背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集
VOCALOIDが広まった理由の一つに「作者の思う通りに歌ってくれるボーカリスト」というのがありますね。
同じ音声ライブラリを使っていたとしても、作品の内容は千差万別。
ラブソング、かわいい歌応援歌、ロックやヒップホップ、R&B、そして中には怖い曲も。
ということで今回この記事では背筋が冷えるようなボカロ楽曲をまとめてみました。
怖々聴いているうちクセになってしまう作品ばかり登場!
深いボカロの世界へぜひとも飛び込んでみてください!
背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(41〜50)
復讐を誓ったマイケルの成れの果てじょるじん

『ピーターパンとウェンディ』をモチーフに制作された『復讐を誓ったマイケルの成れの果て』。
物語性のある楽曲を数多く制作するボカロPのじょるじんさんが2023年に制作しました。
ウェンディの弟のマイケルとジョン、義手の少年が登場する物語が展開します。
IAや鏡音レン、GUMIの語り口調の歌唱からさまざまな感情が読み取れるでしょう。
それぞれの思惑が交わるなかで、明らかになる真実にも驚きが隠せません。
ダークな世界観を描いた歌詞とリンクしたアニメーションMVと合わせてチェックしたいボカロ曲です。
ドロシーMisumi

とても美しいイラストに目を奪われてしまう楽曲。
不条理な世の中を嘆く少女を描いた歌なのですが、ボカロの使い方がとにかく絶妙です。
ボカロだからこそ、この世界観が伝わるのだと思います。
ダウナーなトラックに耳を奪われる、ボカロラップの名曲とご紹介できます。
けいこく罪草

背筋が凍るような作風に定評のある罪草さんが2025年4月に送り出した『けいこく』。
幻想狂気的な世界観、ヤンデレすぎる歌詞が怖すぎます。
初音ミクの歌声が冷たく響き渡り、また鋭いサウンドで破壊的な緊張感を演出。
「自分から離れることを絶対に許さない」という思いが、音と言葉からこれでもかと伝わってきます。
この雰囲気がほんと、クセになってしまうんですよね。
怖いものが好きな人なら必聴です。
どこまでもついてくる罪草

暗闇から聞こえてくるような、不気味な雰囲気が魅力の楽曲です。
罪草さんによる本作は2024年4月にリリースされました。
何かがずっと自分の後ろをついてくる……その歌詞世界に背筋がぞくぞくするんです。
ハードコアミュージックのエッセンスが取り入れられたダークな音像も。
深夜、一人きりの時間に聴くのがオススメです。
罪草さんの他の曲との関連性を考察してみるのもいいかもしれませんね。
こわいものがみたいシャノン

2017年にボカロPとしての活動を開始して以来、イラストや動画も自身で手掛けているマルチクリエイター、シャノンさんの楽曲。
童謡を思わせる軽快で可愛らしいメロディーに乗せた意味深な歌詞が恐怖をあおるナンバーです。
また、VOCALOID特有の無機質な歌声と無邪気さを感じるメロディーが妙にマッチし、より楽曲の世界観を作り出していると言えるのではないでしょうか。
怖いけど何度も聴きたくなる、クセになるナンバーです。
背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(51〜60)
˶╹ᴗ╹˶罪草

全身がゾワゾワしてしまう、ホラーなボカロ曲です。
ダークな作風に定評のある罪草さんが手がけた作品で2025年2月14日、バレンタインにリリースされました。
出だしからしてもう、怖すぎる展開。
スプラッタな世界観が見えてくる歌詞を、ダウナーでスピード感のある曲調があおります。
MVも曲の雰囲気をしっかり捉えていて「注意」の後なんてそれはそれは……。
何が起こるかは、ぜひご自身の目と耳で体感してみてくださいね!
ループザルームルシノ

抜け出せそうで抜け出せない、そんな不思議な感覚に引き込まれる1曲です。
ルシノさんによるこの曲は、2025年11月に開催された匿名投稿イベント、無色透名祭3への参加作品として制作されました。
都市伝説の「The Backrooms」をモチーフにしており、迷路のような閉塞感、同じ場所をぐるぐる回り続ける循環の感覚を、エレクトロニックなサウンドで表現。
夢の奥へ沈んでいくような、ダークな世界観が広がっていきます。
まだあめぺぽよ

終末感ただよう世界観が印象的な1曲。
ぺぽよさんによる楽曲で、2024年12月に発表されました。
降り続く雨と薄暗い空模様が、人々の無力さを象徴的に描き出しています。
毒の雨が降る世界……想像するだけですね。
キャッチーなメロディーと不穏な雰囲気のギャップが心に刺さるんです。
本作が気に入った方は、ぺぽよさんの他の作品もぜひチェックしてみてください。
いやなゆめみたぺぽよ

夢の中の不快な体験を表現した楽曲です。
ぺぽよさんが手がけた『いやなゆめみた』は、2025年1月に公開されました。
初音ミクのあどけない歌声で、悪夢の後の嫌悪感を鮮明に描き出します。
脳裏に焼き付いた視覚的イメージが忘れられずトラウマとなっていく過程……ぺぽよさんならではの音楽性が光っているんです。
心がざわざわするこの曲、ぜひチェックしていってください。
口裂け乙女LadyMonsters.

都市伝説の口裂け女をモチーフにした、ミステリアスな作品です。
LadyMonsters.が2025年4月に公開した楽曲で、オシャレさと怪しさを合わせ持ったサウンドアレンジが印象的。
そしてflowerによる歌声で、孤独や疎外感を抱えたヒロインの内面を鮮やかに描き出しています。
「怖い」だけで終わらない世界観がそこに広がっているんですよね。
ホラー要素と人間ドラマを見事に融合させた本作、聴けばハマるはずですよ。


