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素敵なボカロ

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集

VOCALOIDが広まった理由の一つに「作者の思う通りに歌ってくれるボーカリスト」というのがありますね。

同じ音声ライブラリを使っていたとしても、作品の内容は千差万別。

ラブソング、かわいい歌応援歌、ロックやヒップホップ、R&B、そして中には怖い曲も。

ということで今回この記事では背筋が冷えるようなボカロ楽曲をまとめてみました。

怖々聴いているうちクセになってしまう作品ばかり登場!

深いボカロの世界へぜひとも飛び込んでみてください!

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(21〜30)

結ンデ開イテ羅刹ト骸ハチ

ハチ MV「結ンデ開イテ羅刹ト骸」HACHI / Musunde Hiraite Rasetsu to Mukuro
結ンデ開イテ羅刹ト骸ハチ

ハチといえば、ご存じの方も多いでしょうが、シンガーソングライター米津玄師さんのボカロP名です。

もう、さすがというか……動画もサウンドも完成度が激高ですね。

日本の童謡のようなメロディーにさらっと怖い言葉が混じっているのですが、全てをひっくるめて怖いです。

言葉をよく知っておられ、うまく使っておられるのは、本当にさすが。

ごめんね ごめんねきくお

じっくりと聴けばとても怖い曲です。

愛してるが故に思い通りにしたい欲望。

悪いとわかっていても手をあげてしまう悲しい事実。

子供目線でつづられた歌詞の世界観は、聴けば聴くほど悲しみと怖さがおそってきます。

どうしても、自分の周りのこと、社会について考え込んでしまう曲です。

ループザルームルシノ

ループザルーム feat. 初音ミク / “Looping the Rooms” ft. Hatsune Miku
ループザルームルシノ

抜け出せそうで抜け出せない、そんな不思議な感覚に引き込まれる1曲です。

ルシノさんによるこの曲は、2025年11月に開催された匿名投稿イベント、無色透名祭3への参加作品として制作されました。

都市伝説の「The Backrooms」をモチーフにしており、迷路のような閉塞感、同じ場所をぐるぐる回り続ける循環の感覚を、エレクトロニックなサウンドで表現。

夢の奥へ沈んでいくような、ダークな世界観が広がっていきます。

シミラーコンプレックスLadyMonsters.

よく似た2人が織りなす危うい関係性……その美しくも恐ろしい物語に、背筋がぞくりとしてしまいます。

ボカロPユニット、LadyMonsters.による作品で、2026年2月に公開されました。

重音テトとv flowerの歌声が重ねることで「鏡合わせ」というテーマを表現しています。

そのゴシックかつスリラーな音像は中毒性ばつぐんで、聴けば聴くほどその妖しい魅力に引き込まれてしまうんですよね。

ダークな世界観にどっぷりひたりたい夜にぴったりの1曲ですよ。

拝啓ぺぽよ

ポップな音像とは裏腹な怖い世界観、そのギャップに引き込まれます。

イラストや映像も自身で手がけるマルチな才能の持ち主、ぺぽよさんによる楽曲で、2023年3月に公開されました。

あまりにも身をつまされるのでここにそのまま書き出すことはしませんが、この題材をここまでキャッチーに仕上げられるのは、ぺぽよさんしかいないんじゃないでしょうか。

かわいげがあるからこそ、ゾクゾクするんですよね。

一度ハマれば抜け出せなくなります。

のろいのノイローゼぺぽよ

のろいのノイローゼ ♪初音ミク/VY1/ぽよろいど
のろいのノイローゼぺぽよ

かわいいのに怖い……この世界観から抜け出せなくなってしまうかも。

『らくらく安楽死』『拝啓』などダウナーな作風が支持されているボカロP、ぺぽよさんの楽曲で、2022年にリリース。

ボカコレ2022秋のTOP100ランキングへの参加曲でした。

どういう内容かここにはなかなか書き出せませんが、とにかく歌詞が腹の底にずしんと響きます。

それをキュートかつポップに仕上げる手腕は、さすがぺぽよさん。

これぞ「沼」でしょう。

エバ柊キライ

エバ / 柊キライ feat.flower
エバ柊キライ

昔はボカロといえば、人が歌えない世界を演じるものが多かったですが、この『エバ』の世界は、深過ぎて怖いです。

主人公の名前はザイカ。

本質を見失わないで欲しいと作者自身が語っており、歌の奥底にある、否定され続けてうっくつしてる主人公が見えてきて、聴けば聴くほど怖い曲です。

素晴らしい作品ですのでオススメします。