週末にゆっくり聴きたい邦楽の名曲
音楽をゆっくり聴く時間は意識をしないと、なかなかとれないですよね。
今回は週末にゆっくり聴きたい邦楽の名曲を最新曲から名曲のカバーまで盛りだくさんでピックアップしました!
週末はおうちでゆっくり過ごしたい派の方におすすめです。
週末にゆっくり聴きたい邦楽の名曲(11〜20)
Petillant優河

繊細さと力強さをあわせ持つ歌声が深く心に響くシンガーソングライター、優河さん。
この楽曲は、2024年9月に公開されたアルバム『Love Deluxe』のリード曲として制作されました。
それまでのオーガニックな世界観に、オルタナティヴR&Bの心地よいビートが加わったサウンドは、まるで夜の闇にそっと溶け込むよう。
歌詞では、真夜中に込み上げる感情を抑えきれず、朝まで踊り明かすことで悲しみから解放されたいと願う切実な思いが描かれています。
本作を聴けば、内にこもった寂しさや不安がすっと浄化されるような、不思議な癒やしに包まれることでしょう。
U.F.O春野

ミニマルで温かみのあるトラックが魅力の、シンガーソングライター春野さんの楽曲です。
ギターの心地良い音色とシルキーで優しい歌声が溶け合う、チルなバラードナンバーに仕上がっています。
2022年9月にリリース、ビートメイカーのA.G.Oさんとの共作でした。
バカリズムさん脚本のドラマ『住住』主題歌に起用されたことでも知られています。
この眠くなりすぎない絶妙な心地よさは、集中とリラックスを両立したい時間にぴったりですよ。
思い出の昼下がり泉まくら

ハスキーな歌声が心地よく響く、泉まくらさんの楽曲です。
この楽曲は、2019年7月に公開されたアルバム『as usual』に収録された作品。
別れを受け止めて生きていくと決めた女性の、気怠さの中に光る確かな決意が歌われています。
主張しすぎないやわらかなビートとシンセの浮遊感のある音色は、まるで心のマッサージのよう。
物思いにふけたい午後のひとときや、一日の終わりに心を落ち着かせたいときにぴったりの、胸にしみるナンバーです。
いやいいや當山みれい

会いたいけどすぐに会えない、そんな切ない状況でも相手を思い続ける、一途な気持ちを描いた作品です。
ゆったりとしたリズムと、感情の機微を巧みに表現するR&B調のボーカルが、心の奥深くまでじんわりと染みわたります。
この楽曲は2020年11月にリリースされ、後にミニアルバム『still』にも収録されました。
大切な人を思うセンチメンタルな夜に聴けば、きっと心を優しく包み込んでくれることでしょう。
made my day feat. Takuya Kuroda / Marcus D竹内アンナ

夜明け前の静けさに、そっと寄り添ってくれるような1曲です。
シンガーソングライター竹内アンナさんの作品で、2022年10月に3ヶ月連続企画の第2弾としてリリースされました。
トランペッターの黒田卓也さんとビートメイカーのMarcus Dさんを迎えて制作、ジャジーでローファイなヒップホップサウンドに仕上がっています。
そしてささやくような歌声で描かれるのは、何気ない日常の特別な時間。
あなたと過ごすことで一日が素晴らしいものになる、という温かい気持ちが、ゆったりしたビートと絡み合って心地いいんですよね。
疲れた心をリセットしたい夜に、ぜひ聴いてみてください。
じゃむ feat. iri鈴木真海子

気の置けない友人と過ごす、あの心地よい時間を音楽にしたようなデュエットナンバーです。
ラップユニットchelmicoのメンバーとしても活動する鈴木真海子さんが、シンガーソングライターのiriさんを客演に迎えた作品で、2人の自然体な歌声が心地よく溶け合っています。
そして友だちと共に過ごす何気ない日常の風景が描かれた歌詞世界が、聴く人の心を優しくほぐしてくれるんです。
浮遊感のあるジャジーなサウンドも魅力的。
肩の力を抜きたい休日の午後や、穏やかな夜のBGMにぴったりです。
週末にゆっくり聴きたい邦楽の名曲(21〜30)
MOONLIGHTLucky Kilimanjaro

まるでミュージカルの幕開けのような、Lucky Kilimanjaroが奏でる1曲。
華やかなストリングスに心が高揚する一方、ミディアムなビートが刻むグルーヴはどこまでも心地よく、その対照的な要素が最高です。
また歌詞の、孤独や涙も優しく肯定し、軽やかなステップへと変えてくれるような世界観に、背中を押されます。
この楽曲は2021年1月にリリースされ、アルバム『DAILY BOP』に収録。
フジテレビ系『ネタパレ』のエンディングテーマとしても流れました。
一日の終わりに心を落ち着けたい時にぴったりのナンバーです。




