に惹かれる方におすすめの、独自の世界観を持つアーティストです。
A Place Called HomePJ Harvey

PJハーヴェイさんの名前や音楽を知っているという方は、残念ながらここ日本であれば洋楽に詳しい方や、90年代以降のオルタナティブ・ロックを愛好する熱心な音楽ファンに限られています。
2017年の1月に何と22年ぶりとなった来日公演が実現した際には、SNS上や音楽メディアなどでその名前が話題となって、なんとなく名前だけは目にしたという方はいらっしゃるかもしれませんね。
1991年にインディーズでシングルをリリースしてデビューを果たしたPJハーヴェイさんは、赤裸々な歌詞と過激なスタイルが当時の女性アーティストとしては画期的とされたデビュー作『Dry』が、あのニルヴァーナのカート・コバーンさんが好きなアルバムに挙げたことで話題を集めます。
その後も音楽的なスタイルを変えながら、初期の荒々しく乾いたロックも、トリップ・ポップへの接近も、シンプルなポップでも、ピアノ主体のアルバムであろうとも、すべてがPJハーヴェイさんの音楽として成立しているのが素晴らしい。
まさに、真の意味でオルタナティブなアーティストと言えるのです。
わかりやすいメロディが盛り込まれ、商業的にも成功した2000年作の『Stories from the City, Stories from the Sea』辺りから、彼女の音楽に触れてみることをオススメします。
Let You Love MeRita Ora

ユーゴスラビア生まれロンドン育ちのリタ・オラさんは、20210年代以降にデビューを果たした女性アーティストの代表的の存在の1人です。
2021年現在、アルバムとしては全英1位に輝いたデビュー・アルバム『Ora』と2018年作『Phoenix』の2枚だけではありますが、伸びやかな歌声とポップなメロディ・センスを武器として、ダンサンブルなR&B~ポップスにおける多くのヒット曲を生み出しています。
2021年2月にはカザフスタン出身のDJ、Imanbekさんとのコラボレーションなどを含めたEP『Bang』をリリース。
コロナ時代を反映させながらも、30代を迎えた彼女の新たな魅力を感じさせる作品を発表しています。
そんなリタさんは、シンガーソングライターとしての才能もさることながら、ファッション・リーダーとしても引っ張りだこで、世界的ファッション・ブランドとのコラボレーションやモデルとしての活躍、テレビ番組の司会を務めるなど、幅広い分野で活躍中ですよ。



