RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽

【2026】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター

イギリスのミュージシャンが作り出す音楽は、不思議と日本人の耳と心にフィットするものが多いですよね。

どこか湿り気を帯びた歌声やメロディ、内省的な歌詞、耽美的な雰囲気など……デビュー初期は本国よりも高い人気と知名度を誇ったクイーンなどの例に挙げるまでもなく、UKロックと日本人の愛称は抜群と断言してもいいのではないでしょうか。

今回は、日本とは同じ島国で共通点も多いイギリスが生んだ人気のソロアーティスト、ラッパーやシンガーソングライターをピックアップ。

今を時めく若手を中心として伝説的なベテランも含めて時代を問わず幅広いラインアップでお届けします。

あなたのお好きな邦楽のアーティストに影響源を知るきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

【2026】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター(11〜20)

Nice to meet you (feat. Central Cee)PinkPantheress

PinkPantheress – Nice to meet you (feat. Central Cee) [Official Video]
Nice to meet you (feat. Central Cee)PinkPantheress

2001年生まれ、イギリスはバースを拠点とするシンガーソングライター兼プロデューサーのピンクパンサレスさんは、英BBCが選ぶ期待の新人アーティストのリストとして毎年注目されている「Sound of 2022」で1位となったことで日本でも知名度を上げた存在です。

2020年にSoundCloudで楽曲を公開し始めた彼女は、ドラムンベースやUKガラージを取り入れたベッドルームポップで注目を集めました。

TikTokでバイラルヒットを記録した楽曲『Just For Me』は、新世代ならではのセンスと1990年代~2000年代の懐かしさを融合させた魅力的な一曲。

2023年11月にリリースしたデビューアルバム『Heaven Knows』では、さらに進化した彼女の音楽性を堪能できます。

ジェネレーションZの心情を巧みに表現する歌詞と中毒性のあるメロディは、現代の音楽シーンに新風を吹き込んでいますよ。

Black HoleGriff

Griff – Black Hole (Official Video)
Black HoleGriff

2010年代の後半から2020年代にかけて、イギリスでは2000年前後に生まれたZ世代のシンガーソングライターが相次いで台頭しましたが、2001年生まれのグリフさんもまさにその代表格の1人です。

2019年にワーナー・レコードからデビュー・シングル『Mirror Talk』をリリースすると、エレクトロニックな質感とソウルフルな歌声が共存するサウンドで注目を集め、2021年には若手の登竜門として知られるブリット・アワードのRising Star部門を20歳という若さで受賞します。

テイラー・スウィフトさんやデュア・リパさん、コールドプレイといった大物アーティストのツアーでサポートを務めた経験を持ち、2024年にはデビュー・アルバム『Vertigo』をリリース。

R&Bとポップを軸にしながら、自宅で独学で学んだというビートメイクやプロダクションの技術を生かしたDIY精神と、成長期特有の不安や自己像の揺らぎを繊細に描くリリックが魅力的です。

現代的なエレクトロポップやオルタナティブR&Bが好きな方には、ぜひチェックしていただきたいアーティストですよ。

Never Need MeRachel Chinouriri

Rachel Chinouriri – Never Need Me (Official Music Video)
Never Need MeRachel Chinouriri

2018年から本格的にキャリアをスタートさせたレイチェル・チヌリリさんは、サウンドクラウドへの宅録投稿を起点に英名門レーベルParlophoneと契約を果たした注目のシンガーソングライターです。

2019年のデビューEP『Mama’s Boy』で評価を得て以降、オルタナティブ・ポップやインディー・ロックを軸にブリットポップ的なギターサウンドを現代的に接続した作風で人気を集めています。

代表曲『So My Darling』はTikTokで再浮上して話題となり、2024年5月にリリースされたデビュー・アルバム『What a Devastating Turn of Events』は英国チャートでトップ20入りを果たしました。

2025年のBRIT Awardsでは「Artist of the Year」と「Best New Artist」にダブル・ノミネートされ、Adeleさんから祝福の花束が贈られたエピソードも報じられています。

ロンドン南西部出身でジンバブエ系移民の両親を持つ彼女は、家族史や若年期の経験を物語性豊かな歌詞に昇華するスタイルが特徴的です。

等身大の語り口と親しみやすいメロディで共感を呼ぶ彼女の音楽は、ブリットポップやUKギターポップが好きな方にぜひオススメしたいアーティストですよ。

StarlightDave

南ロンドン・ブリクストン出身のラッパー兼プロデューサー、デイヴさん。

UKラップやヒップホップを軸に、コンシャス・ヒップホップやUKドリルの要素を織り交ぜた独自のスタイルを確立しています。

2016年のEP『Six Paths』でシーンに登場し、AJ Traceyとの共作曲がライブ映えする仕上がりで支持を集めました。

2019年のデビューアルバム『Psychodrama』はマーキュリー・プライズを受賞。

翌年のBRIT Awardsでは最優秀英国アルバム賞に輝き、授賞式での社会批評を込めたパフォーマンスは「ブリット史上最重要」と称されました。

ピアノ主体のミニマルなトラックと重厚なストーリーテリングが特徴で、社会問題に鋭く切り込むリリックが魅力です。

同じ1998年生まれのセントラル・シーさんとのコラボEP『Split Decision』に収録された『Sprinter』では記録的な売り上げを打ち立て、2025年には3枚目のアルバム『The Boy Who Played the Harp』をリリース、見事全英1位に輝いています。

内省的でありながら力強いメッセージ性を求める方にぴったりのアーティストですね。

GorillaCat Burns

Cat Burns – go (Official Video)
GorillaCat Burns

2016年にセルフリリースしたEP『Adolescent』でインディーシーンから頭角を現し、コロナ禍のロックダウン中にTikTokで自室から投稿を続けたことで一躍注目を集めるようになった南ロンドン出身のシンガーソングライター、キャット・バーンズさん。

アデルさんやエイミー・ワインハウスさんらを輩出したBRIT Schoolで音楽的基礎を培った彼女は、アコースティック・ギターを基調としたシンプルなトラックにゴスペル由来のコーラスワークやR&B的なメロディを織り交ぜた「ソウルフル・ポップ」と評される音楽性が特徴です。

2022年にバイラルヒットした『Go』は全英シングルチャート2位を記録し、2024年のデビューアルバム『Early Twenties』はマーキュリー・プライズにもノミネートされました。

ブラック・クィア女性としての視点やADHDと自閉スペクトラム症を抱えながらも率直に語る姿勢も含めて、同世代の若者から圧倒的な共感を集めるキャットさんは、今後も英国ポップシーンをリードする存在となることは間違いないでしょう。

恋愛や喪失、メンタルヘルスといったテーマに関心がある方であればオススメです!