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素敵なボカロ

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集

VOCALOIDが広まった理由の一つに「作者の思う通りに歌ってくれるボーカリスト」というのがありますね。

同じ音声ライブラリを使っていたとしても、作品の内容は千差万別。

ラブソング、かわいい歌応援歌、ロックやヒップホップ、R&B、そして中には怖い曲も。

ということで今回この記事では背筋が冷えるようなボカロ楽曲をまとめてみました。

怖々聴いているうちクセになってしまう作品ばかり登場!

深いボカロの世界へぜひとも飛び込んでみてください!

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(71〜80)

EntomologistsGHOST

Hatsune Miku Eng / Entomologists [Original Song]
EntomologistsGHOST

不協和音での入り、つまり不気味さからスタートします。

誰もいない廃墟の洋館を思わせるようなメロディーが続き、抑揚の少なさがさらに怖さを倍増させる曲構成です。

海外のボカロPであるGHOSTさんの意欲作。

歌詞を訳してみると、昆虫学者というこれまた不穏なフレーズがでてきます。

果たしてこの曲に秘められた意味とは。

ぜひ訳しながら聴いてその世界観を味わってみてくださいね。

チャミーズプレイLadyMonsters.

Takumaさんと西瓜みいさんによるボカロPユニット、LadyMonsters.が手がけた作品で、2025年9月に公開されました。

リズミカルかつ怪しいサウンドとハスキーな歌声がぴたりとハマっていて、聴き進めるうちにその独特な世界観から抜け出せなくなっちゃいます。

また無邪気な遊びの中に潜む狂気や、親子をテーマにした不穏な物語性がたまりません。

この世界観が気に入ったなら、アルバム『FREAKSHOW Vol.2』などで他のモンスターたちの物語にも触れてみてください!

狐狐狐和惡

狐狐狐/和惡 feat.初音ミク
狐狐狐和惡

和風でダークな世界観の曲として『狐狐狐』を紹介したいと思います。

こちらはボカロPの和惡さんが制作した作品。

劣等感をかかえる主人公の目線から、みんなで楽しく過ごしている人たちを羨ましく思う気持ちが描かれています。

タイトルの『狐狐狐』から主人公が妖狐ととるか、狐のような性格の人物と取るかで聴こえ方が変わってきそうです。

それから初音ミクでしゃくりや、こぶしを表現しているというのも、この曲の聴きどころです。

スカッと爽快罪草

𝑭𝒆𝒆𝒍𝒊𝒏𝒈 𝑹𝒆𝒇𝒓𝒆𝒔𝒉𝒆𝒅
スカッと爽快罪草

背中がゾクゾクする曲をお探しであればぜひこちらを。

ダークな作風に定評のあるボカロP、罪草さんによる楽曲『スカッと爽快』は2024年6月に公開されました。

タイトルだけだと明るい曲のようにも思えますが、一聴すればそのダウナーな世界観が伝わると思います。

この曲の主人公はなぜスカッとしたのか……罪草さんがこれまで作ってきた作品をたどれば、もしかしたら隠されたストーリーが見えてくるかも。

壮大なコーラスワークが曲に深みを与えている、耳と目を奪われるボカロ曲です。

Tickin’ Terrorテディ・デア

癖になるホラーポップチューンです。

ミステリアスな作風で注目を集めるボカロP、テディ・デアさんの楽曲で、2025年9月に公開されました。

軽快なエレクトロスウィングのサウンドと、重音テトSVの少し妖しげな歌声が絶妙にマッチしているんですよね。

本作は、まるで悪夢の案内人が「次はあなたの番」とささやいてくるかのよう。

スリルとコミカルささえ感じる恐怖の描写に、聴いているうちに引き込まれてしまいます。

まるでホラー映画を一本観終わったような満足感がありますよ。

怪物について人間合格

怪物について (About a Monster) / 鏡音リン&レン(Kagamine Rin & Len)
怪物について人間合格

過去にさんでいP、歌い手・人間#としても活躍し、アーティストとしては桜井という名前で活動するボカロP、人間合格さんの楽曲。

シャッフルビートの跳ねたリズムと軽快なメロディーが耳に残るナンバーです。

ポップな旋律や曲調とは裏腹な狂気的な歌詞とVOCALOIDの無機質さが融合し、独特の中毒性を生み出している楽曲と言えるのではないでしょうか。

一度聴けば耳にも心にも刻まれる、怖いけどクセになるボカロナンバーです。

どろどろive

底なし沼のような重さが感じられる1子y狗。

ボカロP、iveさんによる作品で、2026年1月に公開されました。

動画制作はとあすさんが担当しています。

歌愛ユキの幼くあどけない歌声でつむがれるのは支配、服従の描写。

タイトル通りドロっとした音像の上で残酷な世界観が淡々と歌われる様子に、背筋が凍ります。

中毒性の高いダークポップをぜひ聴いてみてください。