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背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集

VOCALOIDが広まった理由の一つに「作者の思う通りに歌ってくれるボーカリスト」というのがありますね。

同じ音声ライブラリを使っていたとしても、作品の内容は千差万別。

ラブソング、かわいい歌応援歌、ロックやヒップホップ、R&B、そして中には怖い曲も。

ということで今回この記事では背筋が冷えるようなボカロ楽曲をまとめてみました。

怖々聴いているうちクセになってしまう作品ばかり登場!

深いボカロの世界へぜひとも飛び込んでみてください!

もくじ

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(61〜80)

死にたがり梨本うい

死にたがり – あらいやかしこ
死にたがり梨本うい

タイトルからして、恐怖ですよね。

現代の社会問題をずばっと切り捨てるような楽曲です。

実際には決して『死にたがり』ではないと歌っています。

もし何か思い悩んでいるのであれば、この曲を聴いて、もう一度道を探してみてはいかがでしょうか?

オルタナティブなサウンドが好きな人にオススメです。

希うアル

少しホラーチックな世界観で聴く人を魅了しているのが『希う』です。

こちらは新世代ボカロPのアルさんが手掛けた作品。

この曲では彼女の魅力である狂気をおびた歌詞がたっぷり楽しめます。

具体的には深い愛憎模様が描かれているのですが、それをオルゴールのようなサウンドが盛り上げてくれています。

まずはじっくりと聴いて、ストーリーを想像してみてください。

ちなみにタイトルは「こいねがう」と読むんですよ。

強く願うという意味です。

スカッと爽快罪草

𝑭𝒆𝒆𝒍𝒊𝒏𝒈 𝑹𝒆𝒇𝒓𝒆𝒔𝒉𝒆𝒅
スカッと爽快罪草

背中がゾクゾクする曲をお探しであればぜひこちらを。

ダークな作風に定評のあるボカロP、罪草さんによる楽曲『スカッと爽快』は2024年6月に公開されました。

タイトルだけだと明るい曲のようにも思えますが、一聴すればそのダウナーな世界観が伝わると思います。

この曲の主人公はなぜスカッとしたのか……罪草さんがこれまで作ってきた作品をたどれば、もしかしたら隠されたストーリーが見えてくるかも。

壮大なコーラスワークが曲に深みを与えている、耳と目を奪われるボカロ曲です。

カグナ宮下 遊

このサウンドって、人の声では合わないと思うんですよね。

ボカロだからこその世界観がこの曲にはあふれていて、やはり人が歌う曲とは一線を画しててこそのVOCALOID作品だ、と思ってしまいます。

作者の音楽性、センスの秀逸さ見える楽曲です。

2017年に公開されました。

BloodAzari

重低音と不穏なメロディーラインが心に刺さる、ダークな作品です。

Azariさんによる楽曲で、2024年10月にリリースされました。

flowerの歌声が、幻想的かつ暗示的な歌詞の世界観を絶妙に表現しています。

血を愛のモチーフとして用いており、そのダウナーな雰囲気に引き込まれてしまうんです。

一度ハマれば抜け出せなくなる、Azariさんらしいエレクトロニックナンバーです。