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背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集

VOCALOIDが広まった理由の一つに「作者の思う通りに歌ってくれるボーカリスト」というのがありますね。

同じ音声ライブラリを使っていたとしても、作品の内容は千差万別。

ラブソング、かわいい歌応援歌、ロックやヒップホップ、R&B、そして中には怖い曲も。

ということで今回この記事では背筋が冷えるようなボカロ楽曲をまとめてみました。

怖々聴いているうちクセになってしまう作品ばかり登場!

深いボカロの世界へぜひとも飛び込んでみてください!

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(41〜50)

どこまでもついてくる罪草

暗闇から聞こえてくるような、不気味な雰囲気が魅力の楽曲です。

罪草さんによる本作は2024年4月にリリースされました。

何かがずっと自分の後ろをついてくる……その歌詞世界に背筋がぞくぞくするんです。

ハードコアミュージックのエッセンスが取り入れられたダークな音像も。

深夜、一人きりの時間に聴くのがオススメです。

罪草さんの他の曲との関連性を考察してみるのもいいかもしれませんね。

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(51〜60)

いやなゆめみたぺぽよ

夢の中の不快な体験を表現した楽曲です。

ぺぽよさんが手がけた『いやなゆめみた』は、2025年1月に公開されました。

初音ミクのあどけない歌声で、悪夢の後の嫌悪感を鮮明に描き出します。

脳裏に焼き付いた視覚的イメージが忘れられずトラウマとなっていく過程……ぺぽよさんならではの音楽性が光っているんです。

心がざわざわするこの曲、ぜひチェックしていってください。

私より大切な人罪草

あなたはパートナーに浮気されたら、どうこう行動を起こしますか?

ボカロP罪草さんによる楽曲で、2023年に公開されました。

歌詞を追えば、いったい何があったのか理解できると思います。

ゆったりしていたテンポが急に速まったり歌声が感情的になったり、サウンドでも主人公の心情を表現していて、いつのまにか世界観に没入、耳が離せなくなってしまいます。

ドラマ性の高い作品なので、このまま映像化なんかも出来ちゃいそうですね。

鮮やかな惨状サツキ

可愛らしいアキバポップを得意とするボカロP・さつきさんの楽曲。

イントロからパニックとヒステリックに満ちたアレンジで幕を開け、まさにメンヘラといった狂気的な歌詞をVOCALOID特有の無機質で超高速なメロディーに乗せた、現代的とも言えるナンバーと言えるのではないでしょうか。

また、Aメロの畳みかけるようなメロディーとサビのキャッチーさのコントラストがより狂気を浮き彫りにさせている、まさにボカロ曲でしか表現できないアレンジがクセになる作品です。

キャスティングミスユリイ・カノン×ウォルピスカーター

キャスティングミス MV /ユリイ・カノン×ウォルピスカーター feat GUMI
キャスティングミスユリイ・カノン×ウォルピスカーター

もう、人が歌ってないという概念を飛び越えてしまっていますね。

というより人が歌ってないからこそ、演じさせられる世界観だと思います。

人生の選択のちょっとしたミスが大きな波紋を呼ぶ可能性があります。

リアルにそのことを歌っているのがこの曲です。

何か大切な決断の時聴くことをオススメします。

ハイドランジア梅とら

重厚なサウンドもそうですが、3拍子のリズムが、より一層恐怖感をあおって来ます。

打ち込みとは思えないリアルなバックサウンドと、ボカロとは思えない人間っぽい歌声に驚きます。

1つの物語の1部にあたるこの曲。

全作を続けて聴かれることで、より一層、曲の世界観に入り込めます。

メリーは首ったけLadyMonsters.

都市伝説「メリーさん」をモチーフに、捨てられた人形の視点から描かれた楽曲です。

LadyMonsters.の独特な世界観が光る1曲で、v flowerのハスキーな歌声が印象的。

歌詞では人形の中にある持ち主への執着と狂気が表現され、聴く人の心に強く響きます。

怖いもの好きな方はもちろん、ストーリー性のある曲を楽しみたい方にもオススメです。

夜の静けさの中で聴くと、より一層世界観に引き込まれることでしょう。