【3歳児】保育に使える冬の製作遊びや壁面製作のアイディア
冬はクリスマスやお正月、節分などの大きなイベントや、雪や氷などに触れて気候や自然の変化を体感したりと、子供たちと一緒にさまざまな楽しみ方ができますよね。
そんな冬らしさを制作にも取り入れたいと考えている先生方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、3歳児さんと冬に作りたい制作のアイディをご紹介します。
冬の行事にちなんだものはもちろん、雪だるまや手袋など冬ならではのアイテムをテーマにしたものまで、幅広いアイデアをそろえました。
子供たちの興味や関心が引き出せるような内容を集めたので、ぜひ保育に取り入れてみてくださいね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【3歳児】保育に使える冬の製作遊びや壁面製作のアイディア(21〜30)
ゆらゆらだるま

冬の装飾に使える、ゆらゆら揺れるだるまを制作しましょう!
まず画用紙を丸くカットして、だるまの顔の輪郭やパーツを制作します。
この時サークルカッターなどがあればスムーズにカットができるのでオススメですよ。
だるまの顔のパーツや本体に装飾を加え、半分に折り曲げた紙皿をだるまに貼り付けたら完成です。
机や床の上に置くと、左右に揺れるだるまがとってもかわいいですよ。
作って楽しい、動かして楽しい制作のアイデアです。
ペンギンの足型アート

子供たちの成長記録にぴったりな、ペンギンの足型アートです。
用意する材料も少ないので、手軽に挑戦できちゃいますよ!
まず、色画用紙に子供たちの足型を両足取ったらペンギンの形に切り取り、丸シールで作った目、くちばし、足を貼りつけたら完成です!
壁面に飾るのであれば、折り紙を氷に見立ててちぎったものを組み合わせたり、アザラシや白くまなど他の動物をプラスしてもすてきな作品に仕上がるでしょう!
足型を取る工程は、子供たちの思い出にも残るのではないでしょうか。
自然物を使ったツリー
どんぐりや落ち葉などの自然物を使ったツリーを制作しましょう!
自然物を用意するために、散歩や屋外遊びで拾うところから保育の活動にできますね。
集めた自然物は虫がわかないよう、よく乾燥させる、煮沸するなど対策を忘れずに。
材料が準備できたら、三角に切った段ボールに接着剤で貼りつけていくだけ。
クリスマスらしさが演出できるよう、赤い実や星のモチーフも用意しておくといいですね。
子供たちがどんな作品に仕上げてくれるか、見守りながら取り組みましょう。
ティッシュペーパーで作る雪だるま

ふわふわの雪だるまをティッシュペーパーで表現するティッシュ雪だるま。
子供と大人が一緒に協力して作品を作り上げる場面にもオススメのアイデアです。
4つ角を折ってテープでとめたティッシュを、さらに折り込んで丸くしたものを2つ作ります。
破ったティッシュを台紙の上に貼り付けていき、雪の積もった様子を表現したら先ほど作ったパーツを貼りましょう。
細かくちぎったティッシュで雪の降る場面を演出したら、細長いティッシュでマフラーを作ります。
最後にカラーペンで雪だるまの表情やマフラーの模様、帽子などを描いたら完成です。
雪だるまのファッションショー

子供たちの豊かな表現力が光る、冬の制作のアイデアとして雪だるまのファッションショーはいかがでしょうか。
雪だるま本体のパーツとなる、白い丸の折り紙に装飾して遊びますよ。
毛糸でマフラーを作ったり、ボタンやリボンで顔のパーツを表現するなど、自由なアイデアで貼り付けてくださいね。
子供たちに取り組んでもらう時は、カラフルな紙やシールを用意しておくのがオススメです。
室内で遊べる、冬をテーマにした制作にぜひ取り組んでみてくださいね。