RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集

VOCALOIDが広まった理由の一つに「作者の思う通りに歌ってくれるボーカリスト」というのがありますね。

同じ音声ライブラリを使っていたとしても、作品の内容は千差万別。

ラブソング、かわいい歌応援歌、ロックやヒップホップ、R&B、そして中には怖い曲も。

ということで今回この記事では背筋が冷えるようなボカロ楽曲をまとめてみました。

怖々聴いているうちクセになってしまう作品ばかり登場!

深いボカロの世界へぜひとも飛び込んでみてください!

もくじ

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(1〜20)

あいしていたのにMARETU

【初音ミク】 あいしていたのに 【オリジナル】
あいしていたのにMARETU

吐息と不穏なオルガンから始まるこの曲。

ボカロP、MARETUさんの楽曲で、2023年7月にリリースされました。

ダークな世界観と重さのある歌詞が特徴的で、愛と狂気が交錯する様子を描いています。

裏切られた主人公の深い絶望と恨みが、表現されているんです。

ゆったりめなテンポなのもあって、そのメッセージ性がズシンズシンとお腹に響きます。

感情がうごめいている、MARETUさんらしい作品です。

マギサwotaku

マギサ(Magisa) / wotaku feat. 初音ミク(Hatsune Miku)
マギサwotaku

タイトル通りの魔女をテーマにした楽曲。

歌詞には恐怖の言葉が並び、サウンドもグイグイ来ます。

想像するだけで怖い情景、作者の言葉の選び方が秀逸で、サウンドとピッタリの名曲です。

何度も聴いても飽きさせないオススメの1曲です。

2019年に動画サイトで公開されました。

そのまんまそのまんま、そのままずっとそのままきくお

Kikuo – そのまんまそのまんま、そのままずっとそのまま
そのまんまそのまんま、そのままずっとそのままきくお

不気味な雰囲気と深い意味を持つ楽曲です。

きくおさんの独特の世界観が存分に表れた1曲で、2023年8月公開されました。

日常生活の重圧から逃れたいという願望を表現されていて、休息を求める主人公の気持ちが伝わってきます。

疲れを感じている方や、日々の生活に息苦しさを感じている方は共感できると思いますよ。

どこか童謡のようで、どこか狂気的なこの曲をぜひあなたのプレイリストに。

イイコと妖狐きくお

幻想狂気的な世界観なんですが、不思議と行ってみたくなるというか、抜け出せなくなるというか。

数々のヒット作を生み出してきた人気クリエイター、きくおさんによる楽曲で、2022年にリリース。

妖狐に取り憑かれた子供の歌で、童謡のような雰囲気もあるんですが、背筋のゾクゾクが止まりません。

和テイストでどこか民族音楽の空気感もあるサウンドアレンジが、メロディー、歌詞とぴたり合致。

ずっと聴き続けられる怖い曲、だと思います。

地球の裏いよわ

地球の裏 / いよわ feat.裏命(Leave you on The Back of the Earth / Iyowa feat.RIME)
地球の裏いよわ

不安定な音像と矢継ぎ早なメロディーにガツンとやられる、クリエイティビティなボカロ曲です。

独自路線を行く音楽性が聴いた人の心をつかんで離さないボカロP、いよわさんの楽曲で、2022年にリリースされました。

予想できない曲展開やカオス極まるサウンドアレンジは「さすが……」と、自然と口に出てしまうぐらいの仕上がり。

ラストサビなんてもう、曲もMVもすごい。

語彙力がなくなってしまいます。

歌詞の考察は、聴いた人それぞれで全然違うものが出てきそうです。