「る」から始まるボカロ曲
星の数ほどあるボカロ曲。
例えばYouTubeやニコニコ動画、Google検索など曲の調べ方はたくさんありますね。
でもなかなか好きな曲にたどり着けない……という方、多いのではないでしょうか。
ということで、この記事では思い切って、とにかくタイトルが「る」で始まる曲をたくさん集めました。
本で言う表紙買い、音楽で言うジャケット買いのように、タイトルから曲をイメージして実際に聴いてみる、という楽しみ方ができますよ。
「る」から始まるボカロ曲(21〜30)
留年少女はるふり

「自分ももっと自由に生きていってもいいんじゃないかな」と思える、元気になれるボカロックです。
『右に曲ガール』などヒットソングを手がけてきたボカロP、はるふりさんによる楽曲で、2016年に発表されました。
軽やかなギターロックナンバーで、小気味いい音像に気分が上がります。
日々遊びまくり、勉強さぼりまくりな少女を主人公にした歌詞は、留年自体は良いことではないとは思いますが、しかし不思議とうらやましく感じちゃう内容。
目をつむって聴けばそこはライブハウス、ノリノリなサウンドを耳と心で体感してみてください!
ルートスフィアLast Note.

今まさに青春真っただ中な学生さんにこそ聴いて欲しいボカロ曲です。
『セツナトリップ』や『恋愛勇者』などの代表曲でも知られているLast Note.さんの作品で2012年に公開されました。
軽快なサウンドはまるでさわやかな風が吹き抜けているかのように感じます。
GUMIの晴れ晴れとした歌声もステキ。
歌詞には自分のことを信じて前に進んでいこう、というポジティブなメッセージがつづられています。
落ち込んだとき、不安を抱えているときに聴けば元気がもらえるかも。
loops and loopssat(頑なP)

KAITO V3のセルフカバー作品、「loops and loops」。
歌詞はほとんどが英語で歌われており、ナチュラルな発音は聴きごたえがあります。
その声質と曲調により、とても落ち着いた印象を与えます。
ルービックキューブotetsu

アッパーでかっこいい曲が歌いたいならこちらがオススメ。
アルバム『EXIT TUNES PRESENTS THE BEST OF otetsu』でメジャーデビューも果たしているボカロP、otetsuさんの楽曲で、2011年にリリース。
激しいロックサウンドにシンセフレーズを乗せたイントロ、それだけでもひきつけられます。
ダークな世界観をルービックキューブを通して描き出した歌詞もまた、魅力の一つ。
シャウトするようなパートはないので、高い声に自信がなくても挑戦しやすいはず。
メロディーはスピード感があるので、しっかり覚えましょう。
luna e amataU-ta

造語がすごくきれいな民族調な曲で、曲名の「luna é amata」はイタリア語で和訳すると「月を愛する」になります。
特徴として、間奏にはボカロP曰く「スーパー造語タイム」なるものがあります。
これがとにかく印象的で、加えて歌にも癒やされます。