【ボカロ】初心者でも挑戦しやすいバンド曲【簡単】
ボカロ曲をバンドでコピーしたい、という方は多いはず。
例えば「学園祭のライブでボカロ曲を演奏したい!」そういうときの選曲の参考になるであろう特集記事です!
比較的演奏しやすい作品を選んでいるので、楽器初心者にオススメできます。
ちょっと難しいフレーズが登場する場合もありますが、そんなときは自己流アレンジしてしまうのも一つの手。
「1人の力ではなく、バンド全体で曲の世界観を表現するんだ」という意識を持って、ぜひチャレンジしてみてください!
【ボカロ】初心者でも挑戦しやすいバンド曲【簡単】(31〜40)
ゆるふわ樹海ガール石風呂

ラフなバンドサウンドと疾走感がたまらない、軽快なロックナンバーです。
ロックバンド、ネクライトーキーのギタリストでもある石風呂さんの代表曲で2011年に公開。
ネガティブ思考な女性を主人公につづられた歌詞に、モラトリアムをかきむしられます。
ギターはオクターブ奏法でも再現可能、ベースもルート弾きで充分に曲の世界観を表現できます。
弾くところは思いっきり、止まるところは止まる、そういう緩急を意識した演奏を心がけましょう。
ヨヒラn-buna

疾走感がありつつも切ない気持ちが伝わってくる、ギターロックナンバーです。
バンド、ヨルシカでも活躍しているボカロP、n-bunaさんによる楽曲で2018年に公開されました。
歌詞からもサウンドからも夏の終わりが感じられて、ノスタルジーな気分になります。
とてもシンプルなフレーズで構成されている曲ですので、バンド結成してすぐ、という方々にオススメ。
演奏する上で意識するのは、キメ。
例えば大サビ前の一瞬音がなくなる部分など、無音をしっかりと作り出すのが大切です。
それができれば、演奏にメリハリが出るはず。
ギターロックと星の歌にっくきゆう

2020年に発表した『PS5が当たらない』が話題となり、自身初の殿堂入りを果たしたことでも注目を浴びたボカロP、にっくきゆうさん。
8作目となる『ギターロックと星の歌』は、キュートなメロディーとタイトルどおりのギターロックサウンドが心地いいナンバーです。
全体的に難しい演奏は出てきませんが、とくにAメロにおいてベースとドラムの息を合わせることやブレイクでしっかり音を切る必要があるなど、こまかいテクニックが要求されます。
バンドの演奏力が向上するたびに完成度が上がるため、初心者バンドマンの方にも挑戦してみてほしいロックチューンです。
死にたがり梨本うい

とがったロックンロールはいかがでしょうか。
グランジ、オルタナティブなサウンドに乗せて世の中を皮肉る作品を多く発表してきたボカロP、梨本Pさんの作品です。
タイトルからもわかるかもしれませんが、ネガティブな人へのメッセージソングで、そのはっきりとした物言いとゴリッゴリなギターサウンドが聴いた人の心をわしづかみにしました。
梨本Pさんは、あらいやかしこという自身のバンドでもこの曲を演奏しています。
なのでそちらのPVを参考に練習してみてはどうでしょうか。
ひみつのユーフォーナユタン星人

地球から1那由他光年離れた「ナユタン星」という星に生まれた宇宙人だという設定で活動するボカロP・ナユタン星人さんの楽曲。
他の楽曲と同様にどこか宇宙をイメージさせる独特の浮遊感が心地いいですよね。
ギターもベースも音数が少なく速いフレーズがないためテクニック的にはコピーしやすいですが、裏拍のリズムを意識しないとドラムとズレてしまうため注意が必要です。
ドラムはハイハットの裏打ちがメインのビートとなるため、ゆっくりのテンポから練習していくと合わせやすくなりますよ。
テンポが速い曲ですので、初心者バンドマンはまずは半分のテンポから練習して確実に合わせられるようになりましょう。