RAG MusicClassic
素敵なクラシック
search

【ウェーバー】ドイツオペラの創始者による名曲たち

カール・マリア・フォン・ウェーバーは、1786年生まれのドイツ・ロマン派初期の作曲家、指揮者、ピアニストです。

オペラ『魔弾の射手』によってドイツ・ロマン派オペラの様式を確立し、「ドイツオペラの創始者」と称されました。

オーケストラの配置を現在に近い形に改めたり、初めて指揮棒を用いたりと、後世にも大きな影響を残した人物として知られています。

作品はオペラや管弦楽曲が多いですが、当時最高のピアニストとして演奏活動も行っていました。

本記事では、そんなウェーバーの名曲、代表曲をご紹介します。

ぜひ聴いてみてください!

【ウェーバー】ドイツオペラの創始者による名曲たち(21〜40)

クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲より第3楽章Carl Maria von Weber

ウェーバー :  協奏的大二重奏曲3楽章 / Weber : Grand Duo Concertant 3mov
クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲より第3楽章Carl Maria von Weber

「クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲変ホ長調作品48より第3楽章」ロンド、アレグロ(輪舞曲、速く)。

技巧的なフィンガリング、そして華やかなフィナーレ。

ポール・メイエさんのクラリネット、ピアノは、エリック・ル・サージュさんです。

「トゥーランドット」序曲&マーチCarl Maria von Weber

「トゥーランドット」序曲&マーチ。

1809年にドイツ・シュトゥットガルトで初演されました。

中国らしさを出すためにジャン=ジャック・ルソーの「音楽辞典」から「中国の歌」を引用しています。

演奏は、台湾の大安ジュニア・ハイ・スクール・バンド。

四手ピアノのための6つの小品よりCarl Maria von Weber

四手ピアノのための6つの小品(作品10)より。

第1番:モデラート、第2番:アンダンティーノ、第4番:マズルカ、第6番:ロンドの4曲です。

ピアノ連弾は、デュオ・リパッティのお二人、アンナ・スザルクカさんとアレクサンドラ・バドウバさんです。

四手ピアノのための8つの小品より第3番Carl Maria von Weber

Carl Maria von Weber – Op. 60 Nr. 3 (Shoko Kawasaki, Jakub Cizmarovic)
四手ピアノのための8つの小品より第3番Carl Maria von Weber

四手ピアノのための8つの小品(作品60)より、第3番:アダージョ。

くつろぎを感じる落ち着いたメロディで始まり、次第に気持ちが高まるようにテンポが上がります。

ピアノ連弾は、東京出身の川﨑翔子さんとスロバキアのヤクブ・チズマロヴィチさんです。

四手ピアノのための8つの小品より第4番Carl Maria von Weber

四手ピアノのための8つの小品(作品60)より、第4番:ジプシー風に。

作曲家のパウル・ヒンデミットは、この曲を「ウェーバーの主題による交響的変容」の第1楽章に使用しています。

ピアノ連弾は、カメリア・マテイさんとアナ・ラス・マイオールさんです。