背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集
VOCALOIDが広まった理由の一つに「作者の思う通りに歌ってくれるボーカリスト」というのがありますね。
同じ音声ライブラリを使っていたとしても、作品の内容は千差万別。
ラブソング、かわいい歌応援歌、ロックやヒップホップ、R&B、そして中には怖い曲も。
ということで今回この記事では背筋が冷えるようなボカロ楽曲をまとめてみました。
怖々聴いているうちクセになってしまう作品ばかり登場!
深いボカロの世界へぜひとも飛び込んでみてください!
背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(21〜30)
マジカルドクターMARETU

これぞボカロっといった始まりですね。
まず何より映像と音だけで恐怖を感じます。
単純な言葉の歌詞が並んでおり、声の作り方からバックサウンドまで怖さがすごいです。
人では再現が不可能な作品ではないでしょうか。
ボカロを作るにおいて重要な部分だと思います。
作り手にとっての目標にするのにオススメです。
WATCHERNEW!hya

背後から誰かに見つめられているような緊張感が走る、ダークなナンバーです。
ホラーテイストな世界観で支持を集めるボカロP、hyaさんが2026年2月に公開した作品。
重厚なビート、不穏なメロディーが絡み合い、聴く人を恐怖と高揚の渦に巻き込んでいきます。
ボーカルにはVoiSonaの雨衣を起用、そのあどけない歌声が曲の不気味さを際立たせています。
没入感のある音楽体験をしたい人にぴったりだと思います。
結ンデ開イテ羅刹ト骸ハチ

ハチといえば、ご存じの方も多いでしょうが、シンガーソングライター米津玄師さんのボカロP名です。
もう、さすがというか……動画もサウンドも完成度が激高ですね。
日本の童謡のようなメロディーにさらっと怖い言葉が混じっているのですが、全てをひっくるめて怖いです。
言葉をよく知っておられ、うまく使っておられるのは、本当にさすが。
拝啓ぺぽよ

ポップな音像とは裏腹な怖い世界観、そのギャップに引き込まれます。
イラストや映像も自身で手がけるマルチな才能の持ち主、ぺぽよさんによる楽曲で、2023年3月に公開されました。
あまりにも身をつまされるのでここにそのまま書き出すことはしませんが、この題材をここまでキャッチーに仕上げられるのは、ぺぽよさんしかいないんじゃないでしょうか。
かわいげがあるからこそ、ゾクゾクするんですよね。
一度ハマれば抜け出せなくなります。
ごめんね ごめんねきくお

じっくりと聴けばとても怖い曲です。
愛してるが故に思い通りにしたい欲望。
悪いとわかっていても手をあげてしまう悲しい事実。
子供目線でつづられた歌詞の世界観は、聴けば聴くほど悲しみと怖さがおそってきます。
どうしても、自分の周りのこと、社会について考え込んでしまう曲です。
エバ柊キライ

昔はボカロといえば、人が歌えない世界を演じるものが多かったですが、この『エバ』の世界は、深過ぎて怖いです。
主人公の名前はザイカ。
本質を見失わないで欲しいと作者自身が語っており、歌の奥底にある、否定され続けてうっくつしてる主人公が見えてきて、聴けば聴くほど怖い曲です。
素晴らしい作品ですのでオススメします。
どろどろNEW!ive

底なし沼のような重さが感じられる1子y狗。
ボカロP、iveさんによる作品で、2026年1月に公開されました。
動画制作はとあすさんが担当しています。
歌愛ユキの幼くあどけない歌声でつむがれるのは支配、服従の描写。
タイトル通りドロっとした音像の上で残酷な世界観が淡々と歌われる様子に、背筋が凍ります。
中毒性の高いダークポップをぜひ聴いてみてください。


