「る」から始まるボカロ曲
星の数ほどあるボカロ曲。
例えばYouTubeやニコニコ動画、Google検索など曲の調べ方はたくさんありますね。
でもなかなか好きな曲にたどり着けない……という方、多いのではないでしょうか。
ということで、この記事では思い切って、とにかくタイトルが「る」で始まる曲をたくさん集めました。
本で言う表紙買い、音楽で言うジャケット買いのように、タイトルから曲をイメージして実際に聴いてみる、という楽しみ方ができますよ。
「る」から始まるボカロ曲(1〜10)
ルルージュMIMI

何かを求めているのにそれがなんなのかわからない……そんな思いにかられたことのある方、いらっしゃるのではないでしょうか。
『モーメント』などの作者としても知られているボカロP、MIMIさんの楽曲で、2020年に公開されました。
ピアノ、リズムトラック、ベース、そして歌というシンプルな構成の作品ですが、奥行きが素晴らしいです。
じっくりと聴き入るのにぴったりなナンバー。
そして、胸にうずまく孤独についてが等身大な言葉でつづられた歌詞、胸に来ます。
Le rouge est amour神威がくぽ

ビジュアル系バンドのバラードのようなこの楽曲は、低音と高音をうまく歌い分け、楽しんで歌える曲となっています。
30代の女性であれば、学生時代に1度はビジュアル系バンドに興味を持ったことがあるかと思いますが、ぜひその頃のときめきを思い出して歌っていただきたい1曲です。
ルーマーポリスピカデリー

甘酸っぱい炭酸ジュースが飲みたくなる、とてもオシャンなボカロチューンです!
『キレキャリオン』など人気作を生み出してきたボカロP、ポリスピカデリーさんによる作品で、2019年に発表されました。
やわらかい空気感を持ったエレクトリックナンバーで、舌を巻くようなGUMIの調声が特徴的。
サウンドにおける都会的なアプローチはトレンドに敏感な20代の方にこそ刺さるでしょう。
エモい曲が聴きたくなったらこれに決まり!
「る」から始まるボカロ曲(11〜20)
ルーセINE

AdoさんやKing & Princeなどのアーティストに楽曲提供を手がけるボカロPのINEさんが2020年に制作した『ルーセ』。
エレクトロニカとロックを組み合わせた複雑なサウンドが展開するナンバーです。
ボカロならではの無機質な歌声を生かした楽曲なので、歌う難易度は高いといえるでしょう。
うねるベースラインやシンセの音色に合わせて、リズムを刻むように歌うのがコツです。
透きとおるようで、どこか切ないIAのボーカルを意識してカラオケで歌ってみてくださいね。
累々来々カルロス袴田

遊び心の詰まったユーモラスな楽曲をリスナーに届けるボカロPのカルロス袴田さんが2023年に制作した『累々来々』。
町中華に訪れたときのワクワクする気持ちを描いており、さまざまなメニューに舌つづみを打つことで幸せを感じる姿が歌われています。
リズミカルなカッティングや情熱的なギターソロなど、テクニカルな演奏を生かしたバンドサウンドからも盛り上がる様子が伝わるでしょう。
羽累のラップパートも取り入れた自由自在な歌唱が広がるハイテンションなロックナンバーです。
ルカルカ★ナイトフィーバーSAM

EDMやクラブ系ミュージックをイメージさせるような盛り上がる曲です。
ミュージックビデオでは巡音ルカがパラパラを踊っていますので、皆で振り付けを覚えて歌いながら踊ってみましょう。
ルートスフィアLast Note.

今まさに青春真っただ中な学生さんにこそ聴いて欲しいボカロ曲です。
『セツナトリップ』や『恋愛勇者』などの代表曲でも知られているLast Note.さんの作品で2012年に公開されました。
軽快なサウンドはまるでさわやかな風が吹き抜けているかのように感じます。
GUMIの晴れ晴れとした歌声もステキ。
歌詞には自分のことを信じて前に進んでいこう、というポジティブなメッセージがつづられています。
落ち込んだとき、不安を抱えているときに聴けば元気がもらえるかも。