週末にゆっくり聴きたい邦楽の名曲
音楽をゆっくり聴く時間は意識をしないと、なかなかとれないですよね。
今回は週末にゆっくり聴きたい邦楽の名曲を最新曲から名曲のカバーまで盛りだくさんでピックアップしました!
週末はおうちでゆっくり過ごしたい派の方におすすめです。
週末にゆっくり聴きたい邦楽の名曲(1〜10)
いやいいや當山みれい

会いたいけどすぐに会えない、そんな切ない状況でも相手を思い続ける、一途な気持ちを描いた作品です。
ゆったりとしたリズムと、感情の機微を巧みに表現するR&B調のボーカルが、心の奥深くまでじんわりと染みわたります。
この楽曲は2020年11月にリリースされ、後にミニアルバム『still』にも収録されました。
大切な人を思うセンチメンタルな夜に聴けば、きっと心を優しく包み込んでくれることでしょう。
Wakakusa Night.クボタカイ

センチメンタルな夜に寄り添ってくれる音楽をお探しなら、この楽曲はいかがでしょうか。
ヒップホップを軸に多彩な音楽性で注目されるシンガーソングライター、クボタカイさんの作品で、2019年12月に発売されたデビューEP『明星』に収録。
ネオソウルやR&Bが溶け込んだチルなサウンドと、文学的なリリックが心地よく響きます。
夜行バスに揺られながら故郷の街へと思いを馳せる情景がスッと浮かぶんですよね。
都会の喧騒から離れたいときに合うと思いますよ。
strangeEasycome

どこか懐かしく爽やかなサウンドが印象的な、大阪を拠点に活動するバンドEasycomeの楽曲です。
こちらは2017年8月に発売されたミニアルバム『お天気でした』に収録された作品。
過ぎ去った青春の日々を思い起こさせる、甘酸っぱいメロディーとちーかまさんの伸びやかな歌声がとってもステキ。
歌詞には新しい一歩を踏み出すときの少しの寂しさと、未来への期待が入り混じる繊細な心模様がつづられています。
夕暮れ時のドライブや、部屋でのんびり過ごす時間にぴったりのナンバーです。
週末にゆっくり聴きたい邦楽の名曲(11〜20)
For ten minutes, for a hundred yen feat. さとうもか, くじらMAISONdes

「どこかにある六畳半アパート」の物語を紡ぐ音楽プロジェクト、MAISONdes。
この楽曲は、さとうもかさんとくじらさんがコラボした作品です。
コインランドリーで過ごす、日常のささやかな休息がテーマ。
ゆったりとしたテンポと、さとうもかさんの透明感ある歌声が、大人になることへの戸惑いや疲れを優しくほどいてくれます。
忙しい毎日から少し離れて心をリセットしたい夜、この優しいメロディーに耳を傾ければ、穏やかな気持ちになれることまちがいなしです。
eye seeRin音

クールなサウンドの上を滑るように展開するラップが魅力的な1曲です。
この楽曲は2024年11月にEP『back alley』からの先行シングルとしてリリースされました。
硬質で透明感のあるビートと、リズミカルな言葉が駆け抜けていくのが非常に気持ちいいんですよね。
都会的で少し冷たい空気感をまといながらも、どこか人肌の温もりを感じさせる本作を、ぜひじっくり聴き込んでみてください。
自由tofubeats

ミュージシャンたちからの信頼も厚い、神戸市出身の音楽プロデューサーtofubeatsさんが手がけた、心をふわりと軽くしてくれる作品です。
この楽曲は短編映画『ムカチノカチカ』の主題歌に起用、2023年5月にリリースされました。
心地いいビートと透明感のあるサウンドのおかげで優しい気分になれます。
また、歌詞に込められた「もっと自由でいていい」というメッセージは、日々のしがらみから心を解き放ってくれるんですよね。
前へ一歩踏み出す勇気を与えてくれる作品です。
made my day feat. Takuya Kuroda / Marcus D竹内アンナ

夜明け前の静けさに、そっと寄り添ってくれるような1曲です。
シンガーソングライター竹内アンナさんの作品で、2022年10月に3ヶ月連続企画の第2弾としてリリースされました。
トランペッターの黒田卓也さんとビートメイカーのMarcus Dさんを迎えて制作、ジャジーでローファイなヒップホップサウンドに仕上がっています。
そしてささやくような歌声で描かれるのは、何気ない日常の特別な時間。
あなたと過ごすことで一日が素晴らしいものになる、という温かい気持ちが、ゆったりしたビートと絡み合って心地いいんですよね。
疲れた心をリセットしたい夜に、ぜひ聴いてみてください。




